BaseLv90を越え、メモリアルダンジョン「英雄の痕跡・ゲフェン魔法大会」の報酬としてもらえる「ゲフェン魔法大会コイン」を経験値に換えてもらうことで、大量の経験値を稼ぎつつ、「英雄の痕跡・飛行船襲撃」や、マラン島の「地下排水路」などをクリア。極端な話、この3つのメモリアルダンジョンをプレイするだけでも2~3日でBaseLv99になれると思います。
それぞれのメモリアルダンジョンは1日1回しか挑戦できませんので、日数的に早くBaseLv99を達成したい場合などは、ガンスリンガー育成編・その4でも書いたように「イズルード海底洞窟 3層」や、「グラストヘイム 室内01」といった場所で狩りを行うなどするといいでしょう。
▲「ゲフェン魔法大会」では、4回戦目の「フェモン」に再挑戦したりもしましたが、相手のHPが高く、結局倒せずじまい。「一閃」(ただしLv6ですが)なども試してみましたが、今回のキャラのステータス・装備では難しそうでした。
▲というわけで、最後は「ゲフェン魔法大会コイン」の交換でBaseLv99を達成。
▲最終的なステータスとスキル、装備などはこんな感じでした。「苦無投げ」用のSPを確保したい場合はもっとIntを上げてもいいと思います。
BaseLv99、JobLv70を達成したら、いよいよ上位職、影狼(女性キャラの場合は朧)への転職です。影狼&朧への転職クエストは、アマツにある忍者転職所で始まります。
▲忍者への転職時に通った隠し通路を進んでいくとなにやら会話が聞こえてきます。
▲会話をヒントに壁を探すと、いかにも怪しい場所が。選択肢が出たら「手をかざす」を選ぶと、隠し部屋へと行けるようになります。
▲移動した先にいる謎の老人(ギオン)に話しかけると、影狼&朧への転職クエストが本格的にスタートします。
■影狼&朧転職クエストに挑戦!
「謎の老人」こと「ギオン」と会話を進めていくと、いったん外に転送させられますが、再度、来るときと同じ場所を調べて手をかざすことで戻ってこられます。再び話を進めると、転職を行うには4つの試練をこなさなければならないと言われます。
4つの試練とは、プレイヤーの忍者への知識を試す「知識の試練」、スゴロク形式で進んでいく「生存の試練」、武器を製造する「武器の試練」、そして最後の「戦闘の試練」です。「戦闘の試練」は一番最後に行われますが、その他の3つの試練は好きなものから挑戦することができます。それぞれの試練に関して説明していきましょう。
・「知識の試練」
転職クエストではよくあるクイズ形式の問題。全部で10問あり、9問以上正解することでクリアとなります。内容は忍者のスキルに関することが多く、その場でスキル説明を“カンニング”することも可能です。
▲ほとんどはスキルウィンドウの解説を読めばわかるものばかりですが、武器の性能やカード関連、ステータスの問題などもあります。それほど難しい問題ではないので、失敗しても何度か挑戦すればクリアできるはず。
・「生存の試練」
全40マスのスゴロクでゴールに辿りつけばOK。各マスの看板の隣のセルに近寄ると自動メッセージが表示されて“イベント”が行われます。スタート時にもらえる100ポイントの「LP」がイベントによって増減しますが、これが0になる前にゴールにたどり着くのが目的です。
行ったり来たり、たまにはスタートに戻されたりといったことも起こりますが、特に難しいことはないので、そのうちクリアできるはずです。
▲マスにトラップを仕掛けられるところもありますが、競合するプレイヤーキャラがいないならば使う必要はないでしょう(いや、いても使う必要はないですね……)。逆に、全LPを消費してスタート地点に戻る代わりに“ゴール直行マス”を作ることも可能です。このマスで全LPを寄付しておけば、次に止まったキャラ(自分もOK)をゴールさせられるので、消費しておくのをオススメします。
今回は上記の全LP消費マスまで進んだので、とりあえずそこに全LPを寄付してスタートに戻りましたが、2回目の挑戦でわりとすんなりとゴールまで辿りつけてしまいました。最大の難関だったのは2分間足止めをくらったマスで、特に何をするでもなくぼーっと待つのが大変でした(笑)。
・「武器の試練」
指定された材料を使って武器を作る試練。完成した装備は転職試験クリア後にもらえるようになっています。試験開始前に「ギオン」から渡された材料だけでは足りないので、マーチャント系キャラにチェンジして、最も安上がりだと感じた「プラコン」を50個購入してきました。忍者自身は室内のタンスを調べて転職試験所から出て、倉庫経由で受け渡しを行います。
▲鉱石を溶かして質のいい金属を生成し、それを鍛えあげて武器を作ります。今回は「プラコン」を50個使い、風魔手裏剣を作ってみました。
▲武器の形を決めたあとで研磨作業と焼入れ作業を交互に行って武器を鍛え上げます。作業ごとに完成に近づいていく様子がメッセージで表示されるので、「そろそろ仕上げ作業をしよう」と表示されたら仕上げを行いましょう。
順調に進んでも、まれに最後に爆発したりすることがありますが、そうなったら運が悪いと諦めて、再度挑戦しましょう(以前、朧に転職した際に体験しました……)。
しかし、武器を作ってもそれで終わりではありません。作った武器を装備して、この室内にある「精錬装置」で+7まで精錬しなければなりません。……とはいえ、ここでは精錬に失敗しても武器は破壊されず、精錬値が1下がるだけですみます。+4までは失敗しないので、そこから+7まで上げることができれば完了となります。ちなみにここでは別の武器などは精錬できないようになっているのであしからず。
▲作った武器を装備して+7まで精錬できればOK。精錬ができたら、装備したまま「ヒョウ」に話しかけましょう。
・「戦闘の試練」
戦闘という名前ですが、けっして難しくはありません。マップ内に大量に放たれているノンアクティブモンスターの中から「一族の過去」という名前のモンスターを探し出し、そいつだけを倒せばOK。敵は「ピッキ」や「ウィロー」程度の弱いモンスターばかりなので、戦闘自体はほぼ一撃で終了しますが、紛らわしい名前の敵が多いので、しっかりと名前を見て間違えないようにするのが大切です。
▲マップ内をうろうろと探しまくり、ようやく「一族の過去」を発見しました。今回は「ピッキ」の姿ですが、必ずこの姿とは限らないので注意しましょう(以前、朧に転職した際は「ルナティック」の姿でした)。
「一族の過去」を倒したら、マップ中央にいる「導き手 ギオン」に話しかけて、完了の報告をします。この際、所持重量が0でない場合には、0にするように言われ、無料で倉庫を開いてもらえます。装備や消耗品などを倉庫に預け、所持重量が0になるようにしましょう(重量が0の衣装装備などは持っていてもかまいません)。
所持重量を0にしてから再度「導き手 ギオン」に話しかければ、影狼&朧への転職は完了です。自分が作った武器(風魔手裏剣の鋳型を選択すると「風魔手裏剣・影[0]」、短剣の鋳型を選択すると「紅[0]」。それぞれ自分のキャラの銘入りとなります)をもらって忍者転職所に転送されます。
■影狼の育成は……?
さて、今回は影狼に転職したわけですが、忍者育成編・その1で書いたように、影狼はどちらかと言えば物理攻撃が得意なので、セオリーどおりに物理系で育成していこうと思います。物理系といっても、近接攻撃系スキルと投擲型スキルがあり、どちらをメインにするかによって若干育成が異なってきます。
どちらかといえば、人気があるのは投擲型でしょうか。「爆裂苦無」や「風魔手裏剣-乱華-」(※武器ではなくスキルのほうです)を使いつつ、ときには近接攻撃も行っていくために「右手修練」と「左手修練」も取っておくという感じです。なお、「爆裂苦無」も「風魔手裏剣-乱華-」も詠唱時間が長めなので、詠唱時間を大幅に短縮する「十六夜」があると便利。
また、防御のためには忍者時代と同様に「影分身」や「空蝉」が有効なので、もろもろの前提スキルを考慮し、忍者のスキルの振り直しは以下のようにしてみました。
▲以前は「一閃」に使っていたスキルポイントを「投擲修練」と「風魔手裏剣投げ」に回した感じです。
詠唱時間さえ短縮できれば「風魔手裏剣-乱華-」は使いやすいスキルとの評判です。ただし、使用するには風魔手裏剣を装備していないといけないので、今後、各種属性の風魔手裏剣を入手するのが重要になってくるでしょう。
影狼に関しては、「忍の秘伝書[1]」を装備すると、「幻術-分身-」を習得している場合、「クローキング」と「トンネルドライブ」が使用可能になるため、なにかと便利です。作成にはかなりZenyもかかるので、ややハードルは高いのですが、入手を目標にするといいかもしれません。「忍の秘伝書[1]」に関しては「NEW JOB UPDATE PROJECT リベリオン~反逆の撃鉄~」公式特設サイトや、当サイトの「チャレンジ057」を参照してみてください。
■参考までに朧はこんな感じです!
忍術を主体とした朧の場合は、忍者スキルも忍術を中心に取ることになります。全属性の忍術を取りたいところですが、スキルポイントが足りないので、朧のポイントを回すか、属性を絞る必要があるでしょう。別ワールドで育成している朧の忍者スキルは以下のようにしてあります。
▲「影跳び」がLv5になっていますが、これはカード効果などで「ハイディング」をしてからの移動用に使えるかなと思って取得したものの、実際にはあまり使っていません(苦笑)。このぶんのスキルポイントを使って「氷閃槍」を最大レベルにしたり、「雷撃砕」を習得してもいいでしょう。
朧は各属性の符を使って術の威力を高められるので、忍者時代とは術の威力が桁違いに高くなります。「幻術-残月-」を併用してMatkを高めれば、かなりの高ダメージを叩き出すことができるようになります。
▲たいした装備はしていないにも関わらず、このくらいのダメージは余裕で出せるように。速射性もいいので単体相手には無類の強さを誇ります。
影狼と朧はスキルや特徴が異なるため、育成に関してはひとくくりにはできません。以後はそれぞれの型に合った狩場や育成方針を模索していくことが必要になるでしょう。とはいえ、影狼であっても忍術型の育成は可能ですし、近接型の朧も同様です。セオリーにとらわれずに育成していくのもまた面白いのではないでしょうか。