『ラグナロクオンライン』では、幅広いプレイヤー層が楽しめる人気イベント「深淵の回廊~混血のプリンセス~」が実施中となっています。

 これまでは1週間の短期開催が中心でしたが、ハイレベルキャラクター向けのコンテンツが追加されたこともあって、今回は約3週間、2020年3月17日(火)の定期メンテナンス開始前までの開催となっています。

 新メモリアルダンジョン「深淵の試練場」も少しずつ攻略が進んでいる模様で、各フロアのマップを作成していらっしゃるプレイヤーさんもいるようですね。

 個人的には討伐と「ティアマト攻城戦」がメインなので、ハイエンドコンテンツには挑んでいなかったりします(「挑めない」とも言う……)。

246_01
▲報酬の「亡国の硬貨」を貯めて新装備獲得。「呪詛の魔石」によるエンチャントや、前回までに獲得しきれなかったアイテムなど、「亡国の硬貨」はいくらあっても足りません!

 ちなみに、大型イベント開催中ということで、今週の新たなトピックスとしては「コスチュームミッション」が更新されたくらいとなっています。

246_02
▲今月のコスチュームミッションのお題はこの6種類。倉庫を検索してみたら「工事帽[0]」が3つもあったので、3週連続で交換していこうと思います(笑)。

 という感じで、今週は前置き少なめ(笑)。「深淵の回廊」のボリュームが膨大なので、プレイ時間は全然足りませんけどね!

■まだまだ体験していない「深淵の回廊」にいろいろ挑戦!?

 「深淵の回廊」の基本となる4ダンジョン。私は魔法系キャラをメインに育成していることもあって、主に遠距離物理攻撃で戦う「プロンテラ深淵(祭祀場)」には行ったことがありませんでした。

 しかし、先日入手したロイヤルガードスターターパックの特典装備「白羊宮セット」は遠距離物理攻撃の「シールドチェーン」が強化されるということで、「プロンテラ深淵(祭祀場)」でも狩れるかなーと思い立ち、挑戦してみることにしました。

 結果から言うと楽勝でした。さすが「白羊宮セット」、強い……!

246_03
▲「YEP」の交換でもらえる「鷹の眼の首飾り[0]」はお手軽に遠距離攻撃を強化できるので、さっそく有効活用しています。

 討伐数が各100体なので、30分かからないくらいで討伐完了。プラント系サモナーで「プロンテラ深淵(旧市街地)」を回すのとどっちが早いかというところです。

■新ストーリークエストは「グローザ」を倒してから!

 新たに実装されたストーリークエストも気になっていました。「古王の双刃[3]」を持っていないと挑戦できないのですが、先週に比べると「古王の双刃[3]」自体の相場もかなり下がって、6.5~7M前後になっていました。「ティアマト攻城戦」などでも使用したいのでとりあえず1個購入。

 さっそくプロンテラ大聖堂の奥にある「深淵の回廊」の入口へ行き、盾に手をかざしてみると……。

246_04
▲「古王の双刃[3]」が輝いて、別のマップへ。内部では謎の人物が意味深な言葉を投げかけてきます。

 謎の人物との邂逅を終えると、元のマップに戻されました。そのまま「シキナ」の元に行ってみますが、特に変化はありません。「クエストリスト」を確認してみると、まずは「シンソウの王」クエストをクリアする必要があるみたいです。まぁそんな予感はしていましたが。

 「シンソウの王」は、メモリアルダンジョン「深淵の王墓」で「古王グローザ」を倒すというクエスト。最初は「庭園」「回廊」「祭祀場」「旧市街地」の4マップのザコモンスターを5体ずつ討伐してから「四怨将」を確認する必要があります。

 昔は各マップの討伐数も多く、MVPボスモンスターである各「四怨将」を倒す必要もあったのですが、現在はかなり緩和されています。とはいえ、討伐を行う4つのマップでは有効となる攻撃手段も異なるので、1キャラだけで進めるのは困難……。

 私のメインキャラであるスペルフィストタイプのソーサラーは、魔法攻撃は当然可能。そして、射程の長い杖を使用することで、遠距離物理攻撃も可能です。もしかしたら各5体くらいなら討伐できるんじゃないだろうかと思い、せっかくなので挑んでみることにしました。

