『ラグナロクオンライン』では、各メディアにて運営チームの年頭インタビューが公開されましたね。当サイトでも掲載させていただいていますが、ご覧になっていただけたでしょうか。YouTubeのライブ配信で取り上げ、全文読み上げしてくださった方もいましたね。長いインタビューだったので長時間配信はお疲れだったのではないでしょうか(笑)。なお、当サイトのインタビューでは言及できなかった情報などもありますので、まだご覧になっていない方は、他メディアさんのインタビューもチェックしてみるといいと思います。

 インタビュー内でも話題に出ていますが、2023年中に実装予定の新コンテンツ「幻想叢書」の1エピソードとして、昨年の日本のアニバーサリーイベントで実施されたNPC人気投票のグランドチャンピオンが抜擢されることになっているそうです。2023年1月17日(火)に、気になるその結果がついに発表されました。グランドチャンピオンに輝いたのは、中間発表でも1位を独走していた教皇さま! やはり幼女は強いのか!? ともあれ、どうやら教皇さまの新たな物語が紡がれることになりそうです。

 さて、ゲーム内では今週もぷちイベント週間。「ファロス燈台地下迷宮毎日探検ウィーク」が開催されています。通常はキャラごとに1週間に1回しか挑戦できない「ファロス燈台地下迷宮」に毎日挑戦できるようになるというこのイベント。報酬の「壊れた魔法石」を稼ぐチャンスになっています。

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▲「ファロス燈台地下迷宮」に毎日挑戦可能に!

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▲イベント期間中は街の「新人広報員」が無料転送してくれます。

 第3週といえば「ラグ缶」の更新が気になるところ。今回は「ラグ缶2023 February」。ソーサラー系向けの靴「フィフスエレメント[1]」、ギロチンクロス系向けの頭上段「妖魔のささやき[1]」、初となる4次職、カーディナル向けのアクセサリー、「枢機卿の指輪[1]」、クリティカル攻撃を行う職業向けのアクセサリー「リングオブシルバークロウ[1]」の4種類が初登場となっています。

 すべてのアイテムはスペシャルエンチャントにてカスタマイズ可能。「枢機卿の指輪[1]」と「リングオブシルバークロウ[1]」についてはファロスエンチャントによるカスタマイズを選択することもできます。

 注目はやはりラグ缶初の4次職専用アクセサリー、「枢機卿の指輪[1]」でしょうか。直接Splが+3されるほか、強いとウワサのカーディナルスキル「ニューマティックプロセラ」などのスキル威力も増加します。ちなみに「枢機卿の指輪[1]」は新NPC「モチモチ」(必要アイテムは「アメジストの欠片」1,000個)にてスペシャルエンチャントが可能。<潜在解放(カーディナルII)>という新エンチャントも実装されています。

 また、地味めながらも注目が集まっているダークホースが「リングオブシルバークロウ[1]」。4次職スキルにはクリティカル効果が乗るものも多く、意外と多くの職業に恩恵がありそうです。

 そして、これを書いている時点ではまだ発表はされていないものの、もうすぐ「究極精錬チケットGetキャンペーン2023」が始まるのではないかとウワサされています。この記事が公開される際にはタッチの差で開始されている可能性もありますから、公式サイトなどをしっかりチェックしてみてくださいね(まだ実施されていなかったらスミマセン)。「究極精錬チケットGetキャンペーン」が開催される時期のラグ缶は比較的購入されやすいため、対象装備がゲーム内の露店に並ぶ可能性も高くなります。新装備以外のラインナップもしっかり確認しておくといいでしょう。

 ゲーム内にはさらに、新ペットとしてあの「深淵の騎士」が実装。入手方法は「キューペットボックス抽選券V」で当てることとなっていますが、これを書いている時点では「キューペットボックス抽選券V」の入手法は不明。これまでの「キューペットボックス抽選券」はキャンペーンなどで配布されてきましたが……?

 インタビューにて公開されたように、来週1月24日(火)からはYggdrasillワールドが4次職に対応するとのこと。いろいろと変わりそうですが、プレイヤー的には、4次職スキルの検証などがより進むのではと期待されている模様です。


■「英雄の闘技場」お疲れ様でした!

