年に1度の恒例イベントとなりつつある精錬イベント（春祭り）を間近に控えて、プレイヤーの期待が膨らむ『ラグナロクオンライン』。今週、2018年5月8日（火）の定期メンテナンス終了後からは、久々となる「夢幻の迷宮～ゲフェン地下大空洞～」調査強化週間がスタートしています（詳しくはこちら）。
BaseLv165以上、JobLv最大の、いわゆる3次職相当のキャラクターが挑戦できるハイレベルコンテンツ「夢幻の迷宮」。もともとはBaseLv165に到達した“カンストキャラ”のために制作されたコンテンツで、深層に進むにしたがって大量の強敵が出現するメモリアルダンジョンとなっています。1週間に1回しか挑めませんが、制限時間内なら何度でも出入りができ、たとえ戦闘不能になったとしても同じフロアから再スタートが可能というダンジョンです。
とはいえ、本来はデスペナルティももちろんあるため、BaseLv175へのレベルキャップ解放後はなかなか挑戦もしづらくなっていたところ。しかし、恒例イベントとなった「調査強化週間」では、再入場時間が1日に短縮され、デスペナルティも無効になるため挑戦し放題となるわけです。
▲BaseLv160に到達したあと、メモリアルダンジョン「ハートハンター軍事基地」やロックリッジのウィークリークエストなどをこなしていれば、BaseLv165までは本当にあっという間。その後、JobLvが最大になれば条件は満たされます。かなりまったりと遊んでいる私も、以前はソーサラーだけしか条件を満たせていませんでしたが、いつのまにか修羅とリベリオンでも入場できるようになっていました。
「夢幻の迷宮」では、「ディーヴァシリーズ」や「ミラージュシリーズ」といったランダムオプションのついた武器や防具が入手できることもあり、何度挑んでも挑み足りないという人も多いはず。
また、ガッツリとしたパーティー戦が楽しめるとあって、ギルドメンバーと一緒に遊びに行くという人も多い模様です。最近は、最深部のボスを倒したという記念スクリーンショットを見かける光景も増えてきたように思います。
「ディーヴァシリーズ」や「ミラージュシリーズ」には、先日実装されたドラム（サモナー）用の武器も実装されているので、ドラムを育成中という人もこれらを販売しているプレイヤー露店などには注目です。
手に入れた良オプションの装備を来たる精錬イベントで＋7、いや、それ以上に精錬するという流れになるとベストだと思われます。
そんな精錬イベントにも関連することですが、準備イベントとして開催されていた「春祭り準備イベント2018 ～みらくる・プリンセス・オーダー～」（詳しくはこちら）が期間延長されています。
これは、2018年5月2日（水）に発生したBreidablikワールドにおけるトラブルの影響で、イベント報告ができなかったプレイヤーがいたことを受けての措置とのこと。イベント自体の内容は変わらず、討伐報告は10回で完了となるため、報告をコンプリートしている人にとっては「マグロの丸ごと一夜干し」の入手期限が伸びたという感じかもしれません。
春祭りである精錬イベントでも回復アイテムが入手できるような気がしますが、それまでは「マグロの丸ごと一夜干し」が有効活用できると思います。
▲メンテ前、イベント延長がBreidablikワールドだけなのか全ワールドなのかちょっと判断がつかなかったので、一応必要なぶんは引き出しておいたのですが、多くのキャラでイベントを回していたので、ポイントは使い切れずに残っていました。1週間の延長分は余裕で余っています（笑）。
さて、そんな感じで春祭りに向けた準備もいろいろ進んでいますが、今週は地味ながら便利な“あの仕様”も実装されています。
■カプラやジョンダから倉庫が一発で開ける「倉庫ショートカット機能」などを追加！
すでにログインしてNPCのカプラ職員などに話しかけた人はご存知のとおり、各街などにいるカプラサービスやジョンダサービスのNPCに「倉庫ショートカット」と「装備解除」サービスが追加されました。
▲2018年5月8日（火）の定期メンテナンス終了後、初めてカプラなどに話しかけると、「倉庫ショートカット」と「装備解除」サービスの説明をされます。
これは以前のイベント時に実験的に実装された機能で、好評だったために多くのNPCに導入された仕様。実装後、カプラやジョンダのNPCに初めて話しかけると「倉庫ショートカット」をONにするかどうするかたずねられます。これまでどおりのメニューを維持したい場合には「今はやめておく」を選択すれば、以後は今までどおりのサービスメニューの並びになり、下段に「倉庫ショートカットの設定変更」という項目が追加、これを選択すれば再度オンオフを切り替えられるようになります。
