『ラグナロクオンライン』では、2022年7月19日(火)の定期メンテナンス終了後から引き続き、「ゲフェン・メロンフェスタ ~深淵からの贈り物 優品~」が開催中。
が、それはひとまず置いておいて、2022年7月26日(火)にビッグニュースが公開されました。いよいよBaseLv200へのレベル上限解放を含むアップデートの実施予定日が発表されたのです。
「Ragnarok Online extended update Transcendence -超越-」と題されたこのアップデートでは、BaseLvの上限が現在の185から200に拡張。また、以前から公開されていたように、4次職の実装を見越した各種システムアップデートなども含まれています。全容に関してはまだ明らかにされてはいないものの、重要な変更点の一部についてはすでに予告ページに記載されています。まずはリンク先のページをご確認いただければと思います。
見てきましたか? 見ましたね?
いや~もう気になることだらけですね。特に大きな変更点としては、属性や種族など、多くの耐性の最大値が95%で上限になることが話題になっています。現状、ゲーム内では、一撃で即死するような強力なダメージを各種耐性で極限まで軽減することでなんとか耐えるという光景が当たり前に見受けられます。属性耐性100%以上にして、なおかつ種族耐性やボス属性耐性を積んでようやく壁ができるという敵もいるわけで、巷では「そのあたりどうなるの!?」という不安の声もつぶやかれたりしています。
とはいえ、ルールそのものが変更されるのであれば、それに合った遊びを提供してくれるのではないかという考え方もあります。たとえば、これまできっちり耐性を取らないといけなかったものが、耐性はそれなりでも戦えるゲームバランスに変更されていくのかも?
また、各種スキルのエフェクトや効果の変更点も多岐にわたっています。年始に公開されたインタビュー記事でもいくつかのスキルについてエフェクトの変更などをご紹介していますので、改めてそちらを確認してみてもいいかもしれません(現在ではすでに予定が変更されている内容もありますのでご注意ください)。
どちらにせよ、今回のアップデートでゲーム内のセオリーが大きく変更されることに間違いはないと思われます。大きな変化の前にはそこはかとない不安もつきまとうものですが、これまで何度もそうした変化をくぐり抜けてきたのが『RO』。「昔は○○だったんだぜ」という話のネタがまたひとつ増えると思うと、それはそれで味わい深い……いやそれはもはやベテランを通り越して後方腕組み勢になっちゃっていますかね!?
戯言はさておき、気になるアップデート予定は2022年8月30日(火)。ここからの約一ヶ月、続報などにも期待しつつ待ちたいと思います。
しかし、本番はさらにこのあとに予定されている4次職実装のアップデート。4次職に転職するにはBaseLv200が必要になることから、今回のアップデートで土台が整う感じです。公式ブログによれば特性ステータスのウィンドウ表示などは4次職対応版になるとのことなので、さらに未来が垣間見えるようになるかもしれませんね。
さて、8月といえば恒例のイベント予定なども公開されています。「2022年8月のイベント&ミニアップデート情報」によれば、9日からは「夢幻の迷宮調査強化週間」、そして16日からは待望の「深淵の回廊」が実施予定となっています。「深淵の回廊」は復刻開催とのことで、今回は新規アイテムの追加などはありませんが、アルカナ系のカードなど、最近話題の装備に関連した気になるアイテムが入手できるチャンスです。
と、未来の話はこれくらいにして、2022年7月26日(火)定期メンテナンス終了後の変更点などをご紹介していきましょう。
現在開催中のイベント「ゲフェン・メロンフェスタ」では、各ワールドともワールドボーナスが確定し、実施されています。このうち、毎日一定の時間になると、10分間、イベント会場に「メロリン」などが多数出現するというものがあります。しかし、開催時刻になると人が殺到し、さらに多くの範囲攻撃スキルが飛び交って激重の状態に……。これを解消するためだと思われますが、今回の定期メンテ以後、「メロリン」等が湧く専用のマップが追加。そのマップではスキルが使用禁止に設定され、重さが劇的に改善されました。
正直、これまでは湧き時間になると一定間隔でウォーロックが並んで魔法を連発していてなかなか狩るのが難しいところでした。今回の変更によって、近接攻撃キャラでも狩りやすい状況になっています。また、イベント会場の重さに辟易していた方に関しても、今回の改善で「メロリン」たちの激湧きを楽しめるようになったのではないでしょうか。

