『ラグナロクオンライン』では、先週の「EPISODE:EDDA生体工学研究所 拡張アップデート」に続き、2024年4月16日(火)の定期メンテナンス終了後、「INFERNO UPDATE:並行世界のヒメルメズ 拡張アップデート」が実施されました。
通称“GHC”こと、メモリアルダンジョン「呪われた次元」の高難度バージョン「呪われた次元(4th)」が登場。BaseLv250以上の4次職・拡張4次職のみが挑めるメモリアルダンジョンになっています。また、これにともなって、今までの「呪われた次元」の名称が変更され「呪われた次元(3rd)」になりました(当然ですが、「呪われた次元(1st)」とか「呪われた次元(2nd)」などは存在しませんのでお間違いなきよう……)。
報酬としては新たな装備「時間のサークレット」シリーズが登場。それぞれの4次職・拡張4次職専用の装備となっています。「時間のサークレット」シリーズを入手するには「封印された時間のサークレット」が必要で、1つ消費してランダムで獲得するか、40個消費して選んだものを入手するか、選択が可能です。
ちなみに「時間のサークレット」シリーズおよび「封印された時間のサークレット」は取引ができないため、自分のアカウントで育成していない職業のものを入手しても倉庫に眠らせておくことしかできません。消費1個で運に頼るか、堅実に40個集めるか、悩ましいところです。ちなみに、18種類中、目当ての1種類が引けない確率は94.44%、また、40回単発で引き続けて、目当ての1種類が引けない確率は10.16%だそうです。実際には育成しているのが1職業とは限りませんから、“当たり”の確率はもっと高いとは思いますが……。
この「時間のサークレット」シリーズは、特別な精錬も可能。精錬値が6以下の「時間のサークレット」シリーズを装備した状態でNPC「怪しい男の弟子」に話しかけることで、「封印された時間のサークレット」を1個消費して精錬を行えます。この精錬では失敗しても装備が消滅したり、精錬値が下がったりすることはないとのこと。要は、+7までなら、(時間や素材はかかるものの)ほぼ確実に精錬できるということになります。なお、成功確率は「濃縮オリデオコン」や「濃縮エルニウム」を使用した精錬NPCと同等だそうです。
さらに、「時間のサークレット」シリーズは、「時間のエッセンス」を使うことで「時間のサークレットエンチャント」も可能です。精錬値0~9の場合は効果がランダムで、精錬値10であればそれぞれの効果の中から選択してエンチャントが可能です。
「呪われた次元(4th)」の報酬として入手できる「時間の宝石」はこれらの素材となる「封印された時間のサークレット」や「時間のエッセンス」に交換可能。「時間の宝石」は露店などでの取引が可能になっていますが、「封印された時間のサークレット」、「時間のエッセンス」の取引はできません。
そして、今回のアップデートに合わせて、多数の<潜在解放>&<潜在覚醒>系のエンチャントも追加実装されています。詳しくは「特殊なエンチャント効果一覧」から確認してみてください。

