2024年8月27日(火)、『ラグナロクオンライン』では、かねてから予告されていたように、BaseLv260への上限解放などを含むアップデート「Ragnarok Online extended update 上限解放 -260-」が実施されました。
BaseLvの上限解放以外にも、4次職・拡張4次職の最大JobLvが55まで解放、各種スキルの調整(上方修正がほとんどです)などが行われました。詳しいことはリンク先の公式特設サイトを参照してみてください。
▲スキルの調整が実施されたため、ジュノーのNPC「催眠術師」によるステータス&スキルリセット権が復活。2024年8月27日(火)の定期メンテナンス開始以前に「冒険者アカデミー」または「ラビオル平原」「港町ラザーニャ」まで到達したキャラが対象です。ちなみに、過去のリセット権を残していたとしても回数が追加されるわけではなく、各「1回」だけ可能なのでご注意を。
また、BaseLv250からの育成にも有効な挑戦コンテンツとして、新たなダンジョン「魔力が歪んだ平原」と「ミョルニール地下洞窟」が実装されました。いずれもBaseLv250以上のキャラクターで入場可能です。
▲新ダンジョンについては、期間限定でプロンテラやラザーニャなどにいるNPC「新人広報員」が入場NPC近くまで無料転送してくれます。どちらもデイリーの討伐や納品クエストが受けられますので、まずはそちらを受注しておきましょう。
▲「魔力が歪んだ平原」。入場は「ラヘルフィールド 10(オズ峡谷)」にいるNPC「パノ神官」から。新装備「モカダス武器」シリーズの素材も入手できます。出現する敵は「Mクラウドキル」や「ストーンカース」、「アースクエイク」などを頻繁に行ってくるため、念属性鎧に毒属性耐性&石化耐性を高めにした装備がほしいところ。
▲「ミョルニール地下洞窟」。入場は「アインブロックフィールド 08」にいるNPC「リベリオン隊員」から(ワープリンクから入場も可能)。こちらでは新装備「フラッシュ武器」シリーズの素材が入手可能。なお、「フラッシュ武器」シリーズはテラーダンジョン「鉱山ダンジョン 03」でドロップされる武器を素材として使用します。こちらのダンジョンも「Mクラウドキル」、「アースクエイク」などを使ってくる敵が多くなっています。
既存コンテンツの調整として、メモリアルダンジョン「保安区域(ハード)」、「水上植物園(ハード)」について、5人以下のパーティーでクリアした際の報酬経験値が上方修正されています(6人以上でクリアした場合の報酬経験値はアップデート前と同様)。たとえパーティー人数が集まらない状態でも、以前より経験値を稼げるようになりました。
そして、所持アイテムの重量によるペナルティが50%以上から70%以上に緩和。もちろん「HP回復力向上」などの自然回復に関連するスキルの発動条件も緩和されています。
その他、アップデート、および、同日のパッチによって以下のような変更も実施されています。
・マイスターが魔導ギアに搭乗するためのアイテム「改良型ギア誘導ビーコン」の再使用待機時間が120秒から5秒に大幅減少
・露店看板の表示をON/OFFする「/showshop」コマンドが実装
・「ゲーム設定」の項目が変更&追加
・基本情報ウィンドウに「期間限定デイリーボーナス」の項目が追加(内容は未実装)
・統合可能なスペシャルアイテムを所持(倉庫内も含む)している場合、自動で統合
・アイテム交換ウィンドウの金額入力の際、桁区切り(カンマ)が挿入され、桁数に応じて数字の色が変更
・「式鍛錬符(優)」のBaseLv250以降で得られる経験値を調整
▲ゲーム設定の各種項目がいろいろと変更されています。BGMはチェックボックスにチェックを入れることでミュートされるようになりました(以前はチェックを入れるとBGMやSEが鳴るようになる表示形式でした)。
さて、アップデートとは別に、初心者や復帰者にオススメのイベント「ミミミのミッションマスター」も再スタート。こちらは2025年2月25日(火)定期メンテナンス開始前までの開催となります。
こちらは、前回の「ミミミのミッションマスター」に参加したアカウントでも、再び2キャラまで参加可能。さらに、超級3をクリア後、「祈りの方向」をクリアすることで「グレイウルフシリーズ」が、「説話の地」をクリアすることで「雪花シリーズ」を受け取れるようになっています。なお、入手できる「グレイウルフシリーズ」および「雪