『ラグナロクオンライン』では、2022年8月30日（火）定期メンテナンス終了後から9月13日（火）定期メンテナンス開始前までの約2週間にわたり、「蜃気楼の塔チャレンジウィーク 復刻」が開催中。
▲ドでかい看板が目印の「蜃気楼の塔チャレンジウィーク」。通常ワールドとYggdrasillワールドの両方で、それぞれ異なる「蜃気楼の塔」を遊べます。
本来は8月30日（火）には「Ragnarok Online extended update Transcendence -超越-」（超越アップデート）が予定されていたのですが、実装前に発見された不具合により直前で延期。急遽、今回のイベントが開催となった模様です。“超越アップデート”自体は、新たな実装予定日の1週間前に実装が告知されることになっています。告知はおそらく火曜日の定期メンテナンス時だと思われますので、毎週のチェックを欠かさないようにしましょう。
なお、この実装延期に応じて、「バトルコロッセオ」のBCP有効期限とアイテム交換期限が「超越アップデート実装まで」に延期されていますので、こちらにもご注意を。
さて、「蜃気楼の塔チャレンジウィーク 復刻」では、各ワールドごとに出現する「蜃気楼の塔 ～幻影の支配者～」と、Yggdrasillワールドの「蜃気楼の塔YE」のふたつのコンテンツが並行開催されています。
「蜃気楼の塔YE」は、通常は週に2日だけの開催のところ、毎日開催に。さらに、塔内部で何度でも「リザレクション」（Lv4）が使用できる「蜃気楼スペシャルドリンク」が使用可能。何回戦闘不能になっても塔の外に強制転送されないので、格段に難度が低くなっています。難易度「Hard」を一定階層までクリアすることで「幻影の石」が最大3個獲得できるボーナスもあります。
Yggdrasillワールドでは、「攻城戦YE」（RJC含む）や「バトルコロッセオ」、「ティアマト攻城戦YE」、「蜃気楼の塔YE」といったコンテンツが遊べます。
Yggdrasillワールド内では、通常のワールドで育成したキャラのデータを利用した新キャラを作成し、ワールド倉庫経由で装備などを移動。通常ワールドのキャラのプレイフィールをそのまま移し替えたキャラクターで遊ぶことができるのです。
実装からしばらく経っていますし、いいタイミングですので、初心者さんや復帰者さんに向けて、このあたりで具体的なやり方を再確認してみたいと思います。
1.通常ワールドで「魂の情報を刻む」
通常ワールドのプロンテラ、通称・中央カプラの裏あたりにいるNPC「倉庫番」から「Yggdrasill用倉庫」へ入ります。奥にいるNPC「魂の管理者」に話しかけて「魂を刻む」を選択。これで、話しかけたキャラのデータが記録されます。このとき、“古びた”装備を持っている場合は装備させておきましょう。「所持限界量増加R」などのスキルの情報も保存されます。
▲Yggdrasillワールドに作成したいキャラの元になるキャラで「魂を刻む」。以前はZenyが必要でしたが、現在は費用はいっさいかかりません。
2.Yggdrasillワールドにログインしてキャラ作成。名前に職業コードを！
Yggdrasillワールド（1）～3のいずれかにログインして新キャラを作成。Yggdrasillワールド（1）～3は別のワールドになっており、「攻城戦YE」（開催ワールドによってレギュレーションが異なる）や「バトルコロッセオ」（Yggdrasillワールド（1）でのみ開催）を遊ぶ場合には、キャラを作成するワールドに注意が必要です。「ティアマト攻城戦YE」「蜃気楼の塔YE」はどのYggdrasillワールドでも開催されますが、フレンドと合流したい場合などはログインするワールドを合わせる必要があります。「魂の情報」はYggdrasillワールド内では共有できますので、ひとつの「魂の情報」で各Yggdrasillワールドにそれぞれ同じ職業のキャラを誕生させることも可能です。
キャラ作成の際に注意したいのが職業コード。キャラネームの最後に半角で職業に応じたコードをつける必要があります。これをつけない場合はノービスになります。公式サイトにも記載されていますが、こちらにも掲載しておきますので参考にしてみてください。選択する職業は、さきほど魂の情報を登録したキャラと同じものにしてください。別の職業だと魂の情報が移せません。
