『ラグナロクオンライン』では、今週から「ラグ・コレ2020」が開催予定となっていましたが、こちらにあるように延期され、その代替イベントとして「エンドレスタワーアナザー ~百獣百鬼百魔の塔~」が復刻開催されています。

 「エンドレスタワー」とほぼ同じ構造のメモリアルダンジョンながら、出現するモンスターの内容がガラリと変わっているこの「エンドレスタワーアナザー」。以前開催された際には非常に好評で、多くのプレイヤーから再度開催が望まれていたイベントです。

 以前の開催時に比べ、レベルキャップ解放や新装備などが追加されているためか、結果的に、より少人数、より短時間での登頂なども可能になっているようです。敵に与えるダメージが5分の1になるというハードモード相当の「バリカタ」すら、サクサクっと30分程度で攻略してしまう方々もいるようですね。

 なお、代替イベントはこれだけではありません。「エンドレスタワーアナザー」が終了する来週、2020年3月31日(火)からは、「ワールドボーナス」、「ティアマト攻城戦YE INFERNO」毎日開催、「英雄の闘技場」復刻、「夢幻の迷宮~ゲフェン地下大空洞~ 調査強化週間」の4つのイベントが約2週間、2020年4月14日(火)まで開催されるという大盤振る舞いとなっています。

 特に「ティアマト攻城戦YE INFERNO」に関しては、実装記念の連日開催イベント後、すぐに「深淵の回廊」のために中断されていましたが、復活後1週間でまた連日開催という、かなり嬉しい内容になっています。さらに、「ワールドボーナス」ということは、「鍛錬符」による獲得経験値もアップするということでしょうか? デスペナ軽減やドロップ率アップだけのワールドボーナスという可能性もなきにしもあらずですが……(笑)。

249_01
▲復活した「ティアマト攻城戦YE」。HARDをサクッとクリアする方と、INFERNOに挑戦する方とで多少分散はしているものの、INFERNOに関しては、人が集まりすぎるワールドも見受けられました。復活初日、3月21日(土)夜の部ではYggdrasill2ワールドは500人以上も人が集まりすぎてかなりの重さになった一方、Yggdrasill3ワールドは80人ちょっとと人数が少なく、攻略に時間がかかる状態になっていました。平均化すればいい感じなんですけどね(苦笑)。

 まぁ来週のことはともかくとして、まずは今週限りの復刻となっている「エンドレスタワーアナザー」を目一杯楽しんでいきましょう。

249_02
▲「新人広報員 聖なる花江」氏は、「エンドレスタワー」および「エンドレスタワーアナザー」のあるミスティーアイランドへの出発地点、アルベルタに無料転送してくれます。

249_03
▲「ミスティーアイランド」にある「青い光を放つ石」をクリックすると「ミスティーアイランド(砂嵐)」へ移動できます。“右手で触れる”または“左手で触れる”ことで、それぞれミラーマップが用意されているようです。「エンドレスタワーアナザー」は移動した先それぞれに存在しています。

249_04
▲「塔の守護マリン」に話しかけてEndless Tower Another(フツウ)かETA BARIKATA(バリカタ)を選択してメモリアルダンジョンを生成します。本家エンドレスタワーとは別扱いですが、フツウとバリカタは再入場時間などは共通。1日のうちに挑戦できるのは同じキャラではどちらか一方のみです。ちなみに同一アカウント内で挑戦できるのは1日に5キャラまで。

 「エンドレスタワーアナザー」は「バリカタ」に挑戦することで50階、100階にそれぞれ特殊なモンスターが登場します。50階の「ゴジッポヒャッポリン」は「焔のマント[1]」、100階の「ヒャッポリン」は「錆びたアーム[3]」を確実にドロップ。これらにはランダムオプションが付与されているとのこと。さらに、100階のクリアタイムが短い場合は「錆びたアーム[3]」のランダムオプションが通常とは異なるものに変化するとか。

 以前の開催時にクリアしている方などはもう慣れているのか、ランダムオプション付きの「錆びたアーム[3]」などもさっそく露店に並んでいるので、見た方も多いかもしれません。今週中にどのくらい産出されるのか、便利なランダムオプションがついたものがどれくらいの流通価格になるのか、気になるところですね。
続きを読む