ついに拳聖とソウルリンカーの上位職、「星帝」と「ソウルリーパー」の実装予定が発表されましたね。気になるXデーは2020年9月29日(火)。まだ1ヶ月ほどありますが、どんな職業になるのか非常に楽しみですね! 同じタイミングでキャラクタースロットも2枠増加し、1ワールドにつき15キャラが作成可能になるそうです。「キャラ枠が足りない!」という人も安心です。
と、そんな期待に満ちた『ラグナロクオンライン』ですが、2020年8月25日(火)の定期メンテナンス終了後からは、新イベント「エンドレスタワーアナザー ~悲劇のやさぐれ魔王~」が開催中です。
こちらは過去にも開催された「エンドレスタワーアナザー」のニューバージョン。100階層を越える「エンドレスタワー」とよく似た塔に挑むというものですが、出現する敵は「エンドレスタワー」の比ではありません。
以前は「バリカタ」という歯応えのある難度が用意されていましたが、今回はそれに輪をかけて難しい難度も用意されています。前回の「バリカタ」と同じ、敵へのダメージが5分の1に低下してしまう「はんごろし」に加えて、敵へのダメージが20分の1に低下してしまう「みなごろし」というモードでの挑戦も可能になっています。
もちろん最難関の「みなごろし」の最深部には新アイテム「デウス・エクス・マキナ[3]」や、「[ブランク]スウィートドロップスカード」を入手できる可能性のあるボスが待ち受けているとのこと。
新アイテムの「[ブランク]スウィートドロップスカード」はキューペットの「ドロップス」を「スウィートドロップス」に進化させられるアイテムとのこと。「スウィートドロップス」については公式ブログで詳細が公開されているのでそちらもチェックしておきましょう。また、このタイミングで「ペット自動給餌システム」も実装されました。ホムンクルスに続いて、対応エサを所持していれば自動的に給餌可能になったので、誤ってキューペットを逃してしまうというミスも減るのではないでしょうか。もちろん、所持しているエサが0になっていたり、カートに入っていると自動給餌は行われませんのでくれぐれもご注意を。

▲キューペットにも自動給餌システムが搭載されました。ホムンクルスだけでなく、キューペットも、これまで以上に安心して連れ歩けるようになりますね。なお、自動給餌は卵に戻すと自動的にOFFになるので、卵から孵したらONにするようにしましょう。
新システムといえばもうひとつ! 「所持種類数増加システム」も実装されています。これまで、キャラクターが所持できるアイテムの種類数は100でしたが、これを増やせるようになりました。
所持種類を増やすには「インベントリ拡張チケット」が必要になります。今回の「エンドレスワターアナザー」では、どの難度でもいいので25階をクリアすると「[イベント] インベントリ拡張チケット」が入手できます。そのアイテムを所持した状態で、インベントリの下段にある「所持種類拡張」ボタンをクリックすればOK。所持種類が10種類増加し、110種類のアイテムを持てるようになります。
ということで、新システムの体験も可能な「エンドレスワターアナザー」は2020年8月25日(火)定期メンテナンス終了後から9月8日(火)定期メンテナンス開始前までの約2週間に渡って開催されています。「エンドレスワターアナザー」に挑めるのは1アカウントにつき1日1回のみとなっていますので、どのキャラで挑むかについても悩みどころかもしれませんね。
なお、毎月恒例の9月の予定についても「2020年9月のイベント&ミニアップデート情報」が公開になっていますのでチェックをお忘れなく! 星帝とソウルリーパー実装と同じタイミングで、Yggdrasillワールド(攻城戦YE)にも改良が加えられるそうで、魂を刻む費用が無料化されたり、アイテム自動補給が高速化されたりするとのこと。こちらも期待大ですね。
そんなわけでかなり情報量多めの今週のアップデートですが、噂の「エンドレスワターアナザー」、私ももちろん挑戦してきましたのでその様子は後半で……。……あー……あまり期待はしないようにお願いします。
■結局<シンソウの王>エンチャントが付かなかった「ティアマト攻城戦」回顧録
「エンドレスワターアナザー」の話をする前に、先日まで行われていた「深淵の回廊」のお話をしておきたいと思います。まぁぶっちゃけ新エンチャントの<シンソウの王>についてなんですが。
「ティアマト攻城戦」の報酬の「ティアマトオーブ(黄)」を消費して特定の装備のスロット2に<アルカナ>もしくは<シンソウの王>のエンチャントが可能なのですが、どうやら新エンチャント<シンソウの王>は<アルカナ>に比べて付きにくいようでした。
前回の記事でも書いたように、「ティアマト攻城戦」の報酬として、初日に「くわえた線香花火[0]」を入手し、翌日に「ティアマトオーブ(黄)」をもらってエンチャント。<アルカナ>が付いたので「まぁランダムだし、仕方ないな」と倉庫へ。翌日、翌々日も「ティアマトオーブ(黄)」をもらってエンチャントに挑みましたが、連続して<アルカナ>。このあたりで「んん? これは運が悪いわけではなくて<シンソウの王>って付きにくいのでは!?」と思い始めました。
SNSなどでも<シンソウの王>は付きにくいのではという声が多くなっていて、疑念は徐々に確信に。1週間の「ティアマト攻城戦」、夜の部だけですがすべて参加し、ワールドの皆さんのがんばりもあってすべて1,000点満点で連続で「ティアマトオーブ(黄)」をゲットできましたが、結局6日すべてで<アルカナ>しか付きませんでした。
このパターンの方、結構多いようで、「今日も<アルカナ>の更新をしてきました」などと言われたり(笑)。かと思えば、一発で<シンソウの王>がついてしまい「<アルカナ>が欲しかったんだけど」という方も。悲観するほど低確率ではなさそうですが、<シンソウの王>は<アルカナ>に比べるとエンチャント確率は低くなっている模様でした。

