以前、初心者向けのメモリアルダンジョン攻略として紹介した「魔神の塔」。今回は中級者向けのメモリアルダンジョン攻略として、その後編である第2部を攻略していこうと思います。
前半戦である第1部は以前攻略していますので以下を参照してください。
【初心者向けメモリアルダンジョン攻略05】英雄の痕跡「魔神の塔」
メモリアルダンジョンとしてはセットになっているので、第1部終了後に「ルシル」の提示してくる選択肢で「追う」を選択するとそのまま第2部へと突入することができます。
▲「ルシル」の選択肢で「追う」を選ぶと第2部へ。プレイヤーキャラは時空を越えてモロク城の地下へ移動します。
また、2019年10月8日(火)にはクリア報酬の経験値が見直されたほか、「魔神の巨影カード」、「魔神の信者カード」も実装。一攫千金のチャンスも狙えるようになりました。
【ポイント】
第1部をクリアできた方なら第2部の序盤も余裕でクリアできると思います。ただし、狭いマップ内で多数の「魔神の影」が襲ってくるため、範囲攻撃系のスキルや、魔法系の場合は「詠唱妨害不可」エンチャント付きの装備などがあるといいでしょう。問題となるのはラスボスの「魔神の巨影」戦です。
■■■【DATA】■■■
【名称/通称】
正式名称:英雄の痕跡「魔神の塔」(えいゆうのこんせき・まじんのとう)
プレイヤー間の通称:「魔神の塔」など
【プレイヤー間での主な使われ方】
・武器「退魔神シリーズ」の入手と精錬権利獲得(第1部)
・「魔神の巨影カード」狙い
・一時的にDefなどを増加させる消費アイテム「巨影の残滓」の入手
・魔神エンチャント用素材の入手
【公式サイトリンク】
・特設ページ(「英雄の痕跡」特設サイト内)
https://ragnarokonline.gungho.jp/special/hero-vestige/episode04/
・リスタートガイドによる解説
https://ragnarokonline.gungho.jp/comeback/pickup-contents.html#anc10
【「次元の狭間 時の通路01」への行き方】
・マラン島NPC「英雄の痕跡案内員」に「マラン島特産缶詰」を5個渡し、「次元の狭間 時の通路 01」へのワープリンクを開けてもらう
・異世界各所や「時空の裂け目」などにある「次元移動機」から移動
・「冒険者歓迎室」のNPC「グラハム」に転送してもらう(クエスト「七王家とユミルの心臓」クリア時)
【「魔神の塔」への行き方】
「次元の狭間 時の通路 01」にいる「案内人ガド」に話しかけ、「魔神の塔」前へ転送してもらう
または、
「次元の狭間 時の通路 01」の西側にあるワープリンクから「次元の狭間 時の通路 02」へ
↓
「次元の狭間 時の通路 02」の北東にいるNPC「魔学者アティ」と会話してメモリアルダンジョンを生成
【入場制限/再入場時間】
入場制限レベル:BaseLv70以上
再入場可能時間:入場してから1回目のAM5:00を迎え、かつ最後に入場した時から1時間が経過している
【クリア時報酬など】
・武器「退魔神シリーズ」(1回で2個以上確定。種類はランダム)
・「退魔神シリーズ」の精錬権利(第1部クリア1回につき精錬3回分)
・魔神エンチャント用素材各種(第2部クリア時のみ)
・経験値(※BaseLvによって変動するため、以下を参照のこと)
・第1部クリア時
Base経験値1,000,000/Job経験値500,000(BaseLv70~99)
Base経験値3,000,000/Job経験値1,500,000(BaseLv100~)
・第2部クリア時
Base経験値2,000,000/Job経験値1,000,000(BaseLv70~99)
Base経験値5,000,000/Job経験値2,500,000(BaseLv100~)
【あると便利な装備、スキルなど】
・火属性耐性装備
・範囲攻撃スキル
・「速度変化ポーション(UP)」などの高速移動系アイテム/スキル
(「魔神の巨影」から一時的に離脱する場合)
■狭い部屋に大量の「魔神の影」シリーズが出現!
