今回、更新するのが遅くなってしまいましたが、「週刊ROチャレンジ!」を始める前に、前回の記事でひとつ訂正というか補足が。「マスターヌヌヌのアルナベルツマスター」、「トール火山基地進入」のNPC「伝道師」による転送で、「トール火山の秘密」クエストの「トール火山ダンジョン」転送を利用しようと書いたのですが、“基地進入の転送には、ちゃんとNPCの目の前に送ってくれる「トール火山ダンジョン」の転送があるよ”とのツッコミをコメントでいただきました。


 「えっ」と思って確認してみたところ。


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▲本当だ! ちゃんと「トール火山ダンジョン」の転送があるし、実際に転送されたらNPCの目の前でした!


 あ、あるぇ~? 温度を計って次は基地へというところで「NPC前の転送ないのか」と思ったあの瞬間はなんだったのか……。選択肢が多すぎて見落としたのかもしれません……。ということで、「伝道師」さんはちゃんと仕事してくれていました。すみません。


 また、「警備兵カロム」の行程は実際にはスルーできて、冒険者は部屋の外から某ファイルを取れちゃうので、もうフラれなくてもいいのよという情報も。イベント期間中限定とはいえ、カロムにとってはよかったのか悪かったのか……。


 しかし、コメントいただいて確認した瞬間の気持ちとしては、思わず「そんなバナナ!」という感じでした。


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▲そりゃコスチュームミッションも「[衣装] バナナの皮」になるさ!


 ……ダジャレ言いたかっただけなんじゃないかという疑惑を抱かれつつも、とりあえず、新たにスタートした「コスチュームミッション2016 4月」(公式特設ページはこちら)へのチャレンジからいってみたいと思います。



■今回は「ドラモ マシーン」2台体制! 「バナナの皮[0]」「ピエロの帽子[0]」をゲットしよう


 そんなわけで上の画像のとおり、「[衣装] バナナの皮」を入手したわけですが、今回は「ドラモ マシーン」が1号と2号の2台体制で入手支援が行われています。1号の課題をクリアすると「バナナの皮[0]」が、2号の課題をクリアすると「ピエロの帽子[0]」がもらえます。


 1号の課題は「ウータンファイター」と「ウータンシューター」を100体ずつ討伐するというもの。ウンバラ付近のマップにいるおなじみのモンスターですね。課題を受けると、5,000Zenyで「ウンバラフィールド 02」に転送してもらえます。「ウンバラフィールド 02」は「ウータンファイター」と「ウータンシューター」が数多く出現するマップ。「ビートル」もいますが、前述の2種に比べるとかなり弱いので気にならないでしょう。


 今回はBaseLv115のAgiタイプのジェネティックで出動。特別なことはせずに、ホムンクルスSと一緒に物理攻撃で倒していきました。転送位置の最北端からマップ内を南へ歩いて行く感じでまんべんなく1周する頃には討伐数も100に近づいていました。「ウータンシューター」討伐がちょっとだけ残りましたが、ほんの数体分索敵し、倒して終了。かかった時間は約30分でした。たまに囲まれるシーンもありましたが、攻撃系の職業なら特に問題なくクリアできると思います。


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▲遠距離攻撃の「ウータンシューター」はちょっと厄介ですが、優先して倒していけばピンチに陥ることも少ないでしょう。


 さて、今回は次週のお題である「ピエロの帽子[0]」の入手支援も実施されています。こちらの課題は「ジェスター」を100体討伐するというもの。5,000Zenyで転送してもらえるマップは「グラストヘイム 古城1F」。


 実は私は「ジェスター」とはあまり交戦経験がありません。加えて「グラストヘイム 古城1F」に関しても、通り道として利用することがほとんどだったので、どんなモンスターがいるかうろ覚え状態。「まぁジェネティックのままでいいか」と、前述のAgiタイプのジェネティックを続投させたのですが……。結果から言うと、チマチマと通常攻撃を当てるよりも、強力な大ダメージを与える攻撃ができる職のほうがやりやすいかもという印象でした。


 Agiタイプのジェネティックでも問題なく倒せはするのですが、「ジェスター」は交戦中に「テレポート」を使うため、“あとちょっとで倒せそう”というタイミングで飛ばれるとかなり悔しいのです(苦笑)。壁に押し付けて「カートトルネード」などで一気にダメージを与えれば飛ぶ隙を与えずに倒せるのですが、すべての敵にそれをやっていてはSPがもたず……。


