「新種族 ドラム」の実装で賑わっている『ラグナロクオンライン』。可愛いプレイアブルキャラが登場したことで、久々に『RO』に復帰したという声も聞こえてきています。毎週のように新たな要素が追加されている『RO』ですから、ちょっと目を離した隙に、ガラリと仕様が変わって便利になっていたりということも多いのではないでしょうか。


 当ブログでは主だった変更点などは毎回の更新で取り上げるようにしていますので、プレイしていなかった期間の過去ログを遡って変更点をおさらいしてみてくださいね。


 そんなわけでドラムの育成はまったり気味に継続中ですが、今週はイベントワールドとして登場した新たなワールド、Yggdrasill(イグドラシル)ワールドがオープンしています。


 Yggdrasillワールドは、全ワールドから集まれる「ロビーワールド」として構想されていたワールド。こちらでは「ワールド倉庫」を経由して、既存ワールドのキャラクター情報を反映させ、自分が育てたキャラと同じ状態のキャラで、他のワールドから集まった人たちと遊べるというワールドになる予定です。


 今回は新たな攻城戦ルールのテストということで、イベントとして限定オープン。2回(2週)ほど、新たな攻城戦「攻城戦YggdrasillEdition」(略して攻城戦YE)が開催されます。


 攻城戦YEについてはこちらの特設サイトをご覧いただければと思います。また、Yggdrasillワールドのことも含めたQ&Aが公式ブログに掲載されていますので、そちらもチェックをお忘れなく。


 ということで、プレオープン感覚のYggdrasillワールドですが、こちらはプレイ利用権がなくてもログイン可能になっています。ワールド内には攻城戦関連のコンテンツが実装されていますが、もうひとつの注目がそのマップ。マップ構造の問題から、日本では実装が見送られた新グラフィックのプロンテラになっているのです。


 新ワールドならたしかに既存のマップを気にすることはなく、プロンテラが様変わりしても問題ありません。「噂の新しいプロンテラを見てみたかったなー」という人はYggdrasillワールドにキャラを作成して散策してみてはいかがでしょうか。


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▲今回のYggdrashillワールドでは攻城戦YE参加用のキャラを作成します。3次職の場合はBaseLv165、JobLv60まで順を追って自動的に成長させていきます。


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▲どのワールドからやってきたかという質問も。久々に復帰した人やワールド名を忘れてしまった人向けなのか、不明という項目もあります(笑)。


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▲プロンテラの復帰地点付近。だいぶイメージが違いますね。通常の「昼下り時」に加えて、「夕暮れ時」「丑三つ時」「夜明け前」というミラーマップがあり、混雑緩和も考慮されています。なお、攻城戦YEの新ルールに従って、ギルド作成時は規模を選択して作成する模様です。


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▲中央通り両脇には準備用のNPCがずらり。装備やカードなどを自由にチョイスして装備を作成していきます。せっかくなのでとりあえずセカンドコスチュームにしてみました(笑)。


 実は私は攻城戦はほとんど参加したことがないので基本的には今回の攻城戦YEにも参加予定はありません。が、新グラフィックのプロンテラには興味があるのでさっそく散歩をしてみたいと思います(笑)。


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▲中央広場の噴水。


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▲武器屋の店頭で品定め? 外に飾ってあるのは安売り品なのでしょうかね。


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▲通称“握手像”のあった城前の広場にはペガサスに乗った騎士の像が。


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▲大聖堂わきでは巨大な鐘が音を響かせていました。


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▲謎のスライダー。荷物運搬用でしょうか?


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▲意外と階段の上に行けたりする場所が多いです。


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▲外への門のわきにも登れる場所が。将来的に、ここで「露店開設」などができたら目立ちそう!?


