『ラグナロクオンライン』では、2018年1月23日(火)に実装された新カードに関連したぷちイベント「一富士二鷹三カード2018 ~かけつけ三倍!~」(詳しくはこちら)が実施されています。こちらのイベント期間中は新カードのドロップ率が3倍になっているほか、対象のメモリアルダンジョンのその他のアイテムドロップ率も2倍、さらに、対象以外も含むすべてのメモリアルダンジョンのデスペナルティが無効になっています。


 今週は先週から始まっているこのイベントが継続中ということで、パッチ内容についてのお知らせはとてもシンプルに1行のみ(笑)。最近の『RO』は、毎回いろいろなイベントや改善などが実施されるので、こういう光景はむしろ珍しいんですよね。


 とはいえ、この1行のパッチ内容もプレイヤーの要望に合わせた改善とのこと。アルベルタにいるNPC「ちびっこ」に、複数のぬいぐるみを渡せるようになりました。


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▲5個ほど持っていったら一気に渡せるようになっていました。


 この「ちびっこ」は、渡すぬいぐるみの種類に応じてお礼をくれるのですが、人気なのは「サル人形」。「サル人形」を渡すと、HPとSPを50%回復してくれる「イグドラシルの種」(1個)をもらえてしまうのです。


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▲このように、「サル人形」1個につき「イグドラシルの種」1個に交換してもらえます。


 ほかのぬいぐるみを渡すことでも、「マステラの実」や「よく焼いたクッキー」など、主に回復アイテムがもらえます。ぬいぐるみ系アイテムは「プレゼントボックス」などの箱系アイテムを開封するとたまに入手できますが、いつのまにか倉庫に貯まっているという人も多いのではないでしょうか。


 一部のぬいぐるみはアイテム作成などにも利用できるので、全部交換してしまうというのはオススメできませんが、倉庫が圧迫されてきているという人は、この機会に一気に回復アイテムに交換してもらうのもアリかもしれません。


 ということで話は戻って、そろそろ追い込み期間にさしかかってきた「一富士二鷹三カード2018」ですが、対象となっているモンスターの討伐クエストが進まないという声をちらほら見かけるとのこと。不具合かと思って問い合わせをする人もいるようですが、討伐クエストに関する仕様の勘違いということがほとんどのようです。討伐クエストが実装されてずいぶん経つので、新たに『RO』を始めた人や、復帰した人はこうした勘違いをしやすいのかもしれません。そこで、簡単におさらいをしておこうと思います。


 討伐クエストは対象のモンスターをパーティーメンバーが倒してもキルカウントが進みますが、それには条件がいくつかあります。


・対象モンスターを倒した瞬間、画面内にいること。
・対象モンスターを倒した瞬間に戦闘不能になっていないこと。


 パーティーメンバーが対象モンスターを倒す際に同じマップ内にいるというだけではキルカウントは増加しません。離れすぎていたり、戦闘不能で転がっていてはダメなのです。他プレイヤーのお手伝いで倒す場合などは、キルカウントを増加させたい相手が画面内で生存しているかどうかを確認しながら倒す必要がありますので、特に、トドメを刺すオフェンス役の方は注意しておきましょう。


 これは今回に限らず、討伐クエスト全般の仕様ですので、きちんと把握しておくことが大切です。ただし、先日公開した「【運営チームへ突撃Q&A!】その3」にもあったとおり、「実績システム」のモンスター討伐は自分で倒した数のみがカウントされますのでご注意を。


 そんなわけで、カードドロップ率3倍というこのイベント、終盤に向けての追い込みはいかがでしょうか。私もカード目当てにメモリアルダンジョンに行っていますが、その結果は……。


■カードドロップ率3倍の成果や、いかに!?