 「プロンテラ深淵(庭園)」は通常どおり、「スペルフィスト」で普通に攻撃して討伐します。「スペルフィスト」は魔法攻撃と物理攻撃の特性をあわせもっているため、「マジックミラー」では反射されません。

 武器を射程距離5の「スタッフオブパフィ[1]」に持ち替えて「プロンテラ深淵(回廊)」へ。射程5なら「スペルフィスト」も遠距離物理攻撃扱いになるので「リフレクトシールド」で反射されません。

 「プロンテラ深淵(旧市街地)」は「ヒートレイドリック」の「ファイアーウォール」でノックバックさせられるため、やはり「スタッフオブパフィ[1]」を使って遠距離からでも攻撃できるようにして挑みます。「サイキックウェーブ」などの魔法攻撃でもいいのですが、やはり「スペルフィスト」を使ったほうが早い感じです。ダメージがやや痛いため、小型の精霊「アクア」の「ウォータースクリーン」でダメージを肩代わりさせつつ討伐。各5体くらいなら問題なさそうです。

 問題は「プロンテラ深淵(祭祀場)」。ロイヤルガードでは楽勝でしたが、ソーサラーではなかなか厄介。「リトリビューション」と「ヘルレイス」は属性が闇4なので、多少与ダメージは低下しても、「スペルフィスト」でダメージを与えられるのですが、ネックとなるのは「ホーリーエルダー」。

 属性が聖4なので、「スペルフィスト」で使える属性のダメージ(火、水、風)がすべて0になってしまいます。「マジックミラー」をもっているので、無属性魔法の「サイキックウェーブ」もNGです。これは詰んだか? と思いましたが、「スタッフオブパフィ[1]」で殴れば遠距離物理攻撃自体はできます。1対1に持ち込めば、Aspdを活かして殴り倒せないことはないのでは……。

 幸い、敵の攻撃自体はかなり回避できているので、“爆裂波動状態”になったあとのダメージさえなんとかできれば防御面は大丈夫そうです。

 ということで、物理攻撃力を高めるべく、「熾天使の花冠[0]」でAtkを高め、「くわえたチョコスティック[0]」セットで敵のDefを50%カット。ダメージ650弱の攻撃を繰り出してひたすら殴るという力技を行使。「ホーリーエルダー」のHPが50%を切ったら「セイフティウォール」を張って不意の大ダメージを防御。あとは周囲から余計な敵が襲ってこないことを祈る……(笑)。

 1体倒すのにえらく時間がかかりましたが、狩場に人がいない時間帯だったこともあって、横湧きはほとんどなく、こんな強引な戦法でも、なんとか5体だけは討伐ができました。や、やればできるもんですね……。

246_05
▲「ミミミのミッションマスター」でもらった装備セットは汎用性が高くて本当に優秀です。困ったときにはいつもお世話になっている感じがしますね。

246_06
▲討伐終了後、各ダンジョンから専用マップに移動し、4体の「四怨将」と「王」の会話を確認。入口まで「シキナ」が送ってくれますし、終わったらまた「シキナ」の元へ直接戻れます。もちろん戦う必要もないので楽チンです。

246_07
▲「四怨将」を確認後、「シキナ」に話しかけ、「深淵の王墓」の鍵をもらいます。これで「グローザ」に挑戦する準備は整いました。

 ……ということで、メモリアルダンジョン「深淵の王墓」への挑戦は可能になったのですが、さすがにソロではここが私の限界です(苦笑)。

 最近はソロで「四怨将」との連戦後に「古王グローザ」を倒してしまう方も増えてきているようですが、私はまだその域に達していません。基本的には壁役+アタッカー+回復(支援)というパーティー向けのコンテンツですので、フレンドやギルドメンバーを誘って挑んでいきましょう(ちなみに今回苦労して進めた討伐もパーティーでやれば楽勝です……!)。


 ということで最後はいつものお知らせを。当ブログでは、リンクしてくださるブログさんやサイトさんを募集しています。また、『RO』プレイヤーから運営チームへの質問も募集しています。リンクの詳細、質問の方法など、詳しくは以下のそれぞれのカテゴリからご覧いただければと思います。いずれも投稿から記事掲載まで少しお時間がかかってしまいますが、いただいたコメントはすべて確認させていただいていますので、どうぞよろしくお願いします。