『ラグナロクオンライン』では2019年9月17日(火)の定期メンテナンス終了後から、待望の復刻イベント「蜃気楼の塔 ~幻影の支配者~」がスタートしています(詳しくはこちら)。


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▲久々の復刻となった「蜃気楼の塔」。待ち望んでいた人も多いのでは!?


 「蜃気楼の塔」とは、モンスターが大量に登場する塔の内部を、最大100名のプレイヤーが協力して進み、全10階層の登頂を目指すという、元祖共闘系サバイバルアトラクションです。「モンスターハウス」や「ティアマト攻城戦YE」など、最近では共闘系の常設コンテンツも増加しましたが、「蜃気楼の塔」も相変わらず根強い人気を誇っています。


 今回の「蜃気楼の塔」は、復刻イベントとなっており、どうやらストーリー的な追加はない様子。とはいえ、内部に登場するモンスターはもちろん変更されていて、かなり歯応えのある配置になっているようです。


 「蜃気楼の塔」といえばお楽しみなのが「蜃気楼ポイント」による報酬。ランダムでアイテムがもらえるガチャ(蜃気楼チャレンジ)のほかに、200ポイントを支払うごとにBase経験値が獲得できるようになっています。今回からはBaseLv170以上のキャラなら20億(2G)もの経験値が獲得でき、BaseLv175を目指している方には嬉しいジャンプアップが期待できます。ただし、経験値をもらえるのは1アカウントにつき1日1回のみ(全ワールドで1キャラのみ。ただしキャラは毎回変更可能)となっているのでご注意を。


 また、今回から「蜃気楼ポイント」は同一アカウント内で合算されるようになっており、「蜃気楼の塔」に挑戦したキャラが、調査団控室の「チャレンジマシーン」に話しかけることでポイントが加算されます。獲得したポイントは同一アカウントのキャラクターであれば、別キャラはもちろん、ワールドの垣根を越えて使用できるため、強いメインキャラで挑戦して、他ワールドのサブキャラの育成のために経験値をもらったりすることもできます。


 また、1回の挑戦につき100名限定なので、Breidablikワールドなど、接続プレイヤーの多いワールドでは一瞬で枠が埋まってしまうこともあります。もし、他のワールドにキャラクターがいるなら、ワールド倉庫で装備を移動させ、比較的空いているワールドの「蜃気楼の塔」に参加、報酬は元のワールドで使用するといったことも可能です。


 とはいえ、時間的に参加しやすい23時00分から募集開始される「調査団4」はかなりの人気で、Breidablikワールドほどではないにせよ、他のワールドでも参加枠が埋まってしまうことが多いようです。


 もちろん私もさっそく参加してきましたので、詳しいイベントの様子は後半でお伝えしていくことにしましょう。


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▲人気のある時間帯にはNPC前で開始を待っている人も多く、参加枠が一瞬で埋まってしまうことも……。特にBreidablikワールドは激戦必至とのことです。


 ということで、ここからは「蜃気楼の塔」以外のトピックスを。


 まずは、「WebMoneyで夏を満喫しよう!キャンペーン」の参加者向け。待ちに待ったキャンペーンアイテムを交換してくれるNPC「ナースチェンカ」がイズルードに登場。さっそくアイテムを交換している方も多い様子です。私は結局今回はスルーしてしまったので何ももらえませんが(笑)。


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▲ギムレットのすぐ近くに登場している「ナースチェンカ」。本名はアナスタシヤで、ナースチェンカは愛称だそうです。全然違うじゃんと思うかもしれませんが、ロシアだと一般的な流れだそうで……。そうか、某アーニャちゃんは日本独自の愛称なのか……。


 このキャンペーンにてもらえるアイテムのうち、「群星[0]」には新たなスペシャルエンチャント効果「グリード詠唱-100%」が、「轟雷鼓[0]」にもスペシャルエンチャントが実装されています(どちらも「マイケル」が担当)。ただし、失敗するとアイテムが消滅する系なので、挑戦する方はくれぐれもご注意を……!