第1部の攻略でもチラリと紹介していますが、第2部では時空を越えて過去のモロク城の地下が舞台となります。
プレイヤーキャラが出現したマップには「魔神の影」が順次出現しますので、ターゲットになりたくない場合には、出現と同時に少し西側(画面左)へ退避しましょう。
▲向かう先は東側。出現地点にいると、周囲に出現した「魔神の影」シリーズに囲まれてしまうので、少し西に移動しておくと安心。囲まれても一掃できる自信があるなら、逆に少し東側に移動して敵をおびき寄せるといいでしょう。このマップでは「魔神の影」シリーズは12体出現します。
「魔神の影」シリーズは第1部と同じ強さなので、第1部で苦戦しなかったなら第2部でも問題なく倒せるでしょう。ただし、範囲攻撃スキルなどがない場合は、囲まれているうちに思わぬダメージを受けてしまうため、各個撃破に持ち込みたいところです。
「魔神の影」シリーズは数体が順次出現する感じになっているので、西側から少しずつ進むことで、対峙する数を多少減らせます。範囲攻撃を持っていない場合は試してみてください。
▲「女の子」(モロク領主の娘)の頼みを聞いて、東側に出現するワープリンクから地下へと向かいます。
2マップ目、3マップ目も同様に「魔神の影」シリーズが出現します。
▲2マップ目はちょっと横に長いマップ。「魔神の影」シリーズはほんの少しの時間をおいて数体ずつ出現するので、西側から少しずつ進むことで、一度に襲ってくる数を減らせます。このマップでは「魔神の影」シリーズは18体出現します。
▲3マップ目は非常に狭いため、周囲を囲まれてしまう可能性が高いです。最初から出現している「魔神の影」はNPCで、このキャラに近寄ることで「魔神の影」シリーズが5体出現します。セリフ表示からモンスター出現までに少しタイムラグがあるので、その間に西側の階段付近に退避するといいでしょう。
最終となる4マップ目は、中央南側に「モロクの領主」と「ロキ」がいます。が、周囲に「魔神の影」シリーズが配置されているため、これを残しておくとボス戦の際に邪魔になります。NPCに話しかける前に、周囲をぐるっと回って「魔神の影」シリーズを殲滅しておくといいでしょう。
最初に配置されている「魔神の影」シリーズを倒してしまえば、以降は再出現しませんので、ボス戦でマップ内を移動しまくっても邪魔されることはありません。
▲最終マップではNPCの「誘惑の魔神の影」との会話が終わるとマップ各所に少数ずつ、合計33体ほどの「魔神の影」シリーズが配置されます。「ロキ」に話しかけるまではボス戦は進行しないので、まずは周囲の「魔神の影」シリーズを片付けましょう。
【ポイント】
最終マップでは「ロキ」に話しかけるまではボス戦にならないので、まずは周囲の「魔神の影」シリーズをすべて倒そう。
■「魔神の巨影」に「ロキの残影」の「マインドブラスター」をヒットさせろ!?
マップ中央南側にいるNPC「ロキ」に話しかけると、ストーリーが進んで、ボスである「魔神の巨影」が出現します。ただし、「魔神の巨影」はマップ中央北側に出現するため、すぐに戦闘になることはありません。
●「魔神の巨影」(RO公式ツール・モンスターサーチへ)
「魔神の巨影」を倒すためには、「ロキ」と会話し、協力してもらう必要があります。「魔神の巨影」は専用スキルの「無敵化」を持っているため、すべての攻撃のダメージを1に軽減してしまいます。しかし、ロキが使うスキル「マインドブラスター」をヒットさせたあとの数秒間のみ、通常のダメージを与えられるようになります。
▲「マインドブラスター」の効果時間外の場合、「魔神の巨影」への攻撃はすべて1ダメージに。このまま倒すのは至難の業です。
▲「マインドブラスター」の効果時間は不安定で、一撃当てただけで終了してしまうこともあれば、10秒くらい持つ場合もあります。与ダメージが1に戻ってしまったら効果時間が切れたということなので、再度「マインドブラスター」を当てていきましょう。
「ロキ」と会話すると、プレイヤーの“傭兵”として「ロキの残影」がついてくるようになります。このとき、万が一エラーが出た場合には下記リンク先を確認して対処しましょう。
・支援キャラクター(傭兵)召喚時に「AIエラー」が発生する場合の対処方法について
(『ラグナロクオンライン』公式サイト > ニュース > プレイ情報)
http://ragnarokonline.gungho.jp/news/play/kue8e600000193kj.html
