21周年を祝うアニバーサリーイベント「ゴージャス夜市」が開催中の『ラグナロクオンライン』。先週お伝えしたように、イベント期間は2024年1月16日（火）定期メンテナンス開始前まで延長されていますので、今からでも十分楽しめます。
さて、2023年12月19日（火）の定期メンテナンス終了後からは、なんと新ダンジョン「アルデバラン時計塔地下 未知の空間」が実装されました！ BaseLv240以上の高レベル帯キャラ向けのダンジョンで、新たな武器「ウィキッド・ソリッド・プレジション」シリーズなども実装されています。
「ウィキッド・ソリッド・プレジション」シリーズは職業ごとに細分化された武器。「ウィキッドブレード[3]」や「ソリッドクレイモア[3]」などのように職業群に応じて名称が異なっているため、まとめての表記がこのようになっている模様です。
「ウィキッド・ソリッド・プレジション」シリーズは、「リラプス・フォーティファイド・スクラップ」シリーズの上位装備になっており、基本的な効果は似ています。それぞれ同系統の武器を＋9、もしくは＋10まで精錬することで上位装備に交換することが可能です。上位装備は、カードスロット数が多く設定されているため、より多彩な需要に応えることも可能。もちろんランダムオプションを付与することもできます。ランダムオプションの具体的な数値については、これを書いている時点ではまだわかっていませんが、この記事が公開される頃には検証されたプレイヤーからの情報なども出回っているかも……!?
武器のほかに、「アルデバラン時計塔地下 未知の空間」シリーズという装備群もあり、専用のエンチャントも可能です。新エンチャント＜潜在解放（ハイパーノービスII）＞も登場しています。なお、こちらは装備できる職業がある程度限られているので注意しましょう。
▲入場は「アルデバラン時計塔地上 1F」、入口から右にある「巨大なゼンマイ」から。「右方向に巻く」か「左方向に巻く」かで出現位置が変化する模様です。なお、近くにいるNPC「箱の悪魔」からはデイリークエストを受諾・報告することができます。
▲まぁ、私のキャラでは太刀打ちできない感じだったのですが（毎度のこと）。「Mレイオブジェネシス」を使ってくる敵も多く、闇属性と聖属性の耐性が重要なのでしょうか……？ ちなみに通常ダンジョンなのでデスペナルティによる経験値減少があります。ご注意を。
また、このアップデートに合わせて、主に拡張4次職向けの「リラプス・フォーティファイド・スクラップ」シリーズをドロップするモンスターが増加しています。詳しくは、「12月19日パッチ内容について」を確認してみてください。
Yggdrasillワールド関連では、ついに拡張4次職が本格導入。職業コードが追加され、魂を刻んだ拡張4次職をYggdrasillワールドに反映できるようになっています。ただし、レベル上限は他の4次職などと同様にBaseLv220、JobLv40。
なお、これに合わせて、「式鍛錬符（優）[0]」における獲得経験値も調整され、BaseLv240以降で得られる経験値が増加されました。
▲私のキャラもBaseLv241になっているので、「式鍛錬符（優）[0]」を使った獲得経験値増加は嬉しいところです。
さて、2023年12月21日（木）からは、「ラグ缶2024 January」が販売開始されています。新規実装アイテムは、トルバドゥール＆トルヴェール向けの兜上段「情熱あふれるラビットリボン[1]」、インペリアルガード向けの兜上段「ウォルフライエ[1]」、ウィンドホーク向けのアクセサリー「リングオブアルテミス[1]」、サモナー系向けの兜下段「りんりんニャンカーベル[0]」の4種類。
「情熱あふれるラピッドリボン[1]」と「ウォルフライエ[1]」は、通称“職頭装備”と呼ばれる内容で、精錬値0から職業に応じたエンチャントが付与できます。新エンチャントの＜潜在解放（トルバドゥール＆トルヴェールI）＞、＜潜在解放（インペリアルガードIII）＞がそれです。これらはスペシャルエンチャントにて付与可能になっています。
ほかの装備もスペシャルエンチャントに対応しており、「リングオブアルテミス[1]」では、新エンチャント＜潜在解放（ウィンドホークIV）＞が付与可能。そして「りんりんニャンカーベル[0]」にも新エンチャント＜スキル石（ブレッシングLv10）＞が付与可能になっています。後者は「うずくまる」と相性のいい＜ノックバック無効＞なども嬉しいところ。
なお、「リングオブアルテミス[1]」と「りんりんニャンカーベル[0]」はファロスエンチャントにも対応しています。それぞれグループ28とグループ12の効果が付与できますので、スペシャルエンチャントとの効果の違いを確認しておいたほうがいいでしょう。
最後に一部スキルについての情報です。ハイウィザードスキルの「グラビテーションフィールド」について、「エンペリウム」に効果が発生する不具合があるとのこと。暫定対応として、PK可能マップにおいて「グラビテーションフィールド」が使用禁止となっています（こちらの告知を確認してください）。対人戦を行っているプレイヤーの方は覚えておきましょう。
ちなみに、2023年12月19日（火）の定期メンテナンス終了後から、PK可能マップにおいて「スーパーノービスの魂」も使用禁止になっています。こちらは「12月19日パッチ内容について」にも書かれているように仕様となっています。
■装備グレードアップでメモリアルレポートも状況更新中!?