 また、「ドーナツお姉さん」の店じまいとともに、新たな“3%回復剤”の交換要員として「焼き鳥販売員」が登場しています。今回は「狐の尻尾」か「氷の心臓」どちらかを3個、または9個渡すことで「熱々焼き鳥」に交換してもらえます。


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▲間髪を入れずに回復アイテムが交換できるのはとてもありがたいですね。


 そして、2019年9月19日(木)15時からは「ラグ缶2019 Autumn」が販売開始されています(詳しくはこちら)。今回はクリティカル攻撃が強化される「ペタルの尻尾[1]」や、一部の思念体武器とともに装備するとスキルが強化される「不調和の思念体シューズ[0]」、そしてAtkやMatk増強のほか、攻撃速度の増加、特定のカードとセットでサイズごとの敵への効果が追加される「オウルバロンのマント[1]」などが新登場。なお、「不調和の思念体シューズ[0]」にはスロットエンチャントも追加されています。


 今週末は9月21日(土)、22日(日)、23日(月・祝)と3日連続のRAGホーダイも予定されています。プレイ利用権のない方でもログイン可能なので、「蜃気楼の塔」はもちろん、「ティアマト攻城戦YE」(毎週土曜&月曜)や「攻城戦YE」(22日)に参加してみるのもアリだと思います。



■「蜃気楼の塔」にさっそく挑戦! 正直、Base経験値2Gが美味しすぎる!?


 ということで「蜃気楼の塔」、初日からさっそく挑戦してみました。基本的な流れは前回と同様のようですが、後半階層を中心にモンスター配置や使用スキルなどが変化している模様です。これを書いている時点ではまだ挑戦回数も少ないため、詳細はわかっていませんが、初参加という方は前々回(2018年6月)の記事を読んでいただけると「表ルート」「裏ルート」の意味などがおわかりいただけるかと思います。


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▲参加人数が多いと、序盤はあっという間に敵が一掃されていきますが、後半は徐々に手強い敵も出現。突然出現した敵に一撃でやられてしまうなんてことも珍しくはありません。


 「蜃気楼の塔」では相変わらず後半になると属性耐性が重要になってきます。今回も6層や7層では火属性耐性、9層では水属性耐性も重要です。5層の休憩所で使える倉庫にてレジストポーション系アイテムの補充や装備の変更を行うのをお忘れなく。


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▲メテオストームっぽい強力な攻撃が広範囲に降り注ぐ6層では火属性耐性がほぼ必須。


 私は今回はサモナーにて参戦してみました。いつものソーサラーでもよかったのですが、サモナーであれば「マタタビランス」による火力と「うずくまる」を使った一時的な壁などもできるため、多少は貢献できるかなぁとの思惑がありました。しかし、初日は意外とソーサラーの参加者が少なく、「ランドプロテクター」や「スペルブレイカー」役として、やっぱりソーサラーで参加してもいいかもしれないと思い直しているところです(笑)。


 それはともかく、私が参加したのは初日の23時募集開始の「調査団4」(上級)。NPCの前で準備万端待ち構えていて、募集開始と同時に参加申請を行ったのですが、どうやらすぐに100名の枠が埋まってしまった模様。Breidablikワールドではないので余裕をかましていたのですが、危ないところでした。


 待機マップでは開始までの待ち時間に、すでに何回か参加しているベテランプレイヤーさんが、塔の内部の敵の情報をオープンチャットで説明してくれました。今回は敵が強めだということや、必要な属性耐性に関しても周囲の参加者にわかりやすいように細かく解説。黙って聞いているだけでしたが、こういった説明は本当にありがたいですね。


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▲要所要所で説明をしてくれる方がいると、全体の生存率も上がります。今回は8層にて敵モンスターからの「レイオブジェネシス」による被害が確認されていて、聖属性耐性があるといいらしいです。……まぁ、私、聖鎧持ってないんですけどね……どうしたものか……。


