先週に引き続き、イベント「蜃気楼の塔」が開催中の『ラグナロクオンライン』。これを書いている時点では、長らく入手条件が謎だった「[衣装] サメの被り物」を、初級のクリア時に入手した方がいたという情報が広がっています。これまでスルーされがちだった初級の募集にも注目が集まっているようです。
「[衣装] サメの被り物」の入手条件に関する詳細はまだよくわかっていないのですが、気になる人は初級の募集に参加してみるといいかもしれません。
▲上級の裏ルートをクリアすると前回同様「[衣装] 悪魔の羽帽子」がもらえました。2種類の新衣装装備をもらう条件が判明していなかったのです。
「蜃気楼の塔」も終了間近ですが、もうひとつの衣装装備のゲットの方法などもまだ謎のまま。「初級の表ルートと裏ルートで違うのか?」など、まだまだ熱い議論がかわされ続けているようですね。
さて、2019年9月24日(火)の定期メンテナンス後からは、待ちに待った新カードが実装になりました(詳しくはこちら)。今回のカード実装は3週に渡って順次行われる予定で、まずは1週目となる今週、22種類が実装されています。
全カードの効果も発表されていますが、なかなか尖った性能のカードも多そうです。特に、「ゲフェン魔法大会」関連の敵キャラクターのカードは非常に個性的なので必見です。
その「ゲフェン魔法大会」は、試合の進行に応じて、追加で経験値がもらえるようになり、報酬が増加しています。上記公式ページにも記載されているように、3勝するごとに経験値がもらえるため、途中までしか進めないという人にも朗報です。最終的に「フェンリル」を倒して優勝すれば、合計してBase経験値2,100万(21M)、Job経験値1,050万(10.5M)が追加獲得できます。
▲打倒「フェンリル」! もともと「フェンリル」にはカードが実装されていましたが、その他のキャラからもカードのドロップが期待できるようになりました。
カードの実装に合わせて実施されているのがイベント「秋の新カード収穫祭」です(詳しくはこちら)。毎週、対象となるメモリアルダンジョンやマップにおけるカードのドロップ率が増加し、同時に討伐クエストが依頼されるというものです。
「次元の狭間 01」に現れた「一嬢りぼん」に話しかけてから討伐クエストをクリアしてくると、ランダムでさまざまなアイテムが手に入る「ニュードリームマシーン」を遊ぶことができます。
▲どこかで見たことのある口調。名前が一嬢(いちじょう)……? ざわ…ざわ…。
▲部下(?)が「黒服」なのも納得。キンキンに冷えてやがるぜ!
討伐1回クリアにつき500ポイント獲得、「ニュードリームマシーン」を回すには1回200ポイント消費。討伐を4回クリアするごとに10連が1回回せる感じになっています。
注意しないといけないのは、このイベントには1アカウントにつき2キャラクターしか参加できないということ。ポイント自体はアカウントで共通なので、2キャラそれぞれの参加ワールドが違ってもポイントが加算されるようになっています。
討伐クエスト自体はわりと簡単で、「ゲフェン魔法大会」では1戦目で戦うことになるノービス「アルヒ」を倒すこと。「ブラジリス」方面の討伐クエストは「クルピラ」を5体倒すことが目標です。もちろん目的地への転送も行ってくれるので非常にらくちん。
▲討伐クエスト対象は毎週変化する模様。1週目となる今週はメモリアルダンジョン「ゲフェン魔法大会」1戦目の「アルヒ」と、ブラジリスの「クルピラ」5体。画像は「クルピラ」ですが、「ストーンカース」などの多彩なスキルを使ってくるのでちょっと厄介。とはいえ、ステータス自体は脅威ではなく、BaseLv172のサモナーだと楽勝です。
「ニュードリームマシーン」からは様々なアイテムが獲得できますが、今回新規実装されたカード自体も排出される可能性があるそうです。討伐中にカードをゲットできなくても、こちらで手に入れられるかも……?
