2015年11月10日(火)の定期メンテナンス終了後、『ラグナロクオンライン』では、ジェネティックのセカンドコスチュームが実装されました。


 もともとは、ユーザーからのキャラグラフィックの変更の要望が多かった3次職を中心に、新たなグラフィックが検討されていた(実際、ルーンナイトは過去にグラフィックが変更されています)のですが、どうせなら全職業で好みのグラフィックを選択できるようにしようということで、「セカンドコスチューム」が企画されました。その第一弾として、以前からグラフィック変更の要望が多かったジェネティックが実装されたのです。


 今回実装されたのはジェネティックのみですが、2015年12月にはギロチンクロスのセカンドコスチュームも実装が予定されています(もうすぐ詳しい実装日時も発表されるようです)。


 また、セカンドコスチュームにするために必要な「コスチュームチェンジチケットの箱」は、5,000 ShopPoint(500円相当)と、いわゆる課金サービスとなっているため、変更を検討している人のために、どんな風に変更されるのか確認できるドレスルームも実装。変更NPCである「ファッションデザイナー」にセカンドコスチュームが選択できる職業で話しかければ、髪型やエクストラカラーを踏まえた変更後の姿をゲーム内で確認することができます。詳しくはこちらの公式特設ページも参照してみてください。


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▲注意点として、2015年11月11日現在では、一部装備をつけたまま方向を変えるとクライアントプログラムが強制終了する不具合が告知されています(告知はこちら)。この画像の装備では見事にその不具合に巻き込まれました(苦笑)。不具合が解消される前にいろいろな角度を見たい人は、頭装備を外してからやってみるといいでしょう。


 さらに、実際に動かしたときの様子が見たいという人の要望もすくい上げられるように、1週間限定で、セカンドコスチューム体験ワールドがオープン(詳しくはこちらの公式特設ページへ)。これは以前2回ほど開催された、職業限定ダンジョン「幻の遺跡」に挑戦できる特殊なワールド。もちろん、ダンジョンに挑戦して報酬を稼ぎ、自分のキャラのいるワールドに持ち帰ることも可能になっています。さらに言うと、この特設ワールドには、プレイ利用権がなくてもログイン可能。『RO』を休止している人も、ちょっと覗いてみてはいかがでしょう?


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▲全員ジェネティックで挑む「幻の遺跡」が1週間限定で復活! セカンドコスチュームを眺めるだけでもいいし、もちろんダンジョンを楽しんでもOKです。装備やスキル、ステータスも自動的にセットされるので楽ちん(もちろんあとから変更も可能)。


 これだけ盛りだくさんならば、セカンドコスチュームに変更しようか迷っているという人の悩みも解消されるのではないでしょうか。


 ちなみに私はクリエイターの衣装が気に入っており、何年も前からクリエイターのBaseLv99/JobLv70から成長させていませんでした。ジェネティックの「チェンジマテリアル」や「カートブースト」、「カートターミネーション」などのスキルが羨ましいなぁと思うことはありましたが、「これは“お財布用キャラ”だし」と見て見ぬふりをしてきました(苦笑)。しかし、ジェネティックのセカンドコスチュームは非常にいい感じ。経験値が稼ぎやすいコンテンツも増えてきて、BaseLv99で止めて置くのもどうなのかなぁと思っていたこともあり、ようやくジェネティックになる決心がつきました。



■レッツ、ジェネティック!


 というわけで、長年親しんだクリエイターの姿ともお別れです(まぁ別キャラを育成すればいいんですけどね)。ジェネティックになるには、条件(クリエイターのBaseLv90以上)を満たしたうえで、アルデバランのアルケミストギルドにあるポスト型NPCに話しかければOK。所持重量をゼロにして、カートも外した状態で転職!


