先週もお伝えさせていただきましたが、当サイトが『ラグナロクオンライン』運営チームの公認サイトになった件につきまして、お祝いの言葉などをいただき、ありがとうございます。各種SNSはもちろん、公式ブログの内容を読み上げておられる配信者さんやそのリスナーさんからもおめでとうのお言葉を言っていただけているのを拝見させていただきました。個別にお礼を言って回っていくわけにもいかず、まとめてで申し訳ありませんが、大変感謝しております。
「今まで公認じゃなかったの?」というお声も何件かいただきましたが、公式ブログにも記載されているとおり、「他のゲームメディアさんと同等の扱い」にしていただけていたという感じでした。まぁ、公認サイトになったからといって内容が変化するわけではないのは先週お伝えした通りですので、これからも変わらずよろしくお願いいたします。
さて、2023年9月19日(火)の定期メンテナンス終了後からは、なんといっても「幻想叢書」の第6弾アップデート「生体ご飯 第1巻」が実装されています。
「幻想叢書」はこれまでに登場したNPCたちのサイドストーリーを垣間見ることのできるコンテンツ。今回は「セイレン=ウィンザー」ら、非公式派遣隊の面々が登場。
メモリアルダンジョン「生体工学研究所の記録」関連で登場し、その中心となる「バーチャルレコード」の管理をしているNPC「シエラ」。研究を繰り返しているうちに、その「バーチャルレコード」内の非公式派遣隊の記憶の欠片に負荷がかかっていることを観測します。リセットをしてしまえばいいのですが、思念体の記憶の欠片に少なからず感情移入してしまったのか、それは避けたいと思っていたとのこと。思念体の記憶の欠片を「VR」内でのんびり過ごさせることで負荷の軽減が図れると考えた彼女は「生体ご飯 第1巻」を記し、さっそくVR化にこぎつけるのでした。
という感じで、バーチャルレコード内の記憶の欠片である「セイレン=ウィンザー」、「マーガレッタ=ソリン」、「カトリーヌ=ケイロン」とともに、冒険者は彼らの仲間として、つかの間の休日をのんびり過ごすことが目的となります。
今回の「生体ご飯 第1巻」はメモリアルダンジョン形式ではありません。専用に用意された特殊マップでの体験になります。途中でモンスター討伐(「至高の貝」20体&「究極の蟹」10体)もありますが、HP1,000程度の弱いモンスターが対象ですので、キャラによっては素手でも大丈夫かもしれません。
クリアまでの時間に関しては、モンスター討伐のクリアスピードにもよりますが、文章をじっくり読みながらSSを撮影したりして約15分程度。2キャラ目で文章は読み飛ばして7分程度で、かなりお手軽な感じでした。
報酬に関しては、「幻想叢書完読記念カード」300個、「クローバーの花の指輪」1個、さらに、BaseLv180~219のキャラにはBase経験値5%が与えられます。
●「生体ご飯 第1巻」クリア報酬
確定報酬
・Base経験値5%分(BaseLv180以上220未満) ※記事公開時は実装記念イベントにより2倍の10%
・「幻想叢書完読記念カード」300個
選択報酬(クリア時に選択) ※1種類しかないため実質的には確定報酬
・クローバーの花の指輪(1個で「幻想叢書カード(セイレン)」と交換可能/30個で「[衣装] セイレン・ミニミー」と交換可能)
また、実装記念として、幻想叢書「生体ご飯 第1巻」ボーナスイベントが実施中。2023年9月19日(火)定期メンテナンス終了後から9月26日(火)定期メンテナンス開始前までの約1週間、クリア報酬のBase経験値が2倍になり、10%獲得できるようになっています。
4次職を目指しているキャラや来たるべき拡張職系の上位職(上位特殊2次職およびスピリットハンドラー)に備えたいキャラにはうってつけの「幻想叢書」。その他の「幻想叢書」シリーズも活用してキャラの育成に役立てていきましょう。
そしてゲーム内変更点として、9月19日(火)の定期メンテナンス終了後からは、Yggdrasillワールドにおけるマッチング戦および模擬戦(いわゆる攻城戦・GvGです)の一部砦においてルールが変更されています。バリケードと復帰用の旗などに関することがメインで、攻め、守りともに戦略に関わる重要な変更点になっています。「9月19日パッチ内容について」などを確認しておくといいでしょう。
今週は第3週ということで、毎月恒例の「ラグ缶」のラインナップも更新。2023年9月21日(木)からは「ラグ缶2023 October」が販売開始になっています。