 さて、先週まで行われていた「英雄の闘技場」。初日に「怒りの大長老アイリン」には敗北を喫しましたが、次の日に慎重に進めたらわりとあっさりと勝利できました。

 分身に邪魔されないように階段付近に「怒りの大長老アイリン」本体を誘い込むことで難度がかなり低下します。とはいえ、分身が寄ってきてしまうこともありますので、そのときは運が悪かったと思って頑張るしかありません。

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▲頻繁に「ディスペル」を使われてしまい、支援効果は消されがちですが、タイマンなら負けません。

 ちなみにメインキャラであるエレメンタルマスターでも挑戦し、こちらでも勝利。さすがに「阿修羅覇凰拳」は痛いので小型アクア(精霊)の「ウォータースクリーン」でダメージを肩代わりしてもらいましたが、それ以外では「コールドボルト」をチャージした「スペルフィスト」で殴るだけでした。

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▲「ディスペル」では「スペルフィスト」のチャージまで消えてしまうため、かけ直しは必要でしたが、それ以外は特に注意点はありません。そこそこの耐性でも、装備である程度MaxHPを上げておけば「阿修羅覇凰拳」1発では戦闘不能には陥らない感じでした。

 調子に乗って「ゴッドフェイスワーム」に挑んでしまいましたが、そもそも「ゴッドフェイスワーム」は属性が聖4なので「スペルフィスト」の属性がすべて通じません。迂闊すぎました(笑)。

 今回の「英雄の闘技場」ではめぼしいレアアイテムの獲得には至らずじまい。試行回数もそれほど多くないので当然と言えば当然ですが、相変わらずSNSではカードドロップ報告が多く流れていたので思わぬ期待をしてしまいますよね……。

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▲カードっぽい見た目の「フェンリルの呪符」。「微力のフェンリルカード」すら出ませんでした。……知ってた!

 今週開催されている「ファロス燈台地下迷宮毎日探検ウィーク」に関しては、私自身ソロで活動していることもあって、あまり参加できなそうな予感です。私の活動しているワールドでは有志が臨時パーティー募集をしているようなので、タイミングが合えば行けなくはないかもしれませんが……。


 最後のお知らせの前に、最近記事にはできていませんが、突撃Q&A向けのコメントをいくつかいただいています。が、どちらかと言えば「要望」に近いものになっており、運営チームさんから一問一答形式でお答えをいただけなさそうな内容が目立っていました。一見疑問文の「××なのはなぜですか? △△のほうがいいと思うのですが」というのは、実のところ「△△にしてほしい」という要望であり、わりとこうした“質問”が多くなっています。

 私のほうからガンホーさん宛てに「こういう意見が来てましたよー」ということをお伝えすることはできるのですが(一応はこれまでもお伝えするにはお伝えしています)、公式なルートではないため、窓口になってくれている方の頭の中には残っても、たとえばガンホーさんの社内会議用資料や開発会社へのユーザー動向報告等には記載されないかもしれません。

 ダイレクトに伝えるならやはり公式サイトの「サポート」「Webヘルプデスク」から送るのがベストだと思われます。「テンプレ回答しかこないから伝わっているのかどうか心配」という声もありましたが、インタビューにお邪魔した際などにも、記事外の雑談中も含めて「Webヘルプデスクからこういう意見が多く来ていまして」「少数ですけどこんな意見もあるにはあって」という話はよくお聞きしています。「Webヘルプデスク」自体は「ガンホーゲームズ」のコーナーで、『RO』専門窓口ではないこともあって、テンプレ回答での返信になってしまうのではと思われますが、内容自体は運営チームにちゃんと伝わっているはずです。

 また、お聞きしたところによると、運営チームが「これは不具合なのでは?」と思っても、まずは開発元に問い合わせを行い、正式な返答、または修正が来るまでは、返信はもちろん、公式サイトでのお知らせもできないそうで、暫定対応として「確認しますのでお待ちください」というテンプレートを送っているケースもあるそうです。ひとくちに確認と言っても、担当者だけでなく海外の開発元への連絡および返答まで含むこともあるわけですね。運営会社と開発会社という企業同士のやり取りなので当然ではあるのですが、これに関してはなかなか歯がゆい感じがするなぁと思いました。

 まぁそんなわけで、要望は要望としてガンガン「Webヘルプデスク」に送っていただき(今はどうかわかりませんが、そのほうが日本のユーザー側の意見・要望の数による“説得力”として開発会社に働きかけやすいと聞いたこともあります)、突撃Q&A向けには運営チームに聞いてみたい裏話的な軽めの疑問などをふわっとお気楽な感じ(?)で送っていただければと考えています。

 長くなりましたが、上記のような突撃Q&A用の質問や、リンクさせていただけるブログさん、サイトさん、動画チャンネルさんも引き続き募集しています。コメントはすべて非公開になっていますが、どの記事からでも確認可能になっており、いただいたコメントはすべて確認させていただいています。引き続きご投稿お待ちしています。あまり反応はできないのですが、もちろん記事の感想など普通のコメントもありがたいのでお気軽にどうぞ。