前回、BaseLv94にまで成長させたガンスリンガーですが、基本的な育成の方法というのはすでに紹介しているとおり。あとは自分に合う方法を選択して経験値を稼いでいけば、BaseLv99になるのはたやすいと思います。
時間効率的に最もいいのは「ゲフェン魔法大会」の報酬である「ゲフェン魔法大会コイン」をBase経験値に交換する方法。とはいえ、これは23時間に1回しか行えないので、短時間でいいので毎日ログインできる人が有利。まとまった時間で一気に進めたいという人は前回紹介した狩場などで経験値を稼ぐといいでしょう。
※追記:2016年9月6日(火)のアップデートにて、「ゲフェン魔法大会コイン」と経験値の交換は、午前5時を越えた時点で再度交換可能になるよう仕様変更されました。
今回は、前回紹介した「イズルード海底洞窟 3層」との比較として、人気狩場の「グラストヘイム 室内01」での「セージワーム」狩りも行ってみました。
▲「グラストヘイム 室内01」の入り口に到着。右から2番目にある入口の部屋は、「セージワーム」だけが“隔離”されていることが多く、その状態になっていれば、初心者キャラでも比較的低レベル帯から狩りが可能です。今回はBaseLv96の経験値バー86.9%からスタート。
▲「セージワーム」はHPが高いため、1体倒すのにかなり時間はかかります。が、Atk(攻撃力)やHit(命中力)はあまり高くはないので、Agi型のキャラなら攻撃をかわすのも比較的ラクです。ということで、BaseLv97にレベルアップしましたが……。
▲30分狩ったあとの経験値バーはBaseLv97の13.9%。SPに余裕があるときは「デスペラード」、通常攻撃を続ける場合は「インクリージングアキュラシー」を使って攻撃力の底上げを行いつつ狩っていました。
今回の「グラストヘイム 室内01」は、ほぼ貸し切り状態。敵を倒したあとで、次の「セージワーム」を見つけるのも簡単でした。30分間狩り続けて得られた経験値は、経験値バーの伸びから逆算して、だいたい46万(460k)といったところ。時給に直すと920kとなり、前回の「イズルード海底洞窟 3層」をやや下回る結果になりました。
狩場に他プレイヤーがいないことで、敵にありつくのは余裕だったのですが、逆に言えば、共闘ボーナス(他のキャラクターが敵を攻撃した際に敵からの獲得経験値が増加するシステム)を入れてくれる方もいなかったため、そういった環境まで考慮すると、もっと伸びる余地はあると思われます。状況に応じて狩場を選択していくといいでしょう。
■「ゲフェン魔法大会」第4回戦、「フェモン」にも勝利できるように
少し話は前後しますが、育成中、再び各種メモリアルダンジョンをクリアしに行き、「ゲフェン魔法大会」では、4回戦の「フェモン」にも勝利することができました。
試合開始前にコインをフルで貯めておき、「インクリージングアキュラシー」を使用して、再度コインをフルチャージ。試合開始とともに「マッドネスキャンセラー」を使用しての「デスペラード」。ある程度SPを残しつつ、「マッドネスキャンセラー」や「インクリージングアキュラシー」が切れたらかけ直しながら通常攻撃をしていきます。攻撃速度や攻撃力にもよりますが、この戦法であれば「フェモン」にも勝てると思います。なお、ダメージは「初心者用ポーション」を連打して回復させていました。
▲制限時間の3分以内に「フェモン」を倒すためには高い攻撃力が必要。「マッドネスキャンセラー」はAtk+100に加えて攻撃速度20%アップの効果もあるため、こういった場合にはうってつけ。ただし、スキル効果発動中は移動ができなくなるので注意が必要です。
▲「フェモン」まで倒せれば、入手できる「ゲフェン魔法大会コイン」は20枚。経験値に交換できるのは15枚までなので、毎日経験値と交換しても”黒字”です。
■ついにBaseLv99に! リベリオン転職クエストに挑戦!