職業コード
ルーンナイト：_RK
ウォーロック：_WL
レンジャー：_RA
アークビショップ：_AB
メカニック：_MN
ギロチンクロス：_GC
ギロチンクロス（シーフJobLv42）：_GC2
ロイヤルガード：_RG
ソーサラー：_SO
ミンストレル＆ワンダラー：_MW
修羅：_SR
ジェネティック：_GN
シャドウチェイサー：_SC
シャドウチェイサー（シーフJobLv42）：_SC2
スーパーノービス（限界突破）：_SN2
影狼＆朧：_KO
リベリオン：_RL
拳聖：_SG
ソウルリンカー：_SL
サモナー：職業コードは必要なし
※人間で職業コードを付けなかった場合、ノービスになります。
キャラクターができたら、右クリックして「名前変更」を行います（ノービスとサモナーは必要ありません）。職業コードがついたままでは先に進めませんのでご注意。
▲今回はサモナーを選択しますので、職業コードは必要ありませんが、通常は名前を記入する際に職業コードが必要になります。
3.「バトルコロッセオ」用のキャラは右のNPCと、それ以外はカウンターのNPCと話す
Yggdrasillワールド（1）にキャラを作成した場合、「バトルコロッセオ」用のキャラに設定することができます。「バトルコロッセオ」用のキャラは特殊な扱いになり、「攻城戦YE」「ティアマト攻城戦YE」「蜃気楼の塔YE」などでは遊べません。「バトルコロッセオ」用にしたい場合には右の「コロッセオ管理員」に話しかけましょう。それ以外の場合はカウンターにいるキャラ（人間の場合は「エーラ」、ドラムの場合は「シェレ」）に話しかけます。
▲今回はカウンターのキャラに話しかけます。「バトルコロッセオ」用のキャラの場合、ここで右の「コロッセオ管理員」に話しかけないと参加することができません。
出身ワールドをたずねられますので、選択していきます。これはYggdrasill用倉庫をどこのワールドとリンクさせるかという質問になっていますので、そのキャラに移動させたい装備があるワールドを選択します。この選択はやり直しができませんので注意しましょう（キャラを削除して作り直した場合には再度選択可能です）。
▲適当に答えると装備を移動させる際に面倒になります。魂を刻んだキャラのいるワールドにしておくのがオススメです。
4.「魂の管理者」に話しかけて「魂を呼び起こす」
通常ワールドのプロンテラとは少し違う「悠久の王国の首都プロンテラ」に転送。すぐ近くにいるNPC「魂の管理者」に話しかけて、「魂を呼び起こす」と、最初に魂を刻んだ情報をもとにキャラクターが自動的にレベルアップします。ステータスやスキルは自由に再設定できますので、元のキャラクターとすっかり同じようにしなくても構いません。また、ステータスやスキルは「魂の管理者」でいつでもリセットが可能です。
▲「魂の管理者」では魂の呼び起こし以外にもステータスやスキルのリセットなども可能。なお、クエストスキルに関しては「魂の管理者」の背後にある建物内にいるNPC「ギルド長」で行いますので、ぐるっと回り込んでワープリンクに入りましょう。
5.ワンクリックでアイテムを補充できるようにしておこう
キャラ作成は以上で終了ですが、各コンテンツをスムーズに遊ぶために、ワンクリックで所持アイテムをそろえられるようにしておきましょう。
まず、「ティアマト攻城戦YE」や「蜃気楼の塔YE」のベースマップ（難易度はどれでもOK）にいる「資材管理兵」に話しかけ、「アイテム補給」を行います（すべて無料）。回復アイテムなど、それぞれのコンテンツで使用できるアイテムが微妙に異なる場合がありますので、公式特設サイトの「遊び方」を確認しておきましょう。必要なアイテムをそろえたら、「一括補給設定」を選択。「所持アイテム数で登録」を選んでおきましょう。
▲「アイテム補給」の看板が目印。
これ以降、となりの「補給担当者」に話しかけることで、HP回復などと同時に所持アイテムを設定した数まで自動補給してもらえます。必要なアイテムの数や種類を変えたい場合は再度「資材管理兵」で登録を行えばOKです。
▲最初だけちょっと面倒かもしれませんが、以後はワンクリックで準備が整うので非常にラクチン。
