『ラグナロクオンライン』では、待望のアレがやってまいりました。
そう!
ひな壇!

……いやまぁ、毎年春の恒例行事ではあるのですが、今回は完っ全っに「深淵の回廊」と「究極精錬」に被っていて、ほとんどプレイヤーの話題にのぼらない気がします。「ポリン」たちも「ひなあられ」をドロップするようになっていますので、気が向いたら相手してあげてください。ってか、公式ブログでもひな壇の話題はスルーされてますね(笑)!
気を取り直して、お待ちかねの「深淵の回廊 ~混血のプリンセス~」が到来しています。
今回はコンテンツも大幅増強され「混血のプリンセス」こと「王女メア」がフィーチャーされたストーリークエストも追加されているとか。ストーリークエストに挑むには「古王の双刃[3]」を所持している必要があるそうです。
また新メモリアルダンジョン「深淵の試練場」に入場するにはパーティーリーダーが「グラデニェッツ[1]」を所持している必要があり、なかなかハードルが高そうです。
「古王の双刃[3]」は「ティアマト攻城戦」の「古龍ジラント」戦におけるギミック対策として必要なのが有名ですが、2020年2月現在、相場は1,000万(10M)zeny前後。それほど高額というわけではありませんが、支援系キャラがメインの人は持っていないこともあるかもしれません。……というか、私持っていないんですよね……。前々から入手しておこうかなぁとは思っていたので、前向きに入手を検討中です。
新ストーリー、新コンテンツ以外にも、いろいろと要素が加わっています。まずは新アイテム。「亡国の硬貨」の交換対象として「メロンパンハット[0]」、「ゴシックスカルリボン[1]」が追加。新たな交換用アイテム「亡国の宝石」と交換できるアイテムとして「ゴールデンバイオレット[0]」も実装されています。
さらに、「ティアマト攻城戦」の報酬として「フォックスヘア[0]」が追加。こちらは「浮遊するジオイア[0]」、「くわえたシャムネコ[0]」に続く兜下段装備として、悪魔形モンスターへの追加ダメージに加え、絶対に暗黒状態にならないという性能になっています。もちろん<アルカナ>のエンチャントも可能です。
そして、「深淵の回廊エンチャント」もアップグレードが可能になりました。特定のエンチャントの装備をアップグレードすることで、より強力なエンチャントに書き換えることができます。<強撃4>が<強撃5>に、<Special Str>が<闘志10>に、<熊の力>が<覇王>に、といった感じです。触媒として「呪詛の魔石」1000個と「王家の秘伝書」1個が必要になるそうで、ちょっと目眩のする数ですけれど……。
いずれも詳しくは「深淵の回廊」公式特設サイトをチェックしてみてください。
「深淵の回廊」と並んで話題なのが、やはり「究極精錬」! こちらはすでに応募期間は終了していますが、公式のラグナロクネットストアでのお買物金額に応じて入手したチケットを使って特殊な精錬ができるというもの。
イズルードにやってきた「放浪の鍛冶師レイブン」にチケットを渡すことで、失敗しても精錬値が下がらず、装備品も消滅しない精錬が可能です。リスクなしで精錬が可能ということで、+8や+9、夢の+10の装備を生み出すためにチャレンジする方が多いようです。
ちなみに、この「究極精錬チケット」は取引などができないため、一時的に装備を受け取って代行をすると呼びかけて、よく似た名前の別のアイテムをよこすという詐欺も確認されているそうです。というか、そもそも代行をするようなイベントではないので、あまり推奨できません。くれぐれも各人でご注意を。
公式サイトでは「2020年3月のイベント&ミニアップデート情報」も公開になっています。3月前半までは「深淵の回廊」が開催中なので3月後半がメインですが、「ラグ・コレ2020」など、人気のイベントも予定されているようです。