今週は連休ということで定期メンテナンス日時が2015年9月24日(木)にずれたため、記事執筆時にアップデート内容がわかっておりません。ということで、詳しくは公式サイトをご覧ください!


 ……で終わるのもアレなので、先週からのプレイ状況なんかを振り返ってみたいと思います。


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▲イベント中ということもあり、プレイヤーが集うのは「次元の狭間 時の通路01」および「~02」。「シルバーウィークRAGホーダイ」中には、別アカウントのキャラを育成してみたりもしました。



■イベント「時空英雄戦記SPECIAL」で「英雄力の結晶」を集めまくりでした


 まぁ、一言で言えば、見出しの通りなのです(笑)。あ、「時空英雄戦記」に関してはこちらの公式特設ページも参照してください。


 「フォーりんクエスト」(公式特設ページはこちら)で入手した「堕天使の翼[0]」にスロットエンチャントを施し、なおかつ、英雄の痕跡のボスに有利な効果をエンチャントできる英雄エンチャントを付けるには、イベント中に英雄の痕跡内部で獲得できる「英雄力の結晶」が合計1,000個(900個+100個)必要なのです。


 1,000個と聞くと途方もない数に思えますが、新規実装された英雄の痕跡の実装直後は、ボーナス期間で入手数が2倍になっていましたし、複数のキャラで稼いでいれば、実際にはそれほど難しい数ではありません。


 特に「フェンリルとサラ」「飛行船襲撃」に関しては、クリアのためのハードルは低く、条件を満たしているキャラであれば「英雄力の結晶」を獲得するのは比較的簡単です。「フェンリルとサラ」では10個、「飛行船襲撃」では8個の「英雄力の結晶」が獲得できます。


 私の場合、「フェンリルとサラ」を安定してクリアできるキャラが3キャラ(ラストバトルはスルー)、「飛行船襲撃」を手早くクリアできるキャラが4キャラ、また、「呪いの剣士」を手早くクリアできるキャラが1キャラほどいます。最低限これらのキャラに各メモリアルダンジョンをクリアさせ、その他の時間に残りのキャラで「サラの記憶」「ゲフェン魔法大会」(2回戦まで)などに挑戦させていました。


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▲「フェンリルとサラ」は、「ギガンテス」や「サラの幻影」の出現位置を把握できたので、移動速度増加系のスキルや装備のあるキャラならわりと楽にクリアできるようになってきました。手持ちにはロイヤルガードのキャラもいるので、挑戦させてみようと思ったら、BaseLvが116と、参加条件のBaseLv120に届いていませんでした(苦笑)。


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▲「飛行船襲撃」は最後のボスの難度を下げれば戦闘系キャラなら余裕でクリア可能。ただ、できるだけ多くのキャラでクリアしたいので、時間がかかりそうなキャラはベンチウォーマーになってもらいました……。ロイヤルガードでは、「シールドスペル」を使う手間も惜しんでいます(苦笑)。


 また、「呪いの剣士」は戦闘をする必要がないエリアで前半の「英雄力の結晶」が入手できるので、クリアが難しいキャラでも最初の会話だけを進め、前半の「英雄力の結晶」を回収していました。


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▲「呪いの剣士」は参加条件がBaseLv100と、比較的低めなので、手持ちキャラの大半が参加可能でした。戦闘する気がないキャラでも前半の「英雄力の結晶」だけ回収し、再ログインしてセーブポイントに戻る感じで……。


 まぁ、毎日こなせればもっと早く集まったのですが、ログインできない日や、全キャラ回せない日などもあり、収集ペースは比較的ゆっくり気味。それでも、イベント開始から3週間で、無事、1,000個の「英雄力の結晶」を集めることができました。


 さて、とりあえず900個使ってスロットエンチャント。100%成功するとわかっていても、なんとなくドキドキします。スロットを開けてもカードを挿して使うかどうかはわかりませんが、開けておかないと後悔すると思ったので迷いなくスロットエンチャント!