▲スキル禁止とはいっても、実はオートスペル系は発動するので、これを利用した範囲攻撃戦法を実践している方もいらっしゃいました。とはいえ、一撃で倒せてしまう「メロリン」や「堕メロリン」がメインなので、発動率はそこまで高くはないようです。

▲10分間の「堕メロリン」激湧きによって、「ダークメロン」を100個前後、「ノービスエッグ」を数個獲得できました。「メロリンカード」「堕メロリンカード」の作成素材になっている「ノービスエッグ」はかなり貴重なので、このイベントは重要かも。
■まだまだイベントは折り返し地点! 難関の「ノービスエッグ」は集まるのか!?
ということで、いよいよBaseLv200への上限解放を含むアップデートの予定が告知されましたね。以前のBaseLv185の上限解放を含む「Ragnarok Online extended update Evolution -進化-」に対して、「Ragnarok Online extended update Transcendence -超越-」となっており、それぞれ「進化」アップデート、「超越」アップデートと呼ぶ感じでしょうかね。
上でも書いたように、SNSなどで話題になっていますが、属性などの耐性の上限が95%に定められることによる影響がどうなるのか、私も想像できません。とはいえ、「おとなしく戦闘不能になりなさい」的な状況にはしてこないと思いますので(笑)、それなりのバランス調整をしてくれるんじゃないかとは考えています。
なにはともあれ、我々プレイヤーとしては、まずは2022年8月30日(火)を待つしかありません。
さてさて、とりあえず個人的には目の前の「ゲフェン・メロンフェスタ」。デイリークエストを進めつつ、各種素材の収集状況を確認しているところですが、予想通り、「メロリンカード」「堕メロリンカード」の重要素材である「ノービスエッグ」の収集が困難ですね。
それでも遠征隊でワンチャン大量ゲットが狙えるかもと思っていたのですが……。
「ノービスエッグ」は各地にいる「メロリン」や「堕メロリン」、そしてメロン畑の激湧きイベントで地道に集めていくのが常套手段になる感じでしょうかね。300個は厳しそうだなぁ……。
一方、先週入手した「クイーンメロンヘッドフォン[0]」ですが、何回かシーズンエンチャントを行った結果、アルカナカード系の「正義のカード」が付与されました。アルカナカードの効果もわりとつくらしいとは聞いていましたが、こちらも地道に続けていれば付与される感じですね。
とはいえ、残念ながら、ルーンナイトはメインで育成しているわけではないので(他のワールドにいることはいます)、この効果は別のエンチャントに上書きする予定です。……こういうことをすると結局沼にハマっていく予感がしますけど(苦笑)。

▲「クイーンメロンヘッドフォン[0]」に「正義のカード」が付与されました。ルーンナイトを育成しているならこれほどありがたい装備もないのですが、残念ながら有効に活用できるキャラがいません……。「クイーンメロンヘッドフォン[0]」が複数所持できるような装備なら取っておく手もあるのですが、泣く泣く上書きしていくしか……。
なお、メロン武器精錬のほうは低迷を続けており、初日以降、+7にすらなっておりません(笑)。ずっと言っていますけど、私、精錬運は本当にないんですよね。今回も+9にはならないのでしょうか……? まぁ最終日まで粘ってやりますとも。
そんなわけで、今回も最後はお知らせになります。当ブログでは、リンクさせていただけるブログさんやサイトさん、動画チャンネルさんを募集しています。また、『RO』プレイヤーから運営チームへの質問も募集しています。リンクの詳細、質問の方法など、詳しくは以下のそれぞれのカテゴリからご覧いただければと思います。いずれも投稿から記事掲載まで少しお時間がかかってしまいますが、いただいたコメントはすべて確認させていただいていますので、どうぞよろしくお願いします。