『ラグナロクオンライン』では、毎年恒例のハロウィンイベントが開催中。今年は「HalloweenParty2021~にんにくマシマシ!? ガーリン大収穫祭!!~」。3週間開催の季節イベントではありますが、基本的には昨年開催された「HalloweenParty2020~にんにくマシマシ!? ガーリン大収穫祭!!~」とだいたい同じです。

 昨年は実装直後にトラブルがあったことや、「スケルタル・マッスルのムキムキブートキャンプ」、「ミミミのミッションマスター」など、多数の大型イベントと被っていたため、しっかりと参加できなかったという方も多かったかもしれません。

 今回のハロウィンイベントの開催期間は3週間となっており、イベントボリュームを考慮するとだいぶスケジュールには余裕がある感じになっています。同時開催されている「モンスターカード狙い撃ちウィーク」と並行し、のんびり進めていくのがいいでしょう。

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▲イベント会場へは、ラザーニャやプロンテラなどにいるNPC「ヘッドハンター」で無料転送してもらえます。もちろん「試作型ワープボタン」を使ってもOK。

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▲イベント会場では、おなじみ「ブラックチーフ」に話しかけてイベント開始。

 「HalloweenParty2021」では、昨年同様、進化キューペット「ニブルレオン」「捨てられたクマ人形」に進化させるための素材が獲得できます。今のところ、この2種への進化素材はハロウィンイベントでしか入手できないため、入手を狙っている人はお忘れなく。なお、進化元となるキューペット「ニブルキャット」と「ベアドール」は、イベント会場にいるNPC「ミンストレルジャック」で復刻ストーリーイベントを体験することで入手可能になっています。過去にクリア済みのキャラでももう1回受け取ることが可能なので、うっかり逃してしまったという方も安心です。

 注意点としては、イベントポイントで進化素材を交換してくれる「魔女ラウナ」、および特殊なキューペットの卵を交換してくれる「魔女コーチカ」は、1アカウントにつき1回ずつしか交換を行ってくれません。つまり、「ニブルレオン」への進化素材か「捨てられたクマ人形」への進化素材か、どちらか一方しか得られないということです。進化後のキャラ能力への影響なども考慮して、どちらを交換するか熟考して交換するようにしましょう。

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▲「魔女ラウナ」、「魔女コーチカ」のアイテム交換は1回かぎり。

 また、このイベントでは、期間限定出現モンスター「ガーリン」の討伐関連で称号なども獲得できるようになっています。討伐クエストクリアによるイベントポイントの獲得は1日1回(午前5時更新)ですが、実績解放&称号獲得を狙っている人はガンガン討伐を続けましょう。

 ある意味、最も難しいと言われている「ガーリンに倒される」という実績に関しては、所持重量を50%以上にしたあと、デスペナルティのない街マップなどで「毒薬の瓶」などを使って戦闘不能になり、イベントマップに移動してトドメを刺されるようにするなど、ちょっとした工夫が必要かもしれません。なお、「ガーリン」のいるイベントフィールドもデスペナルティはありませんので、育成途中のキャラであってもデスペナの心配は無用です。

 さて、上でもちょっと書きましたが、もうひとつのイベントが「モンスターカード狙い撃ちウィーク」。こちらはカードの絵柄実装に合わせて、3週間にわたり、週替りで特定のモンスターカードのドロップ率が3倍になるというもの。

 今週はメモリアルダンジョン「ゲフェン魔法大会」関連のカードの絵柄が実装され、登場するモンスター(というかキャラ?)のカードドロップ率が3倍になっています。

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▲対象の地域、および「ガブ」の出現するメモリアルダンジョンなどへはNPC「新人広報員」が無料転送してくれます。便利なので有効活用していきましょう。

 イベントページを見ると、カードの絵柄が実装されたモンスターのカードドロップ率が3倍になっていると書かれていたため、“もとから絵柄の実装されていた「フェンリルカード」は3倍じゃないのかも!?”と疑問視されていたのですが、イベント開始当日の公式ブログにて、通常の「ゲフェン魔法大会」および「ガブ」から出現する「フェンリル」ともにカードのドロップ率が3倍に設定されていると言及されました。正直、一番の狙い目カードですので、「フェンリルカード」のドロップ率が3倍になっているかどうかは非常に重要。これで安心して「フェンリル」に挑めるというものです。……まぁ、挑んだからといって、実際にカードを手に入れられるかどうかはまた別の問題ですが(笑)。

 それと、先日実装されたYggdrasillワールドで行われる対人戦「バトルコロッセオ」。イベントと重なっていたため、なかなか参加時間が取れないという声は公式側にも多く寄せられていたようで、テストオープン期間が2021年11月2日(火)まで延長されました。さらに、公式ブログによれば、個人で参加し、他の参加者と自動編成&マッチングを行う「臨時戦(仮称)」の開発も進行中だとか。あらかじめ5人でギルドを組むというのがハードルになっている面もありますから、個人で参加できれば参戦者ももっと多くなりそうな予感がしますね。

 そして、毎月恒例の「ラグ缶」のラインナップ更新も実施。今回は「ラグ缶 2021 November」。新規実装アイテムはウォーロック専用の片手杖「魔導師の記憶[1]」、精錬値に応じて回復効果が高まったり、復活時のHPSPを100%にしてくれるなどの恩恵がある盾「シールドオブフェニックス[1]」、主に月系の星帝向けの頭上段装備「懐郷のサクラ[1]」が登場しています。武器系や職業ごとのスキルに関連しない盾など、わりと珍しいラインナップと言えるかもしれません。

 と、ここでひとつ注意点が。公式ブログによれば、2021年10月19日(火)から、なにやらお買い物関連でお得なキャンペーンがあるらしいと言及されています。すでに発売中の「ラグ缶 2021 November」ですが、引こうかどうしようか迷っている方はキャンペーンの内容を見てからでもいいかもしれません。

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