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▲「堕天使の翼[0]」が「堕天使の翼[1]」にグレードアップ! 長かった……。


 続いては英雄エンチャント。どっちかというとこちらのほうが重要ですね。英雄の痕跡のボスに対して有利に働くエンチャントなのですが、物理攻撃系ダメージ+20%、魔法攻撃系ダメージ+20%、被ダメージ-20%のいずれかの効果を選択して付与することができます。付けられる効果は1種類だけなので、ここでちょっと迷います。


 私はメインキャラがソーサラーなので、魔法攻撃系ダメージ+20%の「万波息笛の幻珠」か、被ダメージ-20%の「宇宙根源の幻珠」が妥当なところ。基本的には先手必勝というか、攻撃系の効果を優先するのがセオリーなのですが、他のキャラで使い回す可能性も考慮して、「宇宙根源の幻珠」をエンチャントすることにしました。


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▲「秋の夜長のスペシャル利用権2015」を3つぶん購入して、3種類の「堕天使の翼[1]」を作る猛者もいるとかなんとか……。ヘビーユーザーであれば3,000個の「英雄力の結晶」も集められるとは思いますが、それなりに大変な気もします。


■「堕天使の翼[1]」ができたから、もっとエンチャントします!


 ということで、「堕天使の翼 <宇宙根源の幻珠> [1]」ができたわけですが、これだけではまだ足りません。「フォーりんクエスト」では、4番目のスロットにステータスや特殊な効果を追加するエンチャントが行えるからです。


 このエンチャントを行うには、手数料のほかに、“かんたんコース”では「ハーピーの羽」10個、“がっつりコース”では「偽天使の羽」5個か、「柔らかい羽毛」10個のいずれかがいります。特殊なエンチャント効果は“がっつりコース”のほうが付きやすいとのことなので、必然的に「偽天使の羽」か「柔らかい羽毛」が必要になってきます。


 ちょうど「時空英雄戦記SPECIAL」の「オリバー」に、「英雄力の結晶」1個で「偽天使の羽」2個を交換してもらえます。最初は「残った「英雄力の結晶」を「偽天使の羽」に交換してもらってエンチャントすればいいやー」と思っていたのですが、「英雄力の結晶」はBase経験値や、まだ入手していない装備品の交換に使いみちがあります。「偽天使の羽」や「柔らかい羽毛」を自力で集められるならそのほうがいいのです。


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▲アサシン系キャラは持っていないのですが、今後作らないとも限らないので、使い勝手のよさそうな「ロキのマスク[0]」はもらっておきたいところです。


 ということで倉庫から「魔王の嘆き」を取り出して、ゲフェンからゲフェニアへ。狙うは「ゲフェニア 03」にいる「フェイクエンジェル」です。「フェイクエンジェル」は高確率で「偽天使の羽」をドロップするモンスターなのです。


 本当は、「スティール」のできるシーフ系か、大量のアイテムを所持できるマーチャント系がいいのですが、ちょっと戦力的に微妙なキャラしかいないため、メインキャラであるソーサラーで出陣。ソーサラーはStrが低いため所持重量自体は少ないのですが、所持重量が50%を越えても「ヒール」と「生命力変換」ができれば狩りを持続させることができます。


 「ゲフェニア 03」に出現するモンスターは、「フェイクエンジェル」「インキュバス」「サキュバス」がほとんどですが、まれに強敵(「ブラッディナイト」やMVPボスモンスターの「ドッペルゲンガー」などなど)と遭遇することもあります。「フェイクエンジェル」は状態異常の幻覚も引き起こし、画面を上下左右反転させられてしまうことがあり、そういうタイミングで強敵と出会うと厄介です。というわけで念のため、いつもの精霊アクア(小型)を連れて、ダメージを肩代わりしてもらうスタイルで狩りをします。


 「フェイクエンジェル」は聖属性のモンスターで、無と闇を除くほとんどの属性に耐性があり、得意の「スペルフィスト」も効きづらい感じです。小型アクアをディフェンシブモードで連れている状態で、ダメージによる詠唱中断も起きませんから、2~3体に囲まれたところで無属性の「サイキックウェーブ」を使って倒していくことにしました。「フェイクエンジェル」「インキュバス」「サキュバス」のいずれも、「サイキックウェーブ」1発で倒せるので、サクサクと狩ることができます。


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▲被ダメージをほとんど気にすることがないので、多めの敵に囲まれても安心。ディフェンシブモードの命令のかけ直しのタイミングだけ注意しています(これだけプレイしていてもなかなか慣れませんが……)。


 途中、「ブラッディナイト」に遭遇して撃破、「ドッペルゲンガー」に襲われそうになって「ハエの羽」で逃走しましたが、それ以外は特に苦戦することもなく、延々と狩りを続けていられそうなまったりモードでした。とりあえず、短時間で「偽天使の羽」が100個ほど集まったので、まずはエンチャントしてみようと、いったんプロンテラへ帰還します。


 「がっつりコース」では素材のほかにも手数料として10,000Zenyほどかかるため、お財布担当のクリエイターに「堕天使の翼[1]」と「偽天使の羽」を持たせて、いざエンチャント。


