今週の記事の前に、先週書こうと思ってすっかり忘れていたことをひとつ。
先々週、キューペット「ニブルキャット」の親密度上げについて書いたのですが、コメントで「134個ぐらいかかりました」というメッセージを寄せてくださった読者さんがいらっしゃいました。満腹度が普通になるまでに約9分とすると、だいたい20時間ちょいくらいで「きわめて親しい」まで上げられるという感じでしょうか。既存のキューペットと比べても少しだけ長めで、比較的なつきにくいと言われている「イシス」などと同じレベルかと思われます。
とはいえ、「バフォメット.jr」よりは短いようなので、かつて「バフォメット.Jr」の親密度上げを経験した人ならばあそこまでではなさそうです。
ともかく、コメントを書き込んでくださった方、ありがとうございました。私も「しまった、数をメモっておけばよかった」と思ったのですが、なんとなーく始めてしまったんですよね……(苦笑)。
というわけで、アップデート「ロックリッジ ~新大陸の開拓者~」(詳しくはこちら)が実施されたばかりの『ラグナロクオンライン』。アクティブなプレイヤーさんは、すでにロックリッジ関連のクエストなどをバリバリこなして経験値を稼いでいる模様ですね。
先週も書きましたが、「ロックリッジ」は、BaseLv70以上でクエストが開始できるものの、メインの稼ぎどころとなるウィークリークエストはBaseLv130以上から受けられるようになっています。
▲最も簡単と言われているウィークリークエスト「食材がない!」で必要になる「食用キノコ」はニブルヘイムで売っています。このクエストのために、ジェネティックでニブルヘイムに買い物に行き、まとめて倉庫に放り込んであります。
さらに、経験値がかなり稼げると話題のダンジョン「ロックリッジ鉱山 01」や、上級のウィークリークエストはBaseLv160以上から。これまで“レベルキャップの引き上げられたBaseLv166以上の経験値を稼ぐなら「ハートハンター軍事基地」で決まりでしょ”と言われていましたが、「ロックリッジ」が実装されてからは、ウィークリークエストを回しているだけでもかなり経験値が稼げるうえに、「ロックリッジ鉱山 01」で狩ることでも楽にレベルが上げられるとウワサになっています。
さて、話題のロックリッジのウィークリークエストですが、今週は初のクエスト更新となりました。
犬が持ち去ってしまったアイテムを探してくる「困りもののワンちゃん」は、探してくるアイテムが変化し、探してくる場所も変更に。とはいえ、「キワワ砂漠 01」にいる「ミスター・マックフィー」に話しかければミニマップにマーキングをしてくれるのは同じなので、特に問題なくクリアできると思います。
▲今回持ち去ったのはスプーンでした。街から近くて助かります。
▲別のキャラでは違うアイテム(作業用の長靴)だったので、2回目からはランダムなのかもしれませんね。画像のように、発見できる場所も違いました。
また、「キワワ砂漠 01」のキャクター族の集落で受けられる「荒野の厄介者」は、初回にあったジュースを探してくるという手順がなくなり、単なる「コヨーテ」30匹の討伐依頼になっていました。今後、再びジュース探しがあるのかどうか気になるところです。
▲初回はマップにマーキングされた場所からジュースを探してくるという内容もあったのですが、今回は特にそういったことはなく、ストレートな討伐依頼に。「治安維持活動初級」で「コヨーテ」50匹退治を重ねて受けておけば、同時進行でカウントされるのでお得かも。
▲ちなみに2回目以降の「愛犬の復讐」は、話しかけるだけでクエスト自動更新。話が早くて助かります(笑)。
毎週毎週繰り返すことになるウィークリークエストですが、こんな感じで2回目以降はだいぶスムーズに進むようになっています。初回のクエストを受ける際には会話も長めなことが多いため、特にフィールドやダンジョン内で依頼を受けるタイプのクエストは要注意。「保険屋のオバちゃんの出張大サービス」でデスペナルティが無効になっている2017年11月21日(火)の定期メンテナンス前までに、できるだけクエストを受注しておく(可能なら1回クリアしておく)のがオススメです。
▲「花火大会の準備」はダンジョン内で長い会話が始まってしまうため、初回の受注から難関(笑)。周囲の敵を片付けてから受注しましょう。
■BaseLv160以降も楽々レベルアップ! ウィークリークエスト恐るべし……
ということで、私もロックリッジのウィークリークエストなどを進めています。先週、BaseLv130台から受けられる、いわゆる初級のクエストをこなして修羅がBaseLv161になったと書きましたが、BaseLv160以上で受けられる、上級系のクエストの報酬はさらにヤバいですね。
巷で、困難と話題になっている「ガスター」を倒す系のクエスト(「ガスターアレルギー」「花火大会の準備」)や、大量の収集品を渡す「異国の商人」はクリアできていませんが、比較的ラクにクリアできる「治安維持活動上級」「配管整備作業」「排水パイプ掃除」をこなすだけでも十分と言えるかも。
ところで、「排水パイプ掃除」で倒すことになる「デビルズフィンガーズ」。先行プレイレポートのときにはどうやって倒せばいいのやらと思っていたのですが、「物理攻撃の反射装備なら楽勝」という情報が広まっていて“なるほどそれがあったか!”という感じ。「ロックリッジコイン」との交換において、ランダムで手に入る“自警団シリーズ”の近接物理攻撃反射という特殊効果も納得です。
しかし私はそんな話題の装備を手に入れることはせず、倉庫に眠っていた「反撃のガード[1]」を取り出しました(「ハイオークカード」挿しの「ガード[1]」。とってもとってもリーズナブル)。うわっ、私の装備懐かしすぎ……! ちなみにこの「反撃のガード[1]」、まだソロのInt型アコライトのJobLv上げが大変だった時代に、「コンスタント」の「セルフディストラクション」を誘発して倒して経験値を稼ぐという荒技をこなすために作ったもの。こんな年代物装備が再び陽の目を見ることになろうとは(笑)。
物理攻撃反射の装備を持ってさえいれば、「ロックリッジ地下街」には「デビルズフィンガーズ」が群生しているポイントもあるので、そういう場所へ飛び込んで、適当に回復アイテムを叩きつつ耐えているだけで反射ダメージでサクッと倒せてしまいます(もちろん、「プラズマラット」が召喚する取り巻きを倒してもOK)。これは美味しい!