そんなこんなでいろいろと経験値稼ぎをしていると、いつのまにかBaseLvも99に。いよいよリベリオンへの転職条件を満たすことができました。
▲今回育成したキャラは、最終的な装備、ステータス、スキルはこんな感じでした。
リベリオンへの転職は、モロク南のフィールド「ソグラト砂漠 12」にいるNPCが起点となっています。モロクへはカプラ転送を使ってもいいのですが、「猫達の定期集会」をクリアしているならマラン島中央にあるナビ号の甲板にいる「ポタリ」から転送してもらうといいでしょう。
▲「マラン島特産缶詰」で転送してもらえるので、Zenyが少ないうちは助かります。
NPC「怪しい男」がいるのは「ソグラト砂漠 12」(261,318)。プレイヤーのことを賞金首だと思って襲ってきますが、それを迎え撃って手配書のことを聞き出し、発行元であるアインブロックの秘密酒場へと向かうことになります。
▲「怪しい男」がいるのはこのあたり。襲われても逃げずに迎え撃ちましょう。
アインブロックへは自動的に転送されるので、移動の必要はありません。酒場で話を聞けば、手配書が配布された理由が明らかになります。ここで、リベリオンの話を聞き、転職したいかと問われますので、もちろん承諾。すると、転職試験がスタートします。
▲酒場のカウンターにいるNPC「クルベル」から、リベリオンへの転職の誘いを受けます。
転職試験はふたつほどあり、ひとつ目は銃の組み立て。溶鉱炉から材料を抽出し、それを機械にかけて銃を作り出します。
▲試験官の「ルウィーニ」からひとつ目の課題。3分以内に銃を組み立てるというもの。マップ内のクリックする場所さえわかっていれば楽勝です。
▲なぜか「セシル=ディモン」風のキャラに変身して作業を行います。階段を降りて道なりに進んだ突き当りにある溶鉱炉制御機。まずはここで溶鉱炉から材料の抽出を行います。
▲すぐ北西側に溶鉱炉があり、抽出を始めると、「鉄製加工物」という名称の金属片が大量にドロップされます。その素材を2個以上拾って東側の部屋へ移動します。ただしコレ、実は当たり外れがあり、色が白いほうはいくら拾っても使えないので注意しましょう。
▲部屋の奥にあるハンマーが打ち下ろされている付近にクリックできる箇所があるので、そこをクリックすると、「かすかな焔[0]」が獲得できます。失敗することもありますが、そうなったらまた「鉄製加工物」を拾ってきて繰り返せばOK。制限時間の3分が経過して、変身が解けてしまったら、「ルウィーニ」との会話からやり直せばOKです。
ふたつ目の試験は射撃。たくさんのターゲットから「射撃標的」という名前のものだけを10体倒します。撃ってはいけないターゲットは「非射撃標的」という名前なので、落ち着いて確認すれば難しくはありません。なお、ターゲットは5つのマップにまたがって存在しているので、数が少ないと思ったら次のマップに移動するといいでしょう。
▲NPC「シドレン」から説明を聞いたあと、試験室へと転送されます。ここでも「セシル=ディモン」風の外見に変身。
▲標的もすべて「セシル=ディモン」風になっており、かなりのカオスっぷり。どの敵も一切攻撃はしてこないので安心しましょう。
10体倒すことができればクリア。失敗してしまってもやり直すことはできるので、再挑戦すればクリアできるでしょう。ふたつの試験を突破できればリベリオンに転職することができます。
▲転職前に重量を0になるようにしなければならないので、NPC「カルレックス」で倉庫を開いて放り込みましょう。なお、いらないものは自動販売機で売却することも可能です。
▲重量さえ0になっていればいいので、重量0のアイテムは持ったままでも問題ありません。
▲NPC「シドレン」に話しかければリベリオンに転職! 転職のお祝いに「自由の焔[0]」というハンドガンをもらうことができます。
▲「自由の焔[0]」は精錬などが行えませんが、重量0で攻撃力も高めとなっており、転職直後に使う武器として最適です。
■リベリオンの方向性は?
さて、リベリオンになったはいいけれど、どんなふうに育てていいかわからないという方もいるかもしれません。そこで、簡単ではありますが、代表的な育成方針を紹介しておきましょう。
2016年8月現在、リベリオンはハンドガンを使うタイプとガトリングガンを使うタイプの2種類が人気といえるでしょう。ハンドガン型は主に「ファイアーダンス」と「フォーリンエンジェル」などをメインとして戦うタイプ。ガトリングガン型は「ラウンドトリップ」(や「ファイアーレイン」)を主軸に戦っていきます。ただ、この2種がメインストリームになっているというだけで、同じ型でも、他の銃をサブウェポンに使っていくなど、細かい点は、扱うプレイヤーによって千差万別です。
ハンドガン型に人気の武器は「ヘブンズフェザー&ヘルズファイア[2]」。スキルディレイが長めの「ファイアーダンス」を連続で使いやすいように、装備はディレイの短縮に重点を置くものが人気となっています。「ライオットチップ[1]」を絡めたセット装備などが代表例でしょうか。
ガトリングガン型に人気なのは「ミニーメイ[2]」や「テンペスト[2]」。これらに「ハンターフライカード」や「深淵の騎士カード」といったものを挿す人が多いようです。ガトリングガンにはAgiを高くすると「ラウンドトリップ」の威力が高まる能力がついているため、ガトリングガン型のリベリオンはまずはAgiを110にするのが最優先といった感じです。
主要攻撃スキルと組み合わせて、状況に応じた自己支援スキル「ヒートバレル」や「プラチナムアルター」を使い分けて戦っていきます。主に「ヒートバレル」は通常攻撃など、手数の多い攻撃を強化、「プラチナムアルター」は攻撃力の増加とバリア効果を併せ持つ攻防一体スキルとなっています。
▲リベリオンの前提となるスキルをすべて取ったパターンのガンスリンガースキル。リベリオンの方向性を定めていないならば、とりあえずこの通りに取得しておくといいかもしれません。
ガンスリンガー時代も火力は高めでしたが、リベリオンはその比ではないほどの高火力が期待できる職業です。また、自己支援スキルを駆使することで、さらに火力を上乗せできます。まずは露店などで売られているリベリオン専用の武器を入手し、各スキルの使い勝手を確認していくとよいでしょう。
ということで、ガンスリンガー育成はこれにて終了。リベリオンの育成は方向性によって細かく違ってくるため、リベリオン専門で育成をレポートされているサイトさんなどを参考にしていただければと思います。文字通り、3次職にも引けを取らないその性能がいろいろと記載されているので夢が広がると思いますよ。
なお、通常更新でのリベリオンの育成などは以下のエントリーなどで公開しています。イベントなども絡めて育成していますので、やや汎用性に欠けますがご参考までに。いろいろ試行錯誤しつつも、最終的にガトリングガンの「熾天使型」と呼ばれるタイプ(かなり装備依存です……)で育成しています。
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