さて、傭兵を連れた状態で、Ctrl+R、または「ロキの残影」を右クリックして「状態表示」を選択し、傭兵ウィンドウを開きます。傭兵ウィンドウ内の「skill」ボタンを押すと、新たにスキルウィンドウが開き、そこに「マインドブラスター」のアイコンがあるはずです。
「マインドブラスター」はこのスキルアイコンをダブルクリックして使うことができますが、スキルアイコンをショートカットに移すことでワンボタンで発動可能になります。
「魔神の巨影」との戦闘に突入する前に、ここまでの設定を終えておきましょう。
【ポイント】
「魔神の巨影」に挑む前に、ショートカットに「マインドブラスター」をセットしておこう。
▲傭兵「ロキの残影」のスキル「マインドブラスター」をすぐに発動できるように、ショートカットに登録しておきましょう。
「魔神の巨影」戦では、前述のとおり、「ロキの残影」の「マインドブラスター」をヒットさせてから攻撃を行います。「ロキの残影」自体にはやられ判定があり、「魔神の巨影」の攻撃を引きつけることもできます(Alt+左クリックで「ロキの残影」を任意の場所に移動させることが可能)。
「マインドブラスター」の射程は1セルですが、「魔神の巨影」の攻撃は3セルまで届くため、「ロキの残影」の立ち位置によっては「マインドブラスター」を当てにくい場合があります。その場合には、一度自分のキャラで「魔神の巨影」を引きつけるなどの工夫が必要になってきます。
「マインドブラスター」は再使用待機時間がやや長めなうえに、発動したタイミングによってはわずかな時間で効果が切れてしまうこともあるため、なかなか厄介です。「マインドブラスター」の効果時間外は「無敵化」状態の「魔神の巨影」の攻撃を耐えねばなりません。自キャラの残りHPに不安があるようなら、前述のように「ロキの残影」を囮にして自身は一時離脱するのもいいかもしれません。
【ポイント】
「マインドブラスター」の効果時間は不安定。また、射程は1なので、「ロキの残影」の立ち位置によっては「魔神の巨影」に当たらない可能性もある。要注意!
「ロキの残影」はHPが0になると消えてしまいますが、最初にロキがいた場所にある「ロキの思念」をクリックすればHPフルの状態で再度仲間にすることができます。
▲「ロキの残影」に「魔神の巨影」を抱えてもらうこともできます。ただし、それほどHPはないので、長時間は持ちません。HPゲージがレッドゾーンになったら、諦めて新しい傭兵を雇いに戻りましょう。
▲「ロキの残影」がやられてしまった場合、最初に「ロキ」がいた位置にある「ロキの思念」をクリックすることで、再度「ロキの残影」を呼び出すことができます。
【ポイント】
「ロキの残影」はやられたら雇い直しが可能。残りHPが少なくなったらわざと放置し、新しい「ロキの残影」を呼び出したほうが安心。
なお、「魔神の巨影」は、プレイヤーキャラが「速度増加」を受けた状態と同じ移動速度なので、戦闘から離脱するには「速度変化ポーション(UP)」など、一時的に高速で移動できる状態にならないと難しいと思います。
また、「魔神の巨影」は戦闘から外れると9999ほどの「ヒール」を繰り返します。あまり長時間放置しているとHPを大幅に回復されてしまうので要注意です。
【ポイント】
「魔神の巨影」は放置しすぎるとHPを回復する。
「魔神の巨影」はAspd早めの通常攻撃のほか、連続攻撃を行う「ダンシングブレイド」、ダメージとともにノックバックを発生させる「パルスストライクII」などを使用してきます。さらに、このマップ自体に炎の柱が出現するギミックがあります。立ち位置によっては回避することもできなくはありませんが、慣れないうちには火属性耐性を高めてダメージを軽減するほうがいいでしょう。
第1部でも炎の柱の攻撃に耐える必要があるので、火属性耐性高めで挑むといいと思われます。
▲マップ内では一定時間ごとに各所に炎の柱が出現するギミックが。
コツを掴むまではなかなか難しいボス戦ですので、慣れないうちはパーティーで挑み、「マインドブラスター」発動役と攻撃役、壁役を分けるなどして練習するといいでしょう。
「魔神の巨影」を撃破すると、最初に「ロキ」がいた地点の近くに宝箱が出現し、報酬を受け取ることができます。その後、「ロキ」と会話することで経験値を獲得でき、メモリアルダンジョンから脱出できます。
▲魔神エンチャント用の素材を集めて、「フレイムヴァレー」にて、より強力な素材に変換してもらうこともできます。