 実は以前、「熾天使の翼[0]」をエンチャントしたことがあったのですが、結局特殊エンチャントは付かなかったという経験があるので、あまり期待はしていませんでした。


 今回の「堕天使の翼[0]」(「堕天使の翼[1]」)のエンチャントも、「熾天使の翼[0]」の内容に似ているという噂ですが、前回の経験を活かした猛者たちは、すでに実装と同時に猛烈な勢いでエンチャントを繰り返している様子です。中には数千回のエンチャントを記録して独自に確率をまとめている方もいたり……。


 そんななかでも人気なのは「闘志10」や「魔力4」といった攻撃力アップ系の最大効果のエンチャント。これら、最上級のエンチャントが付与されるとMVPエフェクトが出るという話です。


 もちろん、最上級なだけあって、付与確率は低めですし、エンチャントを繰り返すだけでも「偽天使の羽」の数と手数料が大変なことになります。ということで、私個人としては、「特殊なエンチャントがつけばラッキーかな」程度のゆる~い感じで挑戦することにしました。


 1回目はStr+5。能力値としては最大級ですが、うん、いらないです(※個人的な感想です)。2回目はInt+4。いらんいらん(※しつこいようですが個人的な感想です)。3回目は……攻撃速度1(Aspd+4%)。予想外なことに、早々に特殊エンチャントがついてしまいました。効果としてはそれほど高くはないのですが、Agi型のキャラも多いので、私にとっては使いやすい効果です。「3回目にして終了していいのか!?」という疑問もあることはあるのですが、これを上書きしてしまうとグダグダになりそうなので、いさぎよく止めることにしました(笑)。


 「ゲフェニア 03」で「偽天使の羽」を取ってきて売ることでちょっとした金策もできるというのがわかったのも収穫です。


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▲妥協と言われようとなんだろうと、特殊効果がついたことには変わりません。や、やったぞー(若干目を逸らしつつ)。


■「飛行船シリーズ」「ペルロックシリーズ」を精錬してみました


 金策といえば、「飛行船襲撃」で入手できる「飛行船シリーズ」と「ペルロックシリーズ」。これらの装備品を専用NPCで精錬すると、買取NPCが高く買ってくれるという仕組みがあります。精錬安全圏はなく、+1から容赦なく消滅の危険が伴いますが、メモリアルダンジョンをクリアすればするほどこれらの装備品が溜まっていくので、ある程度溜まったところで精錬してみました。


 実装直後に試した際には「ペルロックシリーズ」で+5に挑戦しようとしてあえなく破壊されたので、とりあえず+4までできたら売ることにしました。断続的に溜まっては精錬を繰り返していたのですが、「飛行船シリーズ」は3回ほど+4まで精錬でき、81万(810k)Zeny×3の臨時収入。ただ、「ペルロックシリーズ」は+4すら完成せずに収穫なしという残念な結果に。とはいえ、個人的には収入がないよりはあったほうがいいと思うので、低精錬値での売却はアリだと考えています。なかなかログイン時間が取れないと、狩りでガッツリ金策するというのも難しいですからね……。


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▲ハイレベルプレイヤーからするとはした金かもしれない+4飛行船シリーズですが、塵も積もればなんとやら。810kずつでも、将来的に合計すればそこそこの金額になってくれるはず!


 その他、「魔神の塔」で入手できる「退魔神の杖[0]」を+7まで精錬してみたり、「呪いの剣士」クリアでもらえる「レクイエムシリーズ」を着々と入手していったりと、「時空英雄戦記SPECIAL」がらみで英雄の痕跡ばかりプレイしていても、いろいろな装備品が入手できています。まだイベントは続くので、この流れはしばらく継続しそうな予感です。イベントが終了したときにどうなっているのか、ちょっと楽しみかもしれません。


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▲比較的“当たり”な感じを受ける「レクイエムローブ[0]」。風属性が付与されているのもポイント。ほかに「レクイエムグレイトボウ[0]」「レクイエムバイオリン[0]」「レクイエムスマッシャー[0]」「レクイエムブレイドウィップ[0]」「レクイエムランス[0]」「レクイエムナックル[0]」などを入手しています。


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▲「魔神の塔」をクリアするごとに獲得できる精錬権利を使って「退魔神」シリーズを精錬。Lv3武器なので+5までが安全圏ということもあり、+7は案外簡単にできました。ここから+9まで狙うかどうか……うーん(苦笑)。