▲「イグドラシルの種」などの実用品から「黄金」、「白金の塊」といった換金系アイテムまで、わりといいものが出る感じですね。この調子でカードも頼みます!
また、「ニュードリームマシーン」に1回でも挑戦したことのある人には、2019年10月15日(火)の定期メンテナンス終了後にプロンテラに設置される「ドリームチャンス」への挑戦権も与えられます。こちらでは今回実装されたボスカードが手に入る可能性があるとのこと。思うに、当選確率はそれなりに低いのでしょうが、挑戦しないことには当たるものも当たりませんからね。
とはいえ、最後のお楽しみはイベント終了時のお話。まずは討伐クエストをクリアして「ドリームチャンス」の権利を獲得しつつ、「ニュードリームマシーン」をプレイし、アイテムをざっくざくゲットしていきましょう。
イベントのほかには、公式サイトにて「2019年10月のイベント&ミニアップデート情報」が公開になっています(詳しくはこちら)。
それによると、次回の「3次職マスタープログラム」対応職業はミンストレル&ワンダラー。さらに、新イリュージョンダンジョン「イリュージョンオブラビリンス」が10月15日(火)に実装予定になっているとのこと。
そのほか、「英雄の闘技場」、「イリュージョンダンジョン実装記念イベント」、「不思議な石片イベント(仮)」、さらに「ハロウィンイベント」も予定されています。Urdrワールドの通常ワールド化などもありますし、ひと月に行われるイベントとしてはかなりの量になりそうです。これは……10月は9月以上に忙しいですね(苦笑)。
■挑んでみたら優勝できちゃった!? 久々に「ゲフェン魔法大会」にトライ
カード大量実装&報酬リニューアルで注目度の増しているメモリアルダンジョン「ゲフェン魔法大会」。こちらでも紹介しているように、初心者から上級者まで幅広い層に人気のメモリアルダンジョンとして有名ですね。
「秋の新カード収穫祭」の対象にもなっていますが、まず悩んだのはイベントに参加するキャラクターの選出です。
今回のイベント、毎週対象場所が変更になるということは、予定されているメモリアルダンジョンをクリアできるほうがいいですよね。メモリアルダンジョンのデスペナルティは健在のようですから、BaseLv174で追い込み中のメインキャラ(ソーサラー)で挑戦するのはやや不安が残ります。それに、私のソーサラーではまだ「ゲフェン魔法大会」で決勝戦まで進んだことがないんですよね(笑)。
ということで、1キャラ目はBaseLv172のプラント(魔法)型サモナーをチョイスしてみました。ここのところ活躍が目立っていますが、やっぱり強いんですよね、サモナー。
▲ターゲットである「アルヒ」は一撃で終了。これで目的は果たせました。
サモナーでは、ドラム育成プログラムを進行中に「ゲフェン魔法大会」に挑戦しただけで、当然途中で負けて帰ってきています。どこまで進めたかなぁと思ったら、5試合目のオルドルから前口上を聞くことになったので、本当に序盤で終わっていた模様です。
基本的には「うずくまる」でダメージを減らしつつ「マタタビランス」というオーソドックスな戦い方で順調に勝ち進んでいけました。「黒魔」の「一閃」にはヒヤヒヤしましたが、運良くヒットしなかったため余裕の勝利。
準決勝では「フェイ・カナビアン」が登場。本体より先にホムンクルスの「アルフォン」にタゲられてしまい、同時に相手をすることになりましたが、なんとか時間内に片付けることができました。さすがにこのあたりでは持ってきた「チョコレートドーナツ」(賞味期限ギリギリ)を連打することも出てきました。
▲準決勝の相手はディワイかフェイのどちらかだそうで、今回はフェイが登場。ホムンクルスを召喚するため、最大3体と戦うハメになる相手です。あとで調べたら念属性だったので、「マタタビランス(Lv1)」で戦えばもうちょっと楽に倒せたかも(今回はLv5を中心に使っていました)。……あっ、よく見たら「ジュー」のドロップアイテムの「イグドラシルの種」を拾い忘れてる(笑)!
