毎年恒例の精錬イベント「グラストヘイム精錬祭 ~時空竜と賢者の魔導炉Level.3~」が開催中の『ラグナロクオンライン』。イベント期間は2023年5月16日(火)定期メンテナンス開始前までとなっています。現在は折り返し地点といったところですが、5月9日(火)の定期メンテナンス終了後からは「廃亡遺跡群の探索 Level.3」が開始されるので、参加条件を満たせる方は忘れないようにしておきましょう。
精錬祭での「観光スポット巡りクエスト」では、どうやら「蜃気楼の塔YE」と「ティアマト攻城戦YE」が開催される日にはちょっと特別な内容が提示されているようです。それぞれのイベントマップに「幻燈鬼」が配置されていて、Yggdrasillワールドで定例開催のイベントに参加し、その「幻燈鬼」と会話することでクエストを進行できるようになっています。
ただ、参加人数が決まっている「蜃気楼の塔YE」はともかくとして、実質的に上限の人数が定められていない「ティアマト攻城戦YE」については、特定のエリアに参加人数が集まりすぎて重くなるといった現象が発生しています。具体的に言うとYggdrasill2ワールドのInfernoに集中しすぎになっています。
「ティアマト攻城戦YE」Infernoに関しては、個人的には理想の参加人数は300人前後だと思っています。そして、参加人数が500人を越えると「ちょっと重いかな?」と感じるようになります。が、「観光スポット巡りクエスト」が開始されてからは参加人数が1,000人を越えるときもあったりして、そもそも攻略自体に支障が出ていることも……。
▲2023年4月29日(土)昼の部、Yggdrasill2ワールドのInfernoの参加人数はまさかの1,300人オーバー。参加開始時には500人ちょいだったので「重そうだけどなんとかなるかな?」と油断しました。この人数では、城内を普通に歩くだけでもカクカクになる印象でした。
▲「幻燈鬼」がいるマップは最後の「古龍ジラント」との戦闘マップ。ここに人が殺到してしまい、ワープポイントの“詰まり”なども頻繁に発生(むしろ常時詰まっていました)。攻略要員がマップに入れずに中でモンスターが暴れ放題になってしまい、運良く内部に入れたとしても即戦闘不能になって追い出されるという悪循環に。
Yggdrasill2ワールドの「ティアマト攻城戦YE」Infernoでは、開始直後に参加人数が少なくても、終盤になるにつれて人数が増加し、最終的にはワープポイント詰まりが発生するくらいのすし詰め状態になることも多くなっています。
こうならないようにするためにはYggdrasill(1)やYggdrasill3ワールドでの参加、また、難易度Normalへの参加など、人数の分散が理想的です。
▲2023年5月1日(月)の夜の部はYggdrasill3ワールドのInfernoに参加。開始時点での参加人数は180人に満たない感じでしたが、わりとすんなり攻略が進み、「控えの間」に到着したのが23時7分くらい。Yggdrasill2ワールドではこれが23時30分くらいになることも多いので、人数過多によるロスの大きさを実感できました。
▲続いて「古龍ジラント」との対決に突入したのが23時20分すぎ。この時点では参加人数が300人オーバーになっていました。なお、前座の「古龍ジラント」との会話イベント中、移動可能エリアの最前列からであれば「幻燈鬼」と会話できるので、前線突入組はそこで会話すればOK。序盤の守護天使戦が終わってしまえば比較的余裕があるので、後続組は攻略組が「古龍ジラント」を抑えている間にマップ北の玉座にいる「幻燈鬼」と会話すればいいでしょう。
参加の目安としては、参加人数が600人を越えている場合は、攻略に支障が出る可能性が増加するため、クエストの完遂は難しくなります。「幻燈鬼」に会うためだけに「ティアマト攻城戦YE」に参加する場合であっても、参加人数を確認して、場合によってはワールドや難易度の変更をしたほうがいいでしょう。