ウィンドホーク向けの兜上段「アルタイルハット[1]」、魔法攻撃系カーディナル向けの兜上段「ストライプリボンハット[1]」、魔法型アビスチェイサー向けのアクセサリー「イントゥジアビス[1]」が新装備としてラインナップされています。
いずれもスペシャルエンチャントでのカスタマイズが可能。兜上段系の装備2種は最近の恒例、精錬値0でも職業に特化した新エンチャントが付与できるようになっています。
さらに、「イントゥジアビス[1]」はファロスエンチャントも選択可能。グループ16内に追加されていますので、スペシャルエンチャントかファロスエンチャントかどちらかを選択していきましょう。
これらの装備にともなって、<潜在解放(アビスチェイサーIII)>、<潜在解放(ウィンドホークIII)>、<潜在解放(カーディナルIV)>の新エンチャントも実装されています。上記の新装備と密接に関わってきていますので、こちらのチェックもお忘れなく。
さて、最後にイベント&キャンペーンの終了告知もしておきましょう。注目度の高い「WebMoney協賛 ラグナロクオンライン アイテムデザインコンテスト2023」の締め切りが迫っています。こちらは2023年9月25日(月)午前11時が受付締め切り。今後、毎月の「コスたま」などでの実装も期待できるデザコン。自分の欲しかったわがまま衣装装備をゲーム内に実装するチャンスになっていますので、おしゃれ好き、はたまたネタ衣装好きな方は応募をお忘れなく。
イラストが苦手という方も、文章だけで応募できるようになっていますので、アイディアだけでも投稿しておけば採用の可能性を開けるかもしれません。
ところで、来週の予定について、公式ブログにて新たな「幻想叢書」の実装が予告されています。矢継ぎ早な実装になかなかビックリですが、次はどんな物語が体験できるのか気になりますね。まだご覧になっていない方は公式ブログのチェックもお忘れなく!
■上位特殊2次職目標のBaseLv200手前キャラのレベリング中心に回したい!?
久々……でもない感じの「幻想叢書」新エピソード実装ということで、再びBaseLv180~220帯のキャラのレベリングが捗りそうな今週&来週ですね。すでに「幻想叢書」公式特設サイトをチェックしている方も多いと思いますが、来週実装予定の「エンジェリング育成日記 ~ポリンの見る夢~」についても報酬などが公開されています。
Base経験値に関していえば、すべての「幻想叢書」をクリアしていくことで、合計55%分も獲得できるようになっています(来週のボーナスイベント中はおそらく合計60%分)。毎日全部回していけば楽勝のレベリング……ではあるのですが、まぁそれなりに時間もかかりますし、ほかのキャラの日課やレベリングも進める必要もありますので、できるぶんだけ進めていくのをオススメします。
今週実装された「生体ご飯 第1巻」については、メモリアルダンジョンの作成待ち時間も必要ありませんし、サクッと終わるので周回には適しているほうだと感じました。討伐モンスター数は少し多めではありますが、敵は弱く、一撃で倒せる程度ですので、まぁ許容範囲ではないかと(笑)。
さて、私個人としては、まだBaseLv240に到達しているキャラがいないため、イスガルド方面のデイリークエストも進めなくてはいけないのですが……。とはいえ、上位特殊2次職+スピリットハンドラーの実装予定も迫るなか、まだまだレベリングが追いついていないBaseLv200手前のキャラも多すぎるため、当面は「幻想叢書」を利用した育成に重点を置いたほうがいいのかも、と思っています。このタイミングで新規の「幻想叢書」シリーズ実装はとてもありがたいですし、運営チームもそういう意図があったりするのかなーなんて勝手に考えたりもしています(笑)。
上位特殊2次職らは9月~10月の実装を目指して作業中とのことでしたが、9月ももうすぐ終了。予定内の10月中にちゃんと実装されそうかどうか、期待とともに見守っていきたいところです。
最後はお知らせです。当ブログでは、リンクさせていただけるブログさんやサイトさん、動画チャンネルさんを募集しています。また、『RO』プレイヤーから運営チームへの質問も募集しています。リンクの詳細、質問の方法など、詳しくは以下のそれぞれのカテゴリからご覧いただければと思います。いずれも投稿から記事掲載まで少しお時間がかかってしまいますが、いただいたコメントはすべて確認させていただいていますので、どうぞよろしくお願いします。