 ということで、私は案の定8層で倒されてしまい、その後のことはよくわからず。とりあえず「蜃気楼ポイント」は500ポイントほど獲得できました。前回は完全登頂で600ポイントだったはずなので前回よりポイントは多いのでしょうか?(前回は1層ごとに30ポイント+登頂ボーナス300ポイント)


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▲もらったポイントはBaseLv174のソーサラーで経験値に交換。0時をまたいで2回交換できたのでBase経験値を40億(4G)獲得。具体的には経験値バーが4%アップです。ここのところ「ティアマト攻城戦YE」にも参戦できずに足踏み状態だったのですが、今回のイベントはとてもありがたいです。


 その後、午前1時45分から募集開始の「調査団4」に再び参戦。遅い時間帯なので人数は減るかなと思ったのですが、思っていたよりも少なかった(笑)。まぁ平日の深夜ですからね。


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▲一応今回もサモナーで参戦。個人的に、人数が少ない場合は攻防の安定しているサモナーのほうが動きやすいと思っています。


 とはいえ、わりと少人数でもいけるもので、5層の休憩所までは突破。火属性耐性装備にチェンジして6層に挑みました。流れで「異端を憎む者」を抱えるハメになったものの、「うずくまる」のおかげでだいぶ耐えられたように思います。わりといけそうだったので、欲を出して「イヌハッカメテオ」で敵を一掃しようと思ったら、思った以上に敵が残っていて、逆にボコられて戦闘不能になり塔から放り出されてしまいました。後方から支援や回復などをしてくれていた他の参加者さん、マジですみませんでした(苦笑)。


 ここで獲得できた蜃気楼ポイントは220ポイント。やっぱり前回の上級とは獲得ポイントが違うっぽいですね。わりと獲得ポイントが多いので、1日1回経験値をもらうのは前より楽になっている模様です。


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▲関係ないですが、イベントの控室では各種販売系NPCが勢揃いしているので、消耗品の補充などにも便利。ロックリッジのウィークリークエストで必要な「食用キノコ」の在庫が少なく、「またニブルヘイムまで買いに行かないとなぁ」と思っていたところだったのでちょうどよかったです。


■「アサヒのお世話」からの派生クエスト「アサヒの友達作り」ではキューペットの卵が必要に!?


 「EPISODE:ILUSIÓN」にて実装されたデイリークエスト「アサヒのお世話」ですが、これを繰り返していると、アサヒの近くにある「掘り返された跡」から再びメモを発見できます。その後、アサヒの会話選択肢に「ペットをあげる」という項目が追加され、特定のキューペットの卵を渡せるようになります。


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▲一定回数「アサヒのお世話」を繰り返したあとで「掘り返された跡」をクリックすると、「アサヒのお世話」初回時と同様にメモ用紙が出てきます。


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▲すると「アサヒ」に「ポリンの卵」をあげるかどうかの選択肢が。


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▲「ポリンの卵」をあげると、アサヒの近くに「ポリン王子」が登場。アサヒにお友達ができました。


 どうやらこれが「アサヒの友達作り」クエストのようですね。これは最大4回ほど進行できるようですが、となると、アサヒの近くにはいろいろなペットが並んでいくことになるのでしょうか……!?


 次回進行させるためには再び「アサヒのお世話」を一定回数クリアしないといけないようなので、引き続きデイリークエストを続けてみようと思います。



 ということで、今回も最後はいつものお知らせを。当ブログでは、リンクしてくださるブログさんやサイトさんを募集しています。また、『RO』プレイヤーから運営チームへの質問も募集しています。リンクの詳細、質問の方法など、詳しくは以下のそれぞれのカテゴリからご覧いただければと思います。いずれも投稿から記事掲載まで少しお時間がかかってしまいますが、いただいたコメントはすべて確認させていただいていますので、どうぞよろしくお願いします。


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