▲<潜在解放>と<潜在覚醒>系のエンチャントが一気に増えてしまったので、その効果を把握するだけでも大変かも!? 「時間のサークレット」シリーズには、これまでほかの装備でエンチャントしていた<潜在解放>&<潜在覚醒>系エンチャントも付与できるため、よりいっそう悩ましく……?
この「INFERNO UPDATE:並行世界のヒメルメズ」拡張アップデートを記念して、「新たなヒメルメズに4次職で挑戦!ダンジョンクリアでMVPカードゲットキャンペーン」も開催! こちらは2024年4月16日(火)15時から5月7日(火)10時まで、約3週間実施されます。
新規実装のメモリアルダンジョン「呪われた次元(4th)」クリア時にXのアカウントを登録してスクリーンショットを撮影。そのスクリーンショットをXに投稿すればOK。ただし、公式のポ三郎のアカウントをフォローしていることや、規定のハッシュタグを先頭に記載するなど、いろいろとお約束がありますので、参加の際には公式特設ページをしっかりと確認するようにしましょう。
景品は、最高得点のトップ賞、アムダライスを討伐した人から抽選されるアムダライス賞、参加者全員にチャンスがあるチャレンジ賞の3つ。チャレンジ賞は得点などの制限はありませんので、とりあえず参加しておくのがいいでしょう。
さて、4月16日(火)の定期メンテナンスではもうひとつ、気になるアップデートがありました。以前、公式ブログにて少し話題になっていた「養子独立」機能が実装されました。
こちらのお知らせにあるように、開発元によると、養子のキャラクターの4次職や拡張4次職の開発の予定は今のところないとのこと。そこで養子キャラクターを通常のキャラクターと同等の扱いにする「養子独立」機能が実装されたというわけです。
「養子独立」を行うと養子の特典および制限がなくなり、通常のキャラクターと同様に4次職・拡張4次職までの転職などが可能になります。ただし、両親キャラが削除されずに存在している状態の場合は結婚はできないなど、一部制約が残ります。詳しくは「養子キャラクターの4次職・拡張4次職への対応について」を確認してみてください。
なお、この「養子独立」については、2024年4月16日(火)までに養子になっている、BaseLv99以上のキャラクターのみが対象となっています。これから新たに養子を作っても「養子独立」は行えませんので注意しましょう。
その他、4月16日(火)の定期メンテナンスでは、「黄金蟲」の出現する可能性のあるマップが増加、Yggdrasillワールドで開催されている「RJS」関連で、該当する条件のキャラにMSPが付与されたりしています。詳しくは「4月16日パッチ内容について」を確認してみてください。
「4月16日のパッチ内容について」の中でひとつ注意したいのは、一部アイテムに効果が追加され、説明文が変更されているという点。通常は説明文だけの変更や、エンチャントが追加されたことによる追加効果程度にとどまるのですが、今回は効果対象となるスキルが追加されていたりするなど、使い勝手に影響するものもあるようです。大きな変更とまでは言えませんが、チェックしておかないと装備の価値を見誤ることになる可能性も高いので、しっかりと把握しておくようにしたいところです。
そして、毎月第3週といえばお待ちかねの「ラグ缶」のラインナップ更新です。今回は「ラグ缶2024 Spring」。2024年4月18日(木)15時から販売が開始されています。
エレメンタルマスター向けの兜上段「ガーデンオブヘヴン[1]」、ソウルアセティック向けの兜上段「霊道冠[1]」、ドラゴンナイト向けの靴「ツインヘッド・ドラゴンブーツ[1]」、そして全職業向けのアクセサリー「オーバードライブランページ[0]」が新規実装。
もちろんすべてスペシャルエンチャントでのカスタマイズが可能。「ガーデンオブヘヴン[1]」と「霊道冠[0]」は「オーブ」(アメジストの欠片)と「リチャード」(小さな氷華の魔石)、「ツインヘッド・ドラゴンブーツ[1]」は「キョウ」(時間の破片)、「オーバードライブランページ[0]」は「ジュウべえ」(1000小為替)でスペシャルエンチャントが可能。また、スロットエンチャントに成功した「オーバードライブランページ[1]」は「キョウ」(時間の破片)でエンチャントが可能になります(「ジュウべえ」で再度エンチャントは不可能になります)。
また、「オーバードライブランページ[0]」および「オーバードライブランページ[1]」はファロスエンチャント(グループ31)も選択可能になっています。
最後に、2024年4月17日(水)、「スペルブレイカー」で不具合が確認されたとのことで、暫定対応として、攻城戦YEの戦闘マップを除く全マップで「スペルブレイカー」が使用できなくなっています。こちらについては続報が待たれるところです。
■「呪われた次元(4th)」に挑戦!(してみただけだがキャンペーンには応募可能)
BaseLv250(レベルカンスト)向けのメモリアルダンジョン連続実装第2弾、「呪われた次元(4th)」。一応、BaseLv250のキャラはいますので、先週同様に挑戦するだけ挑戦してみました。
「生体工学研究所の記録(4th)」はまだ希望が見えましたが、「呪われた次元(4th)」は進める気配すらなく瞬殺されました。まぁ予想できていたことですし、そもそも「呪われた次元(3rd)」もほとんど挑んだことがありませんので当然と言えば当然。
しかし、こんな状態でも現在開催中のキャンペーン企画「新たなヒメルメズに4次職で挑戦!ダンジョンクリアでMVPカードゲットキャンペーン」には応募が可能です。

▲メモリアルダンジョン「呪われた次元(4th)」には再入場可能ですが、これ以上進めないと思ったら入口にいる「オスカー」に話しかけて「探索を終了する」を選択。ワープリンクの行き先が報酬部屋に変更されます。

▲評価発表後、報酬の宝箱と一緒に「Xキャンペーン」というNPCポストが登場。こちらにXアカウントを入力することで応募用のスクリーンショット撮影用ウィンドウが表示できます。Xアカウントの入力はパーティーリーダーしか行えませんのでご注意を。

▲この状態でスクリーンショットを撮影し、可能なら画像のようにトリミング(切り取り)などを行ってからXにポストすればOK(ブログ掲載用にモザイク処理をしていますが、ポストする際には不要です)。特設ページにあるようにハッシュタグの記載やポ三郎のフォローもお忘れなく。
ちなみに当方は公認ブログということもあり、抽選が行われるタイプのキャンペーンには応募しないことにしていますので、残念ながらMVPカードゲットのチャンスはありません(笑)。しかし、たとえ0点であっても応募さえすれば「エドガカード」ゲットの可能性はあるはず!? ボスは倒せなくても、ぜひキャンペーンに挑んでみてください。
最後はお知らせになります。当ブログでは、リンクさせていただけるブログさんやサイトさん、動画チャンネルさんを募集しています。また、『RO』プレイヤーから運営チームへの質問も募集しています。リンクの詳細、質問の方法など、詳しくは以下のそれぞれのカテゴリからご覧いただければと思います。いずれも投稿から記事掲載まで少しお時間がかかってしまいますが、いただいたコメントはすべて確認させていただいていますので、どうぞよろしくお願いします。