「倉庫ショートカット」をONにすると、カプラなどに話しかけると、いきなり倉庫のメニューが表示されます。倉庫の選択の下には「装備の解除」、さらにその下に「いつものサービスを利用」とあり、こちらを選択することで、これまでのトップメニューが表示されるようになります。転送などを使う場合には選択回数が増えてしまいますので、これまでのメニューのまま使っていくのもアリかもしれません。
▲「倉庫ショートカット」の設定はいつでも変更することが可能です。とりあえず使ってみて、元のメニューのほうがいいと思ったら戻してみてもいいでしょう。
この設定はキャラごとに変更できますが、キャラごとに違った設定にしておくと間違いも発生しやすいので、多少面倒でも変更するときは全キャラ変更しておいたほうがいいと思います。もちろん、「自分はしっかりと確認するからキャラごとに別々でも大丈夫」という人もいると思いますが。
■「コスチュームミッション2018 5月」もスタート！
2018年5月8日（火）の定期メンテナンス終了後からは、毎月恒例の「コスチュームミッション2018 5月」もスタートしています（詳しくはこちら）。今月は「[衣装] 電球のヘアバンド」、「[衣装] 聖職者の帽子」、「[衣装] 耳あて帽」、「[衣装] 天使のヘアバンド」、「[衣装] 工事帽」、「[衣装] 溶接マスク」の6種類が対象です。
いずれかを1個交換すると、次回定期メンテナンス終了後にギムレットから「コスチュームミッションコイン」がもらえます。
今回は「鋼鉄」50個と2,000zenyで交換できる「溶接マスク[0]」が手軽に入手できると思います。「鋼鉄」はジェネティックの「チェンジマテリアル」（店売りの「ツルギ[1]」1個を消費して「鋼鉄」10個を生成可能。成功率100％）で生成することができ、比較的安価で流通しています。ジェネティックを所持していない人は知り合いに頼んだり、相場よりちょっと高めで「鋼鉄」の買取露店を出すなどすればすぐに集まるでしょう。
▲「溶接マスク[0]」はゲフェン南東の建物（元ブラックスミスギルド）の2FにいるNPC「鍛冶屋さん」で入手できます。
▲私は以前イベントで手に入れた「天使のヘアバンド[0]」があったので、このときのために取っておきました。「[衣装] 天使のヘアバンド」は2個目なので、露店で販売してもいいかなーと。ちなみに、「[衣装] 溶接マスク」は倉庫に4個もありました……。今回また増えそうです（笑）。
▲なお、次回は2018年6月12日（火）からスタートで、画像のようなラインナップになっている模様です。
■次週、15日（火）の定期メンテナンス終了後、19時からはRAGホーダイも実施！
というわけで、いよいよ来週、2018年5月15日（火）からは春の精錬イベント「みらくるカンカンCarnival in キャットキングダム」がスタート予定になっています。そちらももちろん重要なのですが、もうひとつ、「ドラム育成サポートプラグラム」の第2弾の実装にも注目です。
これら新イベントや新規実装内容に合わせて、15日の19時からはプレイ利用権がなくてもログイン可能な「RAGホーダイ」が予定されています。このところ、「RAGホーダイ」は週末に行われることが多かったので、チェックしていなかったという人もいるかもしれません。
イベント予定、RAGホーダイの情報などは「2018年5月のイベント＆ミニアップデート情報」を確認しましょう。
最近は、イベント系はプレイ利用権がないとすべてを遊ぶことができないことも多いので、今回のRAGホーダイは、どちらかと言えば「ドラム育成サポートプログラム」第2弾の体験に焦点を合わせていると思われます。後者はプレイ利用権に関係なく堪能できるはずですので、前回の連続RAGホーダイで育成したドラムの育成の続きを行えるという感じでしょうか。
ちょうどプレイ利用権が切れている、という人は、このタイミングでログインしてみてはいかがでしょうか。ついでにきっと大盛況になっているはずの精錬イベントを覗くと、思わずプレイ利用権を購入したくなってしまうかもしれません（笑）。
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