イベント「深淵の回廊」が好評実施中の『ラグナロクオンライン』。当初は「無理ゲー」と絶望を振りまいていた新コンテンツ「ティアマト攻城戦」も、幾度かの難度緩和と、有志による攻略法の模索もあって、多くのワールドで人気を博してきています。
2018年11月19日(月)の夜の部には、Olrunワールドにおいて、おそらく全ワールドで初めてとなる完全クリアの1,000点というスコアが叩き出され、その影響を受けたのか、Breidablikワールドでは翌11月20日(火)の昼の部で1,000点を達成した模様です。
この1,000点というのは最後の最後に登場する「古龍ジラント」を見事討伐し、すべてのエリアの達成度を100%にすることで可能になるスコアです。簡単そうに書いていますが、その前段階である「魔女ジラント」を倒すのも、次々と転移するジラントの魂を見極めて、その敵だけを集中攻撃しなければならないなど、数々のギミックを解明しないと討伐は難しく、単に多人数で殴ればいいというものでもありません。さらにその上を行く「古龍ジラント」戦では、これまで倒してきたボス22体が一斉に襲いかかってくるという難関を突破しないことにはお話にならないという強烈さ。私も(戦力にはならないながらも)体験させていただきましたが……いやぁ、あれ本当に突破できるんですか? という感想でした。Olrunワールドは連続での完全クリアなども成し遂げていますので、クリアできるものなんでしょうけれど……。
▲攻略が盛り上がっている「ティアマト攻城戦」。ボスである「魔女ジラント」、そして最終ボスの「古龍ジラント」がプレイヤーの前に立ちはだかりまくっています。
▲道中のザコ戦は意外と力押しでもなんとかなりますが、ボス戦においてはギミックを理解しないまま戦うと足を引っ張ってしまうかも? 説明をしてくれるプレイヤーさんも多いので、耳を傾けておきましょう。音声会話&チャットアプリのDiscordなどを併用して挑んでいる方も増えているようですね。
ということで、そんな「深淵の回廊」もいよいよ大詰め。開催は2018年11月27日(火)の定期メンテナンス開始前までとなっています。「ティアマト攻城戦」の完全クリアはもちろん、「亡国の硬貨」で交換できるアイテムなど忘れずに入手しておきましょう。ちなみに、公式ブログによれば、今回の「亡国の硬貨」は次回開催時にも利用できるとのこと。なんでも次回の「深淵の回廊」が2019年第1四半期に開催予定となっているそうなのです。中途半端な数が残ってしまって使いきれなかったとしても、今回は倉庫に眠らせておいてもいいかもしれません。
「“深淵の回廊”が終わるとどうなる?」「知らんのか。“16thアニバーサリー”が始まる」そんな会話が繰り広げられるかどうかはわかりませんが、とにかく「16thアニバーサリーイベント」の開催が迫ってきています。ゲーム内ではクリスマスの装飾とともに、ひと足早くぷちイベント「パーティーの下ごしらえ」(詳しくはこちら)が始まっています。
このぷちイベントは、クエストスキップに利用できる「不思議な石片」を毎日獲得できてしまうというお得なイベント。比較的簡単なアイテムを納品するだけで「不思議な石片」が40個ずつもらえてしまいます。
ただし、このイベントは、アカウントの中で1キャラしか受注できません。複数のワールドにキャラクターがいても、全ワールドで1キャラのみとなります。最初に受けたキャラクター固定なので、受注する際にはご注意を。
1週間限定なので、この記事を見る頃には終盤ではあるのですが、報酬は1回1回もらえるので、少しでもやっておくのが望ましいと思います。新キャラを作るなどして、いざクエストスキップを利用しようとすると「不思議な石片」は結構消費しちゃうものですからね。
ちなみに、納品を終えると「マッサージ」と称してステータスアップなどの支援サービスが受けられます。経験値を稼ぎたいキャラでクエストを受注しておくと、よりお得に利用できると思います。
▲「不思議な石片」を毎日40個ももらえるとは、なんという大盤振る舞い! 必要ないという人は露店で売って資金稼ぎにしてもいいかも。なお、私はいつもの感じでうっかりお財布用キャラで受けてしまい、支援はあまり有効に活用できていません(苦笑)。だ、大丈夫、今週はまだジョンダパスの期間中だから、自前の支援あるし……!
さらに、「16thアニバーサリーイベント」の一環として、「立ち絵リクエスト人気投票」や「東京ゲームタクト×ラグナロクオンライン オーケストラが奏でる1曲を決めるのはキミだ!」などの投票系イベントもスタートしています。まだチェックしていない方はぜひ参加してみましょう。ちなみに東京ゲームタクトの公式Twitterの中の人はかなりの古参『RO』プレイヤーだとか(笑)。投票で募集される5曲目にも注目ですが、すでに演奏が決定している各曲のオーケストラアレンジも楽しみですね。
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