これで準備は整いました。
なお、「蜃気楼の塔YE」では左側の「各種サービス」の看板のある「調査団案内員」から「イグドラシルの雫」をもらっておきましょう。こちらは通常時の「蜃気楼の塔YE」にて、「リザレクション」（Lv4）および自身のHP・SPを100％回復できるアイテム。
▲「蜃気楼の塔YE」のキーアイテム「イグドラシルの雫」。もらい忘れのないように。
また、今回のイベント中にかぎり「参加受付員」から「蜃気楼スペシャルドリンク」をもらえます。こちらはイベント中のみ使用できる特別なアイテムで、何度でも「リザレクション」（Lv4）が使用できます。
▲イベント期間中、「参加受付員」に話しかけると自動的にもらえる「蜃気楼スペシャルドリンク」。
装備などのアイテムは、通常ワールドから「Yggdrasill用倉庫」を経由してYggdrasillワールドへ移動させることができます。通常ワールドの「Yggdrasill用倉庫」のマップ内にはYggdrasillワールドの各コンテンツで得た報酬関連のNPCもいますので確認しておきましょう。
以上、改めてYggdrasillワールドでのキャラ作成方法をまとめてみました。当然ながら、公式特設サイトもしっかりチェックしておいてくださいね。
■ティアマトエンチャントと初日蜃気楼の顛末……
“超越アップデート”の延期でどうなるのかなと思っていましたが、今週からは「蜃気楼の塔チャレンジウィーク」になりましたね。9月全体の予定は出ていませんが、公式ブログなども確認しておくといいかもしれません。
「蜃気楼の塔チャレンジウィーク」の前に、先日終了した「深淵の回廊」のお話を。
最終日まで粘ったティアマトエンチャントですが、結果から言うと狙っていた＜Mdef50％無視＞のエンチャントは付きませんでした。残念！
とはいえ、＜MaxHP＋15％＞や＜Def50％無視＞などのエンチャントがついた装備もあったので、収穫なしというわけでもなく。SNSでは「＜MaxHP＋15％＞を狙っていたのに付かなかった」という方を見かけたりもしましたので、人から見れば羨ましい結果になっているのかも……？
▲「来たか!?」と思ったら＜Def50％無視＞。Mが足りない、Mが。
▲＜MaxHP＋15％＞もキャラによってはかなり欲しいエンチャント効果。
＜Mdef50％無視＞のエンチャントは次回以降の挑戦に持ち越ししておきましょう。
さて、「蜃気楼の塔チャレンジウィーク」ですが、初日はログイン時間の関係で賑わっているタイミングでログインできず、深夜帯になってしまいました。その日の「蜃気楼の塔YE」はすでに終了していたので、「蜃気楼の塔 ～幻影の支配者～」に向かってみたのですが、その時点でワールド内の接続人数もそれほど多くはありません。「あんまり人は来ないかも」と思いつつ参加してみたら……貸し切りでした（笑）。やはり遅すぎた……！
▲開始時間になれば数人くらいは来てくれるかなと思っていたのですが、時間帯が遅すぎた模様。深夜帯に遊ぶ場合などは、賑わっているBreidablikワールドにもキャラを準備しておくほうがいいのかもしれませんね。
私のソーサラーの場合、ソロではさすがに敵の物量に耐えきれずに2マップ目でリタイア。蜃気楼ポイント40をもらって終了でした。
▲期間中、もう少しポイントも稼げると思いますので、200ポイント貯めて別キャラ用の経験値に使いたいところです。
というか、ワールド内で開催されている「蜃気楼の塔 ～幻影の支配者～」よりも「蜃気楼の塔YE」のほうが圧倒的に人気がありますので、なんとか時間を作ってそちらにも参加していきたいところです。
ということで非常に微妙な結果2連発でしたが（笑）、最後は恒例のお知らせになります。当ブログでは、リンクさせていただけるブログさんやサイトさん、動画チャンネルさんを募集しています。また、『RO』プレイヤーから運営チームへの質問も募集しています。リンクの詳細、質問の方法など、詳しくは以下のそれぞれのカテゴリからご覧いただければと思います。いずれも投稿から記事掲載まで少しお時間がかかってしまいますが、いただいたコメントはすべて確認させていただいていますので、どうぞよろしくお願いします。