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▲ビフォー。


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▲アフター。


 ジェネティックに転職後、倉庫に預けた装備などを回収してプロンテラへ。もうさっそくセカンドコスチュームにしちゃいます。10,000 ShopPointをチャージして、スペシャルアイテム販売員から5,000 ShopPointポイントで「コスチュームチェンジチケットの箱」を購入。箱をダブルクリックして開けると「コスチュームチェンジチケット」が入手できます。


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▲課金アイテム類を扱う「スペシャルアイテム販売員」から「コスチュームチェンジチケットの箱」を入手。変更したいキャラで箱を開けて「コスチュームチェンジチケット」を入手して準備完了。


 チケットを持った状態で、「ファッションデザイナー」に話しかけ、セカンドコスチュームへの変更を選択すれば、チケットが消費され、セカンドコスチュームに変更されます。デフォルトコスチューム滞在時間、わずか20分(笑)。別に前のコスチュームが嫌いというわけではないのですが、なんとなくジェネティックへの転職の踏ん切りがつかなかっただけなんですよね~。


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▲ナゾの勢いで着替えさせられるとセカンドコスチュームになっていました。


 というわけで、晴れてジェネティックになったので、これまでこのキャラではスルーしてきたマラン島のクエストやメモリアルダンジョン「地下排水路」、「飛行船襲撃」、『LoVA』コラボの「永劫の戦」などなど、近年実装されたコンテンツを一気に駆け巡りました。


 また、途中で、ホムンクルスをホムンクルスSに変異させるクエストもこなし、これまたお世話になったフィーリルの姿に別れを告げて、バイエリーとして育成することに。あとから変更はしにくいので(育成しなおしになるため)、エレノアやエイラも悩んだのですが、この選択はよかったのかどうか。ホムンクルスS育成は初めてなので、かなり手探り状態です。


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▲ホムンクルスSへの変異はプロンテラのテイミング商人のそばにいるNPC「ビオレル」から。ホムンクルスを召喚し、50,000Zeny以上所持した状態で始めるのがオススメです。


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▲フィーリルからホムンクルスSのバイエリーに変異。ちなみに主人がジェネティックに転職した時点でホムンクルスもBaseLv150まで成長するようになるので、実は変異を急ぐ必要はなかったりします。


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▲これまでお財布キャラとして街から出ることは滅多になかった、いわば箱入り娘。戦闘用装備は微妙なものしかありません(笑)。「カートトルネード」とホムンクルスの攻撃がメインアタック手段です。


■「コスチュームミッション2015 11月」もスタートしています!


 さて、実は、ジェネティックに転職するかどうか考えているあいだに、「コスチュームミッション2015 11月」(公式特設ページはこちら)の今週のお題もクリアしていました。今月は「キノコヘアバンド[0]」、「ウィザードハット[0]」、「ボーンヘッド[0]」というラインナップ。1週目の今週のお題は「キノコヘアバンド[0]」です。


 今週は「キノコヘアバンド[0]」入手の支援はなく、通常の方法で入手するしかありません。とは言っても、「きのこの胞子」を300個集め、ゲフェンの制作NPCに持っていくだけという、比較的簡単な内容。「きのこの胞子」は「スポア」や各地のキノコから入手できますね。私の場合は倉庫に保管してあった「きのこの胞子」を引っ張りだしてきてNPCに渡すだけで完了。完成した「キノコヘアバンド[0]」をイズルードの「ドラ猫クロモ」に渡してミッション終了です。


 なお、来週ぶんのお題である「ウィザードハット[0]」の入手支援も行われています。「星の粉」10個、「透明な布」10個、「ハット[0]」1個を納品すれば「ウィザードハット[0]」がもらえるとのこと。とはいえ、「ウィザードハット[0]」をドロップするモンスター「バースリー」は、「ホワイトスリムポーション」の材料となる「魔女の星の砂」をドロップするため、日々狩り続けられており、「ウィザードハット[0]」もかなり産出されています。在庫がなくても、「魔女の星の砂」を入手するついでに自力で狩りに行ってもいいかもしれませんね。


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▲「キノコヘアバンド[0]」交換完了。クリエイター姿での最後のお仕事でした(笑)。


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▲「ドラモ マシーン」では来週のお題の入手支援が行われています。