 先週お伝えしたように、私は「サラの記憶」を中心に周回しています。今回対象のメモリアルダンジョンの中でも最も簡単なものですので、初心者の方にもこちらの記事などを参考にしていただければと思います。


 メインキャラが「スペルフィスト」タイプのソーサラーなので、「フェイヨン警備兵&フェイヨン守護兵カード」を自力ゲットしたいという目的があったのですが、結果から言うと無事に自力ゲットできました。


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▲実は先週の記事を書いたあとすぐにドロップが。開始直後だったのでちょっとビックリ(笑)。


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▲2枚目はリベリオンで。


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▲ダメ押しに3枚目。「大長老アイリン」前の敵からドロップしたので、怒って攻撃してくるお父さんを無視して急いで拾っておきました(アイリン氏「お前にお父さん呼ばわりされる理由はない!」)。


 ということで、今のところ3枚。自分で使うには十分な数かなと思っています。「フェイヨン警備兵&フェイヨン守護兵カード」に関しては、予想通り産出数も多い様子で、露店でもだいぶお安くなってきています。購入してもたいした金額ではないのですが、自分で手に入れたカードで作った装備というのはやはり感慨深いものがありますよね。


 ……まぁ、問題はどの装備に挿すか、ということなのですが(先週の記事冒頭へ戻る)。


 実は私のソーサラーはBaseLv169。あと1レベル上がってBaseLv170になれば「ニーヴアークワンド[1]」が装備できるようになり、さらに「ニーヴバレッタ[0]」(スロットエンチャント? ……装備消滅が怖くてできません(笑))を装備することでだいぶ世界が変わるハズ……なのです。実際まだ装備できないので感触はわかりませんが、せっかくなのでそれも踏まえて装備を考えたいところです。


 現在は「+10スタッフオブピアーシング[0]」と「マジカルブースター[0]」のセットをメインで使っているのですが、今のレベルで考える場合、スキル「ファイアーウォーク」レベル5までを習得して「炎雷魔女の大杖[1]」を活用するのが強い模様。しかし、私のソーサラーは「スペルフィスト」タイプとしてはDexを多めに振っている(Dex70)ので、詠唱時間が短くなりすぎて「スペルフィスト」が安定して発動できません。ここで「フェイヨン警備兵&フェイヨン守護兵カード」の出番となるのです。


 この組み合わせと「ニーヴアークワンド[1]」&「ニーヴバレッタ[0]」のセットでの使い勝手を比べてみつつ、頭装備をチョイスしたいところです。


 まぁ、さっさとBaseLv170に上げてしまえ、というのが結論だとは思うのですが、なかなかそうもいかないのが現状で(苦笑)。というか、修羅やリベリオンの成長速度のほうが早くなってきているのも問題です。そろそろこちらの装備の更新も考えないと(本末転倒気味)。いや、特に修羅は定番装備ともいえる「ダブルマリシャス ネメシス[2]」も持っていないので、作成したいなぁと常々考えていたりします。


 そんなわけで、いろいろと試行錯誤しつつ新装備の登場に一喜一憂している昨今なのです。ああ、Zenyが追いつきません(笑)。


■2月のイベント&アップデート予定も公開に!


 もうご存知の方も多いと思いますが、2018年1月30日(火)には、「2018年2月のイベント&ミニアップデート情報」が公開になっています。「今月はイベントやアップデートが少なめじゃね!?」と思われた方もいるかもしれませんね。しかし、こちらのインタビューでも語られたように、2月には「ワールド倉庫」のテストが予定されているはずです。テストとはいっても、ミニイベント形式で参加できるようにするとのお話だったので、イベントとして追記される可能性もないとは言えませんね。


 大掛かりな新システム実装前ということで、運営チームとしても水面下では大忙しで準備されているような気もしますので、あまりせっつかずに待ってあげるのもベテランプレイヤーの務めかもしれません(笑)。


 そういえば、2月の予定に、ずっと恒例だったバレンタインイベントがないということで驚いている人の声も多く聞かれました。が、「2月20日(火)まで「グリフォンの丸焼きDX」が交換できるし、3%回復剤的には問題ないからいいか」という声も多かったようです。そ、それはそうなのかもしれませんが(苦笑)。


 さて、最後にいつものお知らせを。当ブログでは、リンクしてくださるブログさんやサイトさんを募集しています。また、『RO』プレイヤーから運営チームへの質問も募集しています。リンクの詳細、質問の方法など、詳しくは以下のそれぞれのカテゴリからご覧いただければと思います。いずれも投稿から記事掲載まで少しお時間がかかってしまいますが、いただいたコメントはすべて確認させていただいていますので、どうぞよろしくお願いします。


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