今後のことも考えると、イベント前にYggdrasillの各ワールドに参加用キャラを作成し、どのワールドでも参加できるようにしておくのがベストです。Yggdrasill用倉庫は共通ですし、魂の情報も共有できますので、同じ職業のコピー的なキャラを作るのは比較的簡単です。
ちなみに私は全Yggdrasillワールドに同じスキル構成のエレメンタルマスターを作ってあるため、装備さえ忘れずにログアウト前にYggdrasill用倉庫に入れておけば、どのYggdrasillワールドであってもイベントに参加できるようになっています。アイテムの補充設定とスキルショートカット設定などがちょっと面倒ではありますが、あらかじめ設定しておけば今回のようなアクシデント(?)にも対応できるので便利です。
余談が長くなりましたが、ここからは2023年5月2日(火)の定期メンテナンス終了後の話題。今回は精錬祭の最中ということもあってか、変更点は少なめです。大きな変更点としては、毎月のお楽しみ、新作「コスたま」の販売開始となりました。今回のタイトルは「コスたまMaerchenIII」。
肩にかける物の衣装装備「[衣装] 大きなマッドバニー」、「[衣装] 幸せのカギ」などが登場。ほかにも「[衣装] オーバーピアメット頭巾」や「[衣装] 鳥かごキャンドルホルダー」など、「アイテムデザインコンテスト2020」入賞の衣装装備が実装。人気のウィッグ系新作は「[衣装] ワンダラーカール(白)」となっています。
■毎日コツコツとイベントに参加中! 精錬運は継続してそれなりに良好……!?
ということで精錬祭絶賛開催中なわけですが、個人的に苦労した「ティアマト攻城戦YE」について、前半部でちょっと解説させていただきました。まさかこんなに参加人数が増えると思っていなかったので、なかなかビックリです。
イベント序盤でこのような事態になっていたので、「ティアマト攻城戦YE」に参加するのを諦めてしまったという方もいるかもしれませんが、実はそれほど攻略人数は必要なかったりするので、少ない人数のイベント会場でもけっこう大丈夫(前線組についていく場合には、ある程度の攻略ルートの把握は必要ですが)。Yggdrasill(1)ワールドやYggdrasill3ワールド、または攻略難度の低いNormalに参加するという手も有効です。
さて、精錬祭本編なのですが、私の場合、討伐クエストにけっこう時間がかかってしまい、ほかのことになかなか手が回っていないのが現状です。その討伐クエストも、毎日13回クリアしつつ、ある程度「魔導エナジー」の確保を優先するとなると、獲得経験値の低いクエストも回す必要があったりします。
いっぽう肝心の精錬結果ですが、前回書いた「+7 スターリースカイ・ツインプライム[1]」と「+7 シンボルオブエデン[1]」は無事完成。ここ数年まれに見る精錬運です。正直、この先のことはまったく考えていなかったのでどうしようという感じです(笑)。
どうせなら露店用の商品となる+7装備を作ればいいのでしょうが、みんな同じことを考えているでしょうし、過剰精錬装備全体の相場も低下気味。どの装備を過剰精錬すればいいのか迷うところです。
▲なお、イベントのクリアフラグは先週のうちにゲット。累計「魔導エナジー」10万ポイントという目標にはもうちょっと時間がかかるかと思ったのですが、毎日しっかりイベントをこなしていたらいつのまにかクリアできていました。イベントを始めていないという人でもまだまだ十分間に合うと思います。
というわけで、精錬運がこの先も続くようにと念じながら、最後はお知らせになります。当ブログでは、リンクさせていただけるブログさんやサイトさん、動画チャンネルさんを募集しています。また、『RO』プレイヤーから運営チームへの質問も募集しています。リンクの詳細、質問の方法など、詳しくは以下のそれぞれのカテゴリからご覧いただければと思います。いずれも投稿から記事掲載まで少しお時間がかかってしまいますが、いただいたコメントはすべて確認させていただいていますので、どうぞよろしくお願いします。