『ラグナロクオンライン』では、2018年4月17日（火）の定期メンテナンス終了後から、ロックリッジにてエクセリオンシリーズの新設計図が入手できるようになりました。これらはZ（Zenith）シリーズと呼ばれる設計図で、これまでになかった強力な効果がエンチャントできるようになっています。
詳しくはこちらの公式特設ページを参照してほしいのですが、これまでMVPボスカードで付与できた効果とほぼ同等の効果が得られるなど、予想以上の内容。これには驚かされたプレイヤーも多数という感じでした（私も含めて）。
これらの設計図を入手できるのはNPC「ハワード」から。「ロックリッジコイン」10枚と引き換えになんらかのアイテムがもらえるという「アイテムの抽選」、通称“ロックリッジガチャ”に挑戦する必要があります。
ご存知のように、「ロックリッジコイン」は主にロックリッジのクエスト、ウィークリークエストをクリアした際に入手できるアイテム。莫大な経験値が獲得できるウィークリークエストを回しているうちに「ロックリッジコイン」も倉庫に貯まっていたという人も多いのではないでしょうか。
もちろん、これまで同様のラインナップのアイテムが入手できる可能性もあるので、必ず設計図が入手できるとは限りませんが、前述のように「ロックリッジコイン」を貯めていた人も多いようで、メンテ明け直後から設計図入手の報が入ってきているようです。
新設計図に関しては、性能からの需要はもちろん、入手頻度にも差があるようです。流通価格もそれに応じて定まってきているフシがありますね。具体的に言うと、「Z-Killgainの設計図」が最も安めで、「Z-Knockbackの設計図」や「Z-Clairvoyanceの設計図」などがお高めといった感じでしょうか。
というわけで、私も早速アイテム抽選に挑戦してみました。
とりあえず「ロックリッジコイン」200枚分、20回挑戦！ 結果は……。
■新設計図を目指してロックリッジの「アイテム抽選」に挑戦！
「ロックリッジコイン」200枚分、合計20回の結果は以下のとおりになりました。
「アクアマリン」×3
「アメジスト」×2
「エメラルド」×1
「トパーズ」×2
「ジルコン」×1
「ルビー」×2
「銀塊」×3
「大自然のスーツ[1]」×2
「大自然のロープ[3]」×1
「起源の書[3]」×1
「物影[3]」×1
「Z-Killgainの設計図」×1
ということで、見事に新設計図を引き当てることができました。＜Z-Killgain＞は物理攻撃でモンスターを倒した際、SPを回復する効果。私の手持ちキャラだと修羅用の装備にちょうどいいかもしれません。近接物理攻撃とは指定されていないので、リベリオン用にも使えるかな？
その他の装備関連では「起源の書[3]」が当たりな感じですね。……まぁ、「ロックリッジコイン」をそのまま露店で販売したほうがZeny的には儲かったんじゃないかと考えると微妙と言えば微妙な結果かもしれませんが（苦笑）。
実は「ロックリッジコイン」はまだ在庫があります。ちょうど今は高騰しているところですし、手持ちのZenyが少ないので、露店で販売してしまおうかなぁ～などと考え中です。
▲新設計図ゼロというオチにはならずにすみました。SNSなどではわりと設計図入手の報告はあるのですが、入手できた人が報告している、と考えるとハズレている人も結構いるのではないかと考えます。「ロックリッジコイン」を堅実に売るか、レアな新設計図を夢見て抽選に挑むか、こうした新要素では毎度のことながら悩みどころですね。
■ドラムで久々に「The Sign」クエストに挑戦！
さて、のんびり育成中のドラムなのですが、「村長の剣」などに引き続き、「The Sign」クエストにも挑戦してみました。といっても、さすがに全部やる時間はなかったので、第1部と第2部は「不思議な石片」合計100個を使ってスキップ。「The Sign[0]」が獲得できる第3部だけ進めることにしました。
ドラムを作成したアカウントでは「The Sign[0]」自体は2個持っているので、必要ないと言えば必要ないのですが、もらえないのはなんとなくもったいない気がしたので……（苦笑）。
「ドラム育成サポートプログラム」の一環で、主要地域への転送が受けられるようになっていますが、それでも「The Sign」クエストはやっぱり長いですね。「The Sign[0]」を2個持っているということは、私は少なくともこれを2回やったんですよね……。今では信じられません（実は別アカウントや他のワールドでもやっていた気がするので、2回では収まらないのですが）。
それに比べたら転送があるぶん、今回はずいぶん楽に……楽に……なって……。
ぐ、「グラストヘイム 最下層地下洞窟02」に「ごっついミノタウロス」をこんなに配置したのは誰だあああああ!!