▲<アルカナ>がついた「くわえた線香花火[0]」はとりあえず保持しておいて、3日目からは複数所持している「浮遊するジオイア[0]」の<アルカナ>を上書きエンチャントで<シンソウの王>に挑戦。さすがに1回くらいは<シンソウの王>が付くんじゃないかな、そんな風に考えていたときもありました……。というわけで、<シンソウの王>入手は次回「深淵の回廊」開催まで持ち越し!
■「エンドレスタワーアナザー」25階クリアを目指して挑んでみたのですが……
情報を期待されると困るので先に言っておきますが、難易度「ころさない」の10階でリタイアして戻ってきました(笑)。ほぼ前回と同じ感じですね……。
ご存知のように私は主にソロで遊んでいるので、今回も挑戦はソロ。特に強い装備があるわけでもないので全クリアはムリだろうと踏んでいたのですが、がんばれば25階くらいは行けるかな……そんな風に考えていたときも(謎のデジャヴ)。
今回はBaseLv174のプラント型サモナーで挑戦してみました。まぁ低階層の通常階はどうにでもなるのですが、やはりボスは厳しいですね。
5階のボス「ブリナラネア」を倒すのに時間がかかり、持ってきた回復アイテムがすでに半減。10階の「ムスペルコール」戦の途中で回復アイテムが尽き、敢えなく戦闘不能になってしまいました。所持限界量の少ないドラムではソロの持久戦は厳しいですね。
私のサモナーはシーフード系スキルをほとんど習得していないため、自己回復能力が低いというのも一因ですね。現在主流のシーフード+プラント型というサモナーならばもうちょっと戦いようはあったかもしれません。スキルを振り直して「マグロシールド」を取ろうかなぁと常々考えてはいたのですが……。

▲10階の「ムスペルコール」に敗退。まぁ武器もイマイチなので火力が出ていないというのもありますが、「キリエ(エレイソン)とヒールがあればいけた!」と思います。……つまり「マグロシールド」でもいいのか……!?
1日1回制限なので、次は別のキャラでも挑んでみようと思いますが、私のキャラのスペックでは25階クリアはムリそうかなぁという予感がひしひしと。
まぁソロで突破しなくてはいけないわけではありませんので、フレンドやギルドメンバーがいる方はぜひパーティーで挑んでアイテムをゲットしてみてください。SNSなどでワールドと時間帯を指定してゆるりと臨時パーティー募集を行っている方などもいるようですので、そういうやり方もアリだと思います。私も機会があればどこかのパーティー募集に潜り込んで……挑戦できたらいいなぁ……と考えはするんですが、はてさてどうなることやら。
このタイミングで入手できなくても「インベントリ拡張チケット」は今後もイベントやキャンペーンなどで配布される気がします。あまり焦らなくてもいいとも思うのですが、とはいえ、入手できるに越したことはありません。アイテム重量よりも所持種類数がオーバーすることのほうが多くなってきた昨今ですから、ある意味「ウシパワーチケット」よりもほしいアイテムではあります。
ということで今回はこのへんで。最後は恒例のお知らせです。当ブログでは、リンクしてくださるブログさんやサイトさんを募集しています。また、『RO』プレイヤーから運営チームへの質問も募集しています。リンクの詳細、質問の方法など、詳しくは以下のそれぞれのカテゴリからご覧いただければと思います。いずれも投稿から記事掲載まで少しお時間がかかってしまいますが、いただいたコメントはすべて確認させていただいていますので、どうぞよろしくお願いします。