 マップ内にいる他の敵も、ノンアクティブの「セージワーム」はスルーできるとして、「オウルデューク」は「ライトニングボルト」によるダメージが塵も積もれば状態で地味に厄介。「オウルバロン」は取り巻きを引き連れて襲ってくるので「テレポート」で逃げるようにして交戦は避けました。


 そんなこんなで、「テレポート」でランダムワープを繰り返しつつ、「ジェスター」100体を倒しきるまで約40分。自分の持ちキャラでいえば、「スペルフィスト」を使えるソーサラーでチャレンジしたほうが早かったかもしれません。


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▲あとちょっとで倒せるというときになって「テレポート」していく「ジェスター」。ピエロらしい外見どおり、人をおちょくることにかけては右に出る敵はいないかもしれません!?


■アークビショップのセカンドコスチューム到来ですよ!


 公式Blogなどで予告されていたとおり、2016年4月12日(火)の定期メンテナンス後に、ついにアークビショップのセカンドコスチュームがやってきました。もちろん1週間限定でセカンドコスチューム体験ワールドもオープン(公式サイトの特設ページはこちら)していますので、さっそくその様子を見に行ってみました。


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▲今回は「退魔型」と「パッシブ型」の2タイプのセッティングが選べる模様。もちろん、キャラクターを1からビルドすることもできるのでご心配なく。「退魔型」は聖属性の魔法スキルなどを使って敵を倒すタイプ。「パッシブ型」は通常攻撃をメインにした、いわゆる“殴り型”です。


 遺跡探検を行って、自分の活動するワールドに「モンスターコイン」を持ち帰ることができるのも、いつもと同様。今回の初期装備とステータスは以下のような感じになっています。


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▲退魔型の装備とステータスはこんな感じ。女性キャラのセカンドコスチューム自体は事前情報どおり魔法少女チックですね。


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▲パッシブ型の装備とステータスはこんな感じ。男性キャラのセカンドコスチュームは肩や腕部分が強調されているせいか、すっきりとした感じに見えます。


 なお、この遺跡探検の報酬の「モンスターコイン」ですが、交換NPCは期間限定ながらも、「モンスターコイン」自体は持ち越しが可能になっています。セカンドコスチュームが実装される度に1回程度、遺跡探検に挑戦していくだけでも結構貯まっていくので、時間のあるタイミングで挑戦しておくのもいいと思います。


■「スロットエンチャント10th」実装で懐かしの装備が再注目!?


 2016年4月12日(火)の定期メンテナンス後に追加された要素はまだまだあります。「スロットエンチャント10th」では、既存の装備にカードスロットを増加した新装備が実装されました。詳しくはこちらの公式特設ページを参照してください。


 倉庫の奥にしまわれていた「なんとなく捨てるのもなぁ」という装備に再び光が当たる感じで、露店などでも対象装備が売られているのが目立つようになりました。スロットエンチャントに成功した装備はやっぱり高め。実装直後のいわゆる“ご祝儀価格”ということもあるかもしれませんが、スロットエンチャントの成功率的なところもあるとは思います(笑)。


 せっかくなので私も何かスロットエンチャントできる装備はないかなと倉庫をあさってみたところ、昔入手した「サバイバルマント[0]」に目が止まりました。手数料も40万Zeny+「エルニウム」10個と、さほど高くはありませんし、なによりランクがB級なので成功確率も多少は高めなハズ。


 ということで、倉庫から材料もろもろを引っ張りだして、おサイフ係のジェネティックでレッツスロットエンチャント!


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▲ドカンと一発! ……うん、そんなことだろうと思いました。


 結果は見事に失敗。まぁ不良在庫化していた装備ですし、実はもう1個「+4 サバイバルマント[0]」はあるので何も問題はありません。倉庫を圧迫していた「サバイバルマント[0]」なんてなかった! なかったんだ!


 ということで初っ端っから幸先は悪い感じですが、今回実装された「スロットエンチャント10th」では、達人シリーズはもちろんのこと、S級ながらいきなりスロットが3つもついてしまう「エクスキャリバー[3]」などにも注目が集まっています。個人的には退魔型のアークビショップ用に「スピリチュアルリング[1]」なんかも欲しい気はするんですよねぇ。