「かくれる」「ハイディング」などが間に合わず、なんだかんだで3回もデスペナルティを受けてしまいました……。まぁBaseLv100台だったのでサクッと取り戻せるからいいですし、転送のおかげで時間のロスもほとんどないのでありがたいのですが……ありがたいのですが……大変でした。
▲昔は強敵だった「ダークロードの分身」。魔法ドラムなら「うずくまる」からの「マタタビランス」の定番戦法でガチバトルでも余裕の勝利。私のメインキャラはたしか当時はセージで、裏技の時間切れハイディング戦法（※）を使ってクリアした覚えがあります。
※「ダークロードの分身」は登場から10分で自動的に消滅し、プレイヤーもマップ内から追い出されますが、この瞬間に「ハイディング」や「クローキング」をしているとマップから追い出されず、「ダークロードの分身」を倒した体でシナリオを進めることができるという、仕様を逆手に取った裏技。若干グレーゾーンなのですが、戦闘力のないキャラがソロで突破するためには非常にありがたいもの。昔のクエストならではといった感じです。
▲「メッツ」に「The Sign」を渡し、その後「エンゲルハワード」に鍛え直してもらうにはリアルで2時間ずつに区切られた時間区分でそれぞれにインターバルが必要。予定時間に受け取れない場合は翌日以降の同一時間帯に話しかけなければならないという、ある意味でこのクエスト最大の難所。休みの日に時間をかけて進めるか、受け取る時間を考慮して予定を組むかしなければなりません。時間待ちの間、ログインしたまま放置されているのか、画面左側にドラムのプレイヤーさんの姿も見受けられました。
▲なんだかんだありつつも、「The Sign」クエストを完了。「魔王の嘆き」をもらって、「ゲフェニア」への移動もできるようになりました。……まぁ、「魔王の嘆き」は倉庫移動が可能で、クエストクリアキャラ以外が使っても効果はあるので、ふたつ以上持っている必要はないのですが。
▲でもまだ終わりじゃありません。「ドラム育成サポートプログラム」のThe Signクエストクリアによって選べるアクセサリーから「魔力の草のネックレス[1]」をもらって完了なのです。Zenyで購入すると100M（1億）zeny、もしくは2,000ドラムポイントが必要になる装備をもらえてしまうのです。すべての苦労はこのためだったのです。
▲なお、このレベル帯の魔法型ドラムなら「バリオ・フォレスト」で狩るだけでデスペナルティが取り戻せるばかりか、あっという間にレベルアップして成長させることも可能です。せっかくポートマラヤに来たので「警戒する街」「街の救済者」のクエストもクリアしておきました。ちなみにポートマラヤには、別キャラで手に入れておいた「裏返しのシャツ」を使用して移動しました。
■おなじみ「ラグ缶」やサモナー（ドラム）のエクストラカラーなども登場！
2018年4月17日（火）の定期メンテナンス終了後からは、サモナー（ドラム）でも「エクストラカラーチケット」を使用できるようになりました。従来の赤い衣装に加えて緑や青を基調としたカラーリングも楽しめるようになっています（詳しくはこちら）。
また、2018年4月19日（木）からは毎月恒例の「ラグ缶」が登場（詳しくはこちら）。「ラグ缶2018 Spring」では「パワードチップ[1]」、「大自然のドレス[0]」、「海魔獣の鱗[1]」が新登場。
「パワードチップ[1]」は「火と大地の研究」Lv5を習得していると「魔導ギア燃料」を消費しないという効果が！ これまではパワードセットをすべて＋7に精錬することで得られていた効果がアクセサリーひとつで済んでしまうというのは驚異的です。
「大自然のドレス[0]」は地属性という属性が気になるところですが、ノックバックしないという効果があり、ドラムの「うずくまる」と相性がよさそう。
「海魔獣の鱗[1]」は水属性モンスターに強くなる装備ですが、「トードカード」と共に装備することで無属性攻撃で受けるダメージも20％軽減できるという優れもの。“残念なカード”と言われていた「トードカード」の値段が一気に上がりそうですね。
そして2018年4月22日（日）には、2回目となるYggdrasillワールドでの「攻城戦YE」が実施予定となっています。前回の「攻城戦YE」はかなりプレイヤーが殺到し、場所によってはラグで動けないということもあったようですが、はたして2回目はどうなるのでしょうか。なお、特設サイトにはアンケートフォームも設置されていますので、忘れずに意見を送っておくといいでしょう。
■ところでメインキャラがようやくBaseLv170になりました
さてさて、ロックリッジのウィークリークエストのおかげで、メインキャラのソーサラーがついにBaseLv170に到達しました。
さっそく購入してあった「ニーヴバレッタ[0]」と「ニーヴアークワンド[1]」のセットにしてみたのですが、Matkもさることながら、Aspdもアップしてこれまでよりもだいぶ戦いやすくなった感じがします。しかし、「ニーヴアークワンド[1]」は両手杖なので、盾が装備できないのが若干不安ですね。
ちなみに「ニーヴアークワンド[1]」はお安く売られていた超汎用品。ニーヴエンチャントもAgiアップ、HPの持続回復、Aspd向上という、どこでも使える内容にしてみました。
▲「ニーヴアークワンド[1]」に関しては、来月あるはずの精錬イベントで＋6～＋7にできればいいなぁという感じです。もっと狩場ごとに特化した武器作れよという声は聞こえないふりをしておきます（笑）。
さて、最後に恒例のお知らせを。当ブログでは、リンクしてくださるブログさんやサイトさんを募集しています。また、『RO』プレイヤーから運営チームへの質問も募集しています。リンクの詳細、質問の方法など、詳しくは以下のそれぞれのカテゴリからご覧いただければと思います。いずれも投稿から記事掲載まで少しお時間がかかってしまいますが、いただいたコメントはすべて確認させていただいていますので、どうぞよろしくお願いします。
