『ラグナロクオンライン』では先週から始まったイベント、「生体カーニバル」が継続中(詳しくはこちら)。経験値アップと「戦死者のマント[0]」のスロットエンチャント緩和は終了しましたが、「ハロウィンジャック」がドロップする「カボチャヘッド[1]」は、付与される効果が変化しており、今週はスキルディレイ短縮のオプションがつくようになっています。


 ちなみに公式特設サイトに追記されていますが、毎週変わるこの効果は、鑑定時に決定されるわけではなく、ドロップ時に決定されるとのこと。つまり、今週手に入れた未鑑定の「カボチャヘッド[1]」を、来週になってから鑑定しても、ついている効果はスキルディレイ短縮のままということになります。まぁ、拾ったら細かいことを気にせずさっさと鑑定しちゃいましょうってコトですね。


 ということで、今週も「リムーバ」から「囚人の腕輪」を500個集めつつ、ダンジョン内をうろついている「ハロウィンジャック」を倒してみます。「囚人の腕輪」を500個集めるのにかかった時間はやはり1時間弱。ソーサラーで行ったのでアイテムを拾うのがちょっと大変でしたが、やっぱり大量のドロップアイテムというのは妙に嬉しいですよね。


 前回は1時間で6個ほどドロップしてくれた「カボチャヘッド[1]」でしたが、今回は3個とやや不作。手に入った中では、物理攻撃時にボスモンスターに与えるダメージ+25%というオプションはまぁまぁといったところでしょうか。スキルディレイ-10%(たぶん最大効果だと思います)という効果も出ましたが、そちらはもうひとつの効果が、魔法攻撃時にボスモンスターに与えるダメージ+5%と微妙でした。


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▲今週の「カボチャヘッド[1]」には、2番目の効果にスキルディレイ短縮が付与されています。先週同様、数値はランダムなので、1番目と2番目の両方の効果にいい数値がつくのはかなりレアになりそうですね。


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▲そして、「囚人の腕輪」が500個溜まるごとに別キャラで「ロバート」に渡して、着々と「怨嗟の腕輪クエスト」をクリアしたキャラを増やしていきます。これで後日、複数の「怨嗟の腕輪[0]」をゲットできるはず。


 「生体工学研究所 01」での「リムーバ」狩りは地味なように見えて、経験値やその他のドロップアイテムもかなり美味しいので、復帰者さんなどにもオススメです。先週のアップデートで、「生体工学研究所侵入クエスト」をこなしていないキャラでもダンジョンに入場できる(ただし、BaseLv60以上)ようになっているので、限られているRAGホーダイの時間中でもいきなり挑戦することができます。超久々に「生体工学研究所 01」に行くという人は、「リムーバ」の数の多さとドロップアイテムの多さにビックリすると思うので、ぜひ堪能してほしいところです。


 なお、プレイ利用権がなくてもログイン可能なRAGホーダイは、今月は残すところあと2回! 2016年10月23日(日)と30日(日)の19時~25時となっていますのでお忘れなく。詳しくはこちらを参照してください。



■コスミのお題は「スクラッチマスク[0]」! しかしその後に難関が……!?


 「コスチュームミッション2016 10月」、第2回目のお題は「スクラッチマスク[0]」(詳しくはこちら)。先週、「ドラモ マシーン2号」による課題をクリアできていれば確実に入手できたので、すでに交換を終えているという方も多いと思います。


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▲「[衣装] スクラッチマスク」。「スクラッチマスク[0]」は、古くから存在する装備だけに、倉庫に大量に眠っていたという人も多いようです。私も在庫分を交換してミッションクリアです。


 さて、問題は来週のお題の「花嫁の仮面[1]」です。


 一応、今週は「ドラモ マシーン」の入手支援があるのですが、その内容は以下のとおり。


 「古代魚の唇」2個
 「クローバー」10個
 「墨汁」10個
 「弾力がある縄」10個
 「乙女の着物」20個
 「丸太」100個
 「透明な布」500個
 上記アイテムをすべて納品すると「花嫁の仮面[1]」を入手可能


 ……ええ、緩和されていますね。されてはいるんですが、手に入りにくい「乙女の着物」の必要数が変わっていません。これに関してはメールマガジン「プロンテラスクエア」などで少し前に予告があり、一部プレイヤーからは「なにかの間違いであってほしい」という声が囁かれていたほど。この「乙女の着物」をゼロから集めるのはなかなか……いや、かなり大変だと思います。


 ちなみに私も倉庫を漁ってみましたが、「乙女の着物」の在庫は6個。ゼロよりはマシですが、14個の「乙女の着物」を集められるかどうか……。しかし、やってみないことには話になりません。お試しということで、取り急ぎ30分間チャレンジしてみることにしました。


 「乙女の着物」をドロップするのは「フェイヨン地下洞窟 B4F」などにいる「ソヒー」。HPは8,000ちょっとくらいで攻撃力もさほど高くはないため、戦闘系キャラなら楽勝の相手です。「ソヒー」はある程度ダメージを与えると勝手に死んでしまうことがあるのと、同じマップにいる「ホロン」がときおり幻覚の状態異常攻撃(ゲーム画面が上下反転してしまう)をしてくるのが厄介ですが、それ以外は特に難しい点はありません。


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▲本当は「スティール」が可能なシーフ系の職業がいいのですが、私のシャドウチェイサーは「メテオストーム」を主軸にした「オートシャドウスペル」型なので、水属性の「ソヒー」の相手は不得手。ということで斧装備のメカニックで出かけてみました。


 装備の効果などを用いて「テレポート」を使いつつ、手当たり次第に「ソヒー」を倒してみますが……出ない……。たまにドロップする「馬牌」を見てはガックリするということを繰り返しつつ狩っていきます……。


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▲よりによって「ソヒーカード」が! 違う、欲しいのはそれじゃない(笑)! ちなみに「プエンテローブ[1]」もゲットしてしまいました。妙なところでレア運を使っているような……。


 「バーサークポーション」1本分(30分)で入手できたアイテムは「馬牌」6個、「プエンテローブ[1]」1個、「長い髪」205個、「ソヒーカード」1個(その他「ホロン」などのドロップアイテム少々)。肝心の「乙女の着物」は0個という結果に。……30分でこれなら、ふだんであれば十分に“勝ち”なのですが、今回に限っては惨敗です(苦笑)。


 「ドラモ マシーン」の入手支援期間が終わっても、正規の作成方法で「花嫁の仮面[1]」を作れば間に合うので、残された期間は2016年11月1日(火)の定期メンテナンス前まで。すべては「乙女の着物」の必要数をそろえられるかどうかにかかっていると言っても過言ではないでしょう……!