そして迎えた決勝戦。ここまで来るとは思っていませんでしたが、「フェンリル」戦に関してはいろいろなブログさんで攻略法を見た(曖昧な)記憶があります!
「フェンリル」戦では、長い詠唱を始めた際には要注意。闘技場の左右にある階段を使って射線を切り、ダメージを受けないようにすると楽なんだそうです。また、「アースストレイン」を使ってくることもあるため、戦う際は相手よりも一歩北側のセルにいることも重要。そして、「フェンリル」は念属性であるため、「マタタビランス(Lv1)」が有効。
覚えていたのはこのくらいですね(笑)。
▲あれよあれよという感じで決勝戦まで来てしまいました……。さすがサモナー強い……。
戦闘開始前にHPとSPを完全回復。念のため「エビパーティー」を使って自動回復するようにしておきます。戦闘開始とともに後方の壁際へ「ニャンジャンプ」で移動し、「フェンリル」が近づいてくるのを待ちます。魔法攻撃を放ってきますが、「うずくまる」中なら気にならないほどのダメージ。鎧はアンフロ(“絶対に凍結しない”効果)なので凍結の心配もありません。
あとは記憶にあったように、位置取りと長い詠唱の魔法の際に階段を利用しての射線切りを繰り返して攻撃をかわし続けていきます。
▲大きな魔法円が出るのは「コメット」、「フェンリル」本体が虹色に光るのは「テトラボルテックス」ですが、どっちにしろ当たると痛い極大魔法なので、詠唱が始まったら階段で射線を切って回避という行動は変わらず。
▲そしてついに「フェンリル」を倒せました。なお、「微力のフェンリルカード」を含めてカード類は一切ドロップしませんでした。次回以降に期待っ……圧倒的期待っ……!
▲「ゲフェンアカデミーマスター」のお話のあとに、今回から追加された経験値をもらい……。
▲優勝の場合は、「ケイオス」たちからもらえるアイテムが「イグドラシルの実」または「イグドラシルの種」のどちらかに確定です。
今回のイベントでは一番最初の「アルヒ」さえ倒せばいいので、ここまでやる必要はないのですが、せっかくカードドロップ率もアップしているので、できるだけ多くの敵を倒しておきたいところ。「前より装備も充実しているから多少は先に進めるだろう」という軽い気持ちで挑戦してみたのですが、実はとっくに優勝できるポテンシャルのキャラになっていたとは予想外でした……。
▲2キャラ目はセイヴザキング型(キングス型)のロイヤルガード(BaseLv170)に決定し、同じように「ゲフェン魔法大会」に挑戦。……こっちも「フェンリル」に勝ってしまいました。鎧がアンフロではなかったのでちょっとピンチになることもありましたが、HPを多めに保っておけばなんとかなりそうです。凍結からの「テトラボルテックス」などの事故さえなければ、ですが……。
▲なお、「ゲフェン魔法大会」クリア後には「リハルト家訓練官」に報告して報酬を受け取っておきましょう。「ブルート・ハゼ」と「フェンリル」を倒していれば、「王家貢献の証」が合計10個もらえるのでお得です。
それと、「一嬢りぼん」からは新衣装装備の「[衣装] クルピラ帽」、「[衣装] ブラジリスの発明家の帽子」をもらうこともできます。各500ポイントなので、興味がある人はもらってみてはいかがでしょうか。
ということで、今週も最後はいつものお知らせで。当ブログでは、リンクしてくださるブログさんやサイトさんを募集しています。また、『RO』プレイヤーから運営チームへの質問も募集しています。リンクの詳細、質問の方法など、詳しくは以下のそれぞれのカテゴリからご覧いただければと思います。いずれも投稿から記事掲載まで少しお時間がかかってしまいますが、いただいたコメントはすべて確認させていただいていますので、どうぞよろしくお願いします。