いよいよYggdrasillワールドで拡張4次職が使用可能になりましたね。新職業の加入によって各コンテンツがどのように変化していくのか、注目どころかもしれません。
▲拡張4次職のレベリング需要か、少し前から「ティアマト攻城戦YE」のInfernoは参加人数が膨れ上がっています。サーバー側が増強されているのか、この人数でも多少カクつく程度で戦えないことはないのですが、やはり一点集中しすぎな感じではありますよね（苦笑）。
さて、前回装備を更新したというお話をさせていただいたのですが、せっかくだからと今まで諦めていたメモリアルダンジョンなどに挑戦しています。まぁ少しでも「メモリアルレポート」を進めたいというのもあるので、まずはそちらの対象となっているメモリアルダンジョンから（笑）。
各種攻略記事を書いていらっしゃるブログさんや動画チャンネルさんを見させていただいていますが、その中でもなんとかクリアできそうかなと思った「ヘイ！スウィーティ！」に挑んでみました。
「スペルフィスト」の攻撃力が高くなったおかげで、いろいろギミックが発動する前に殴り倒すという力技なので、ちゃんとクリアしたとは言えないような気もしますが、挑戦初回で「スウィーティ」を撃破。
▲攻撃力が高くなったおかげでギミック全無視で殴り倒します。魔法（物理）とはまさにこのことか。
▲しかし直後にマップギミックが発動し戦闘不能に。た、倒したのにっ！
これがあの有名な“最後っ屁”というヤツですか!? マップギミックは発動から数秒継続するため、「スウィーティ」を倒してもダメージが発生してしまいます。回復アイテムを連打すれば耐えられるので、一度経験している方なら「あーあれね」と苦笑いですまされるところですが、初めてだとビックリしますね……。
「ヘイ！スウィーティ！」は再入場可能までが3日間隔のメモリアルダンジョンなので再挑戦は3日後。
▲最後のマップギミック発動時にはしっかり回復アイテムを連打して生き残り、無事教皇様のメモを見届けることができました。なんとか完了です。
その他、戦闘に時間がかかるため教皇様が耐えられないのではないかと考えていた「保安区域（ノーマル）」も、自身の装備更新と教皇様の属性耐性変化のおかげでクリアできました。
▲「保安区域（ノーマル）」自体は以前もクリアしたことがあったのですが、「レッドペッパーカッパ」戦でそれなりに時間がかかっていました。今回の装備更新で戦闘時間も大幅に短縮できました。ちなみにスキルリセットのために「イエロージェムストーン」を倉庫に入れて出し忘れ、「ランドプロテクター」が出せないミスをしていますが、それでも倒せちゃいました。
▲せっかくだからと「保安区域（ハード）」にも挑んでみましたが、「レッドカッパーラムダ」に敗北。被ダメージも痛いですが、そもそも時間あたりの与ダメージが若干足りていない印象ですね。
また、重い腰をようやく上げて、スピリットハンドラーのメインシナリオを進行（笑）。まずは「祈りの方向」をクリアさせました。
▲次は「説話の地」をクリアさせなくては……！ とはいえ、イスガルド方面で“狩り”になるかというと、そうでもない感じのキャラなので、急がなくてもいいのかなという甘えもありつつ、でもやっぱりデイリークエストで経験値も稼ぎたいという二律背反的な思いも……。いいから進めなさいという声が聞こえてきそうですね、はい。
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