新カード実装に合わせたイベント「秋の新カード収穫祭」が開催中の『ラグナロクオンライン』。第2週目となる今週は、「呪いの剣士」と「フェンリルとサラ」のモンスターにカードが実装され、それぞれのメモリアルダンジョンでカードドロップ率が増加しています。


 NPC「一嬢りぼん」から受けられる討伐クエストも追加。ターゲットとなるのは「呪いの剣士」に出現する「物欲の化身」(グールと同じ姿のモンスター)を2体、「フェンリルとサラ」に出現する「ギガンテス」を2体となっています。


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▲「物欲の化身」はモンスターが出現するマップで1順目に登場。「騎士サクライ」に会える可能性は絶たれますが、時間がない人はここで帰還してしまってもいいでしょう。ちなみに今回は普通にクリアしてみましたが、新モンスターの「騎士サクライ」は出現せず。何か条件はあるのでしょうかね?


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▲「ギガンテス」シリーズは何種類かいるので注意。「双斧ギガンテス」や「レッドギガンテス」を倒してもキルカウントは増えません。


 この討伐クエスト、てっきり入れ替わりになるのかと思っていたのですが、先週のクエストも引き続き受諾&報告することができます。どんどん「リボン」が貯められるので、「ニュードリームマシーン」を回して報酬が得やすくなりますね。


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▲討伐クエストは入れ替わりではなく追加。今週からは2キャラで討伐クエストをこなすことで、1日最大4,000リボンを獲得できるようになります。


 そして2019年10月1日(火)の定期メンテナンス終了後から新たに始まったイベントが「英雄の闘技場」(詳しくはこちら)です。このイベントは、「次元の狭間 01」に現れたNPC「オリバー」が書いた不思議な本に入り込み、強敵と戦うというもの。これは2015年9月~10月に行われた「時空英雄戦記SPECIAL~スーパー次元の狭間バトル~」の一部を復刻したものです。


 「英雄の闘技場」には「怒りの大長老アイリン」、「覚醒フェンリル」、「ゴッドフェイスワーム」、「帰ってきた巨影」の4種類の敵が登場します。「英雄の闘技場」自体がメモリアルダンジョンになっており、内部にいる「時空英雄(ときぞらひでお)」に戦いたい敵を指定し、転送先を作ってもらいます。メモリアルダンジョン自体は何度でも出入り可能ですが、それぞれの敵との対戦は1日1回限り(午前5時更新)。全滅してセーブポイントに戻っても、別の敵に再挑戦が可能になっていて、全4種類の敵すべてに挑戦することができます(なお、デスペナルティはありません)。


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▲過去の「時空英雄戦記」において、オリバーの書いた本の中に閉じ込められてしまった時空英雄くん。4年以上ずっと閉じ込められっぱなしのようですが、本人はわりと幸せそうです。


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▲オリバーの書いた物語ということで、本物(?)の英雄たちとは性格も強さもちょっと違うようです。見たことがない方は開始前の会話劇だけでも必見です。


 とはいえ、それぞれの敵は元のモンスターよりも強化されているため、一筋縄ではいきません。ただ、公式ブログによれば、敵の強さは4年前と同じとのことなので、当時戦ったことのある人は同じ戦術でクリア可能だと思います。私は4年前はまっっっったく歯が立ちませんでしたが、今回のイベントにも一応挑戦してみました。その様子は後半にて。


 さて、同じく10月1日(火)の定期メンテナンス終了後からは「3次職マスタープログラム」にワンダラーとミンストレルが対応し、「ワンダラースターターパック」「ミンストレルスターターパック」の販売も開始されています。今回のおまけ装備は「アローバルカン」と「振動残響」が強化されるというもの。ワンダラーとミンストレルでは武器が異なる程度で基本的には同じ装備になっていますね。


 これで残る職業はソーサラーとレンジャーのみ。来月はいったいどちらが対応になるのでしょうか。


 そして月初のお楽しみ、「コスたまHalloweenIV」も販売開始(詳しくはこちら)。背負うタイプで「肩にかかる物」の衣装装備「[衣装] ニブルブルーム」を筆頭に、「[衣装] ディスガイズの外套」、「[衣装] ハチワレ猫の魔女帽子」などハロウィンらしいデザインが実装されています。ウィッグ系の「[衣装] ハロウィンネコショート」、「[衣装] ハロウィンネコロング」なども人気が高いようです。くるくる回る「[衣装] ジャックランタン」も印象的ですね。


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▲衣装といえば「コスチュームミッション」も更新されています。今月のお題はこちら。コインだけが目当てなら「スマイルマスク[0]」との交換が楽ですね。


 そうそう、こちらの公式特設サイトに「攻城戦YE」関連のアンケートフォームも設置されており、回答を行うと、なんと「戦闘教範100」がもらえるとのこと。「攻城戦YE」に参加していない人も、参加しない理由などを記入して回答を行うことができるので、忘れずにチェックしておきましょう。



■「英雄の闘技場」に挑戦! 4年前は手も足も出ませんでしたが……!?