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▲カジキマグロのお頭? なかなか新鮮なオブジェクトが目を引きます。


 ざっと見回ってみただけですが、いろいろと面白い場所が多いですね。


 このYggdrasillワールドを使った「攻城戦YE」は2018年4月15日(日)と4月22日(日)で合計2回実施されます。なお、公式ブログによれば、どうやら第3回以降の開催もあるっぽいので、今回はスケジュール的に参加できないという方もひと安心かもしれません。


 ということで、Yggdrasillワールドの話はこのくらいにしておいて、通常ワールドの話題に戻りたいと思います。



■昔懐かしい(?)クエストにも挑戦中です


 通常のワールドでは先週から引き続きドラムフィーバーに湧いています。ラザーニャを起点に、いろいろな狩場でドラムの姿を見かけますね。


 基本的には「ドラム育成サポートプログラム」に沿って育成をしているのですが、「クエストはまどろっこしいぜ!」なんて人は、BaseLv100以降は効率のいい狩場に篭って狩りによる育成をしていることも多い模様。


 BaseLv100以上になればエクセリオンシリーズなど、人間のキャラで使っていた汎用的な装備が流用可能になるので、既存プレイヤーはそちらのほうが早いかもしれません。


 物理ドラムに人気の狩場は「蟻地獄ダンジョン」など、魔法ドラムはポートマラヤの「バリオ・フォレスト」を経て、「ピラミッドダンジョン 秘密の地下室」(通称、ピラミッドナイトメア)などが人気のようです。そしてどちらのタイプも、BaseLv130以上になるとやはりロックリッジ周辺での狩りが人気の模様です。


 ドラムは非常に強力なスキルが多く、「ドラム育成サポートプログラム」で入手できる装備でもかなりの威力が出せます。初心者にとってはかなりの“強キャラ”に思えますが、既存プレイヤーからすると、「やはり装備を極めた3次職ほどではない」という見解が一般的のようです。


 とはいえ、裏を返せば「装備がそろっていない3次職よりも育成しやすい」ということになるわけで、私などはメインキャラの立場も危うくなってきているところです(笑)。


 さて、そんな私のドラムキャラ。前回の続きで、BaseLv100を越えた魔法型ドラムを育成していきます。


 ストーリークエストもChapter4まで進み、2018年5月15日(火)までの期間限定報酬「[衣装] 抱きつきヤマネコ」をもらう条件まであと少し。メモリアルダンジョン「呪いの剣士」をクリアすればいいだけなのですが、前回書いたように闇属性の鎧がありません。どうしようかなぁと考えていたのですが、せめて装備をグレードアップしておこうと思い、「ドラム育成サポートプログラム」の報酬で「高級」シリーズの防具がもらえるクエストをクリアしていくことにしました。


 「ドラム育成サポートプログラム」、「アドベンチャークエスト」の「王国の周辺地域」から、「通行手形」、「村長の剣」、「神仙丹」に挑戦。


 「通行手形」は「アマツダンジョン」入場用のクエストなので何度もクリアしてきましたが、「村長の剣」と「神仙丹」は実装された頃に1回程度クリアした記憶しかありません。特に「村長の剣」は選択肢を間違えてしまうとそれ以上クエストが進まなくなってしまうため、今回は素直に攻略手順を載せているサイトさんをチェックしながら慎重に進めていきました。


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▲「ドラム育成サポートプログラム」で「村長の剣」を進行中、致命的な失敗の可能性のあるポイントでは「シュレ」がアドバイスしてくれます。必ず話を聞くようにしましょう。


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▲最大の難所と言われる「コンロンダンジョン」での折れた剣探し。マップの吹き出しが出る地点の隣接セルに立つと、折れた剣を見つけることができます(フラグ扱いでアイテム欄には入りません)。2Fでちょっと時間がかかりましたが、1Fと3Fはわりと手早く入手できたのでラッキーだったかも。なお、BaseLv100程度の魔法ドラムなら襲ってくる敵は比較的簡単に撃退できました。


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▲剣探しと並んで難所とされる鍛冶屋&女医NPCとの会話。何度も何度も追い出されますが、しつこく繰り返すことでやっと話せます。そして話せたと思ったらこの要求アイテム。入手が難しい「アロエ」で詰んでいる人もちらほら。私はもちろん(?)倉庫に4個ほどストックがありましたので「ドラムスターターパック」の「特別紹介状」がなくてもなんとかなりました。


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▲なんとか無事クリアして「高級ドラムスーツ[1]」をゲット。


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▲続いて「神仙丹」クエストにも挑戦。こちらも必要アイテムがかなりエグいのですが、「村長の剣」をクリアした際に半分くらいのアイテムはもらえるのでありがたいですね。「特別紹介状」があれば全部のアイテムが渡されるので楽ちんです。今回は倉庫をチェックしてみたら「とてもかたい桃」以外はあったので、「コンロンダンジョン」に戻り、「人面桃樹」を倒して桃をもいできました(先に調べておけばよかった……)。