そんなこんなでウィークリークエストと、それに関連するモンスターの狩りだけで、修羅はBaseLv161から163にレベルアップ。このレベル帯でこんなに簡単にレベルが上がる時代になったんですねぇ……。
メインキャラクターのスペルフィスト型ソーサラーはというと、修羅ほどサクサクとは敵が倒せないため、時間はかかりますが、なんだかんだで順調に経験値を稼げています(現在BaseLv166)。ソロでは「ハートハンター軍事基地」をクリアできないので、この先のレベル上げは困難かと思いましたが、かなりゆっくりではあるものの、着実に成長させることができそうです。
▲毒属性な「コヨーテ」を50匹倒すよりも地属性な「カニバラウス」5匹を倒すほうが簡単なうちのスペルフィスト型ソーサラーさん。全クリアは目指さずに、できるクエストをちょこちょこつまみ食いしています。
■「コスチュームミッション2017 11月」もスタート!
2017年11月14日(火)の定期メンテナンス後からは「コスチュームミッション2017 11月」(詳しくはこちら)も始まっています。今回は「[衣装] 風呂敷包み」、「[衣装] 三日月のヘアピン」、「[衣装] 古代女王の髪飾り」、「[衣装] チューリップヘアピン」、「[衣装] やわらかい帽子」、「[衣装] ティアラ」の6種類。
「リムーバ」がドロップする「やわらかい帽子[1]」が倉庫に眠っているという人はそれを交換してもいいですね。イチから挑戦するという場合、「コスチュームミッションコイン」目当てなら「チューリップヘアピン[0]」を作るのが楽です。
▲ちなみに「トラ猫クロミ」が教えてくれる次回ラインナップはこちら。更新は2017年12月12日(火)予定とのことです。
■「ラグ缶2017 15thAnniversary」も話題です
毎月恒例のラグ缶ですが、今月は「ラグ缶2017 15thAnniversary」(詳しくはこちら)。「天邪鬼の鬼面[1]」、「戦乙女の雫[1]」、「灰羽のブーツ[0]」、「アンソニの服[1]」の4種類の装備が新規お目見えです。
「戦乙女の雫[1]」は、「イムポシティオマヌス」Lv5を習得していると、本来「約束の聖書 第二巻[1]」を装備していないと使えない特殊スキル「オーディンの力」Lv2を使えてしまうという特殊効果が注目かも。「約束の聖書 第二巻[1]」は要求装備レベルがBaseLv140と地味に高いのがネックでしたが、「戦乙女の雫[1]」ならBaseLv100から装備できますね。その他の効果も優秀なので人気が出そうです。
また、「アンソニの服[1]」が実装されたことで、これまであまり注目されなかった「アンソニカード」に注目が集まっているのも面白いところ。さっそく露店ではこれまでよりも高値で売られていて、「アンソニカード」が不良在庫化していた方はまさに今が商機と言えるでしょう(笑)。
黒羽セットや白羽セットといったスタンダードなセット装備を使い続けていた人には嬉しい「灰羽のブーツ[0]」なども、既存のアイテムを再評価することになる装備。「+9 黒羽のスーツ[1]なんてマニアックな装備、誰が持っているんだ!?」という声もあるくらいピンポイントを突いた点は、さすが『RO』運営チームといったところでしょうか。
最近はこんな感じで、あまり評価されていなかったスキルや既存の装備品と組み合わせることで爆発的な効果が期待できる装備などが多くなっています。しばらく休止していて復帰された際、「なんでこんな装備が高くなってるの!?」というギャップに驚かれる方も多いのではないでしょうか。
逆に、昔、シャレで作ったような装備が神装備に祀り上げられているということもありえます。15周年を機に『RO』に復帰してみようと思っている方は自分の倉庫のアイテムの吟味はしっかりと行うようにしたいところです。