 そんなわけで、さっそく「英雄の闘技場」に挑んでみました。今回は、それぞれの敵が元となったモンスターのカードをドロップする可能性もあり、その確率はなんと通常の3倍とのこと。デスペナルティもないので、ダメもとでも挑戦してみるしかありませんね。ということで、挑戦したキャラはプラント系のサモナー(BaseLv172)。


 ……えっ、ソーサラーじゃないのかって? 打たれ弱い魔法系にとって、正面から殴られても「うずくまる」で耐えられるという楽さは何事にも代えがたいんですよ……。


 ともかく、先週、「ゲフェン魔法大会」で無事優勝もしましたし、「覚醒フェンリル」から挑戦してみました。


 「覚醒フェンリル」は通常の「フェンリル」よりも詠唱速度などが早く、全体的にパワーアップしているものの、基本的には同じ戦術で勝利できます。大魔法系の詠唱が速くなっているため、階段での射線切りも素早く行う必要があります。


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▲「覚醒フェンリル」。基本的には通常の「フェンリル」と同じように戦います。


 今回は途中で1回だけミスって「コメット」を食らってしまいましたが、ギリギリ生き残り、「熱々焼き鳥」を連打してなんとか回復することができました。危ない危ない。


 通常の「フェンリル」より間隔が短く強力なスキルを連打してくるため、「フロストダイバー」対策の“絶対に凍結しない”能力付きの装備はほぼ必須と言えるでしょう。ちなみに“爆裂波動”状態になるのも通常より早く、体力ゲージがイエローのとき(おそらく残りHP30%前後)に発動する模様です。


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▲途中、ピンチになったものの、なんとか勝利。


 次に挑戦したのは「怒りの大長老アイリン」。通常の「大長老アイリン」はこれといった特徴もなく、比較的楽に勝てるボスなのですが……。


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▲多少持ちこたえられたものの、分身を呼ばれたあたりで力負けしました……。


 「怒りの大長老アイリン」は攻撃してくる際に、いちいち「ディスペル」をしてくるのが厄介です。こちらの支援効果を消されてしまうので、「うずくまる」のかけなおしに手間がかかります。分身と一緒に「阿修羅覇凰拳」を打ってくるのも強力ですね……。


 再度メモリアルダンジョンに入場し直して、次は「帰ってきた巨影」


 こちらは通常と同様に「ロキ」の「マインドブラスター」が発動しないとまともにダメージを与えられません。観覧席にいる「ロキ」が「よし、いつでもいけるぞ」と言ったあとに話しかけると「マインドブラスター」を発動してくれます。


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▲ソロだとネックですが、「ロキ」をクリックして「マインドブラスター」を発動してくれるパーティーメンバーがいればかなり楽になるはず。


 自分のキャラがモーション中は会話などができないため、連続でダメージを受けている最中だとなかなか「マインドブラスター」を発動させられなくて焦ります。「マインドブラスター」さえ発動してくれれば、「帰ってきた巨影」は4キャラの中でも最弱。くくく、四天王の面汚しよ……いや違う、問題なく勝てると思います、はい。


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▲だいぶ「熱々焼き鳥」を消耗しましたが、なんとか勝てました。こちらは「魔神の巨影カード」が先行実装されており、さっそく入手したという運のいい方もいたようです。カードではありませんでしたが、一応新アイテムの「巨影の残滓」をゲット。


 最後は「ゴッドフェイスワーム」……ですがこちらはほとんど手も足も出ずに完敗。「ケイオス」がエモーション中に話しかければ援護してもらえるそうですが、うまくタイミングを合わせて発動することができませんでした。


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▲周囲に出現する「猛毒袋」は「Mセルフディストラクション」を使用してきます。HPは1万で、Maxで食らってしまう場合は火属性の鎧で軽減したいところ。


 ということで2勝2敗。4年前には全敗だったことを考えればまぁまぁの成績だと思います。……すべてサモナーのおかげという可能性は否めませんが(笑)。


 どれか1勝でもできれば、「オリバー」に感想を伝えることでなんらかのアイテムがもらえます。巷では「覚醒ローブ[1]」がもらえたという話もちらほら。今回、私がもらったのは「(未鑑定の)短剣」。さっそく鑑定してみましたが、「ギンヌンガガップ[1]」でした。久々に見たなぁこの武器……。


 このイベントは10月15日(火)の定期メンテナンス開始前までの約2週間実施されています。感想のお礼は毎日1回もらえるので、倒せるモンスターがいるようなら貴重なカードを狙うついでにできるだけ挑戦していきたいところです。なお、「覚醒フェンリル」以外のモンスターはパーティーで挑むことができるので、ソロでは勝てないという人も協力者を募って挑戦してみるといいでしょう。


■「アサヒの友達作り」2回目は「ロッカーの卵」


 以前からちょこちょこと進めている「アサヒのお世話」。先日、再び「アサヒの友達作り」が進行しました。2回目は「ロッカーの卵」を渡すことになるようですね。


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▲メモを発見するとその内容はクエストウィンドウから読めるようになります。


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▲ということで「ロッカー」をテイミングしに行きました。「歌う花」を10個持っていき、「ロッカーの卵」を2個ゲット(対象HPは減らさず)。なお、ひそひそうさんの検証によると対象のHPをギリギリまで減らしたほうがテイミングしやすいとのこと。チョンチョン1,000本ノック、本当にお疲れ様でした……。


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▲そんなわけでロッカーの「キリギリス」が登場。なお、すでにこのクエストに必要な全4種類のキューペットの卵の情報も判明しているようなので、興味がある方は調べてみるといいかもしれません。



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