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▲「神仙丹」クエストもなんとかクリアして経験値と「高級ドラムシューズ[1]」その他のアイテムをゲット。これで高級シリーズがそろったので、セット効果が発動できるようになりました。ノーマルのドラムセットから装備を乗り換えます。


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▲途中で、「猫耳と尻尾の男」を「不思議な石片」30個使ってスキップして「くわえたニンジン[0]」も入手。物理ドラムで特に有効な装備ですが、「ニンジン」の回復量が爆上がりするので、どんなキャラにも嬉しいものと言えます(人間キャラでも装備可能です)。


 さて、そんなこんなでクエストクリアなどによりBaseLvも104にアップ。とりあえずモノは試しということで、メモリアルダンジョン「呪いの剣士」に挑戦してみることにしました。


 結論から言うと、ドラムなら別に闇属性の鎧がなくてもいけました(笑)。


 そもそも私が闇属性の鎧にこだわっていたのは、「呪いの剣士」のラスボスである「呪いの根源」が使ってくる「グランドダークネス」対策でした。メインキャラであるスペルフィスト型のソーサラーだと攻撃を当てるために接敵することになるので、「グランドダークネス」対策の闇鎧があると楽だったのです。「グランドダークネス」は斜めにおける攻撃判定射程が短いので、敵に対して斜めから接近した状態であればヒットしないという攻略法もありますが、「呪いの根源」のクリック判定が大きめなため、うまい位置取りが難しいこともあったのです。


 しかしドラムは物理でも魔法でも射程が長く、斜めの位置取りがしやすいこと、そして「うずくまる」によるダメージ軽減があることから、近接キャラよりも「呪いの根源」戦が簡単なのです。


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▲「マタタビランス」の射程も長く、敵がこちらを認識する範囲の外から攻撃可能。属性が合えば一撃で倒せてしまう敵も多く、ザコ戦は各個撃破ができれば楽勝。セット装備なら常時「速度増加」状態なので、いざとなったら離脱して「アジのお守り[1]」の「ヒール」などで回復も可能です。


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▲「呪いの根源」戦では斜めの位置に立てば「グランドダークネス」は当たりません。「ヘヴンズドライブ」を使ってくることもありますが、詠唱中に範囲外に逃げるのは十分可能です。


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▲通常攻撃はさすがに痛いので「うずくまる」状態で「マタタビランス」(Lv5)を連打して撃破しました。こんな感じの装備&ステータスでも4万オーバーのダメージが出せるので、さほど苦労せずに倒せてしまいました。


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▲ということで無事「呪いの剣士」をクリアしてChapter4クリア。期間限定報酬をもらうことができました。まだ対象となるクエストやダンジョンは残っているので、それらをのんびりとクリアしていくことにしましょうかね。


■「コスチュームミッション2018 4月」もスタート


 ドラムフィーバーの影に隠れがちですが、「コスチュームミッション2018 4月」(詳しくはこちら)もスタートしています。今回の対象アイテムは「[衣装] ゴブリンリーダーの仮面」、「[衣装] スクラッチマスク」、「[衣装] 花嫁の仮面」、「[衣装] インディアンのヘアバンド」、「[衣装] リボンのヘアバンド」、「[衣装] 花のヘアバンド」の6種類。


 いずれかを元のアイテムと交換すれば、翌週の定期メンテナンス明けにNPC「ギムレット」から「コスチュームミッションコイン」がもらえます。


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▲今回は倉庫を調べてみたら「インディアンのヘアバンド[0]」と「花のヘアバンド[0]」を発見できました。とりあえず今週と翌週で交換しておこうと思います。


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▲次回のラインナップはこちら。ラインナップ更新は2018年5月8日(火)の定期メンテナンス終了後とのことです。



 最後に恒例のお知らせを。当ブログでは、リンクしてくださるブログさんやサイトさんを募集しています。また、『RO』プレイヤーから運営チームへの質問も募集しています。リンクの詳細、質問の方法など、詳しくは以下のそれぞれのカテゴリからご覧いただければと思います。いずれも投稿から記事掲載まで少しお時間がかかってしまいますが、いただいたコメントはすべて確認させていただいていますので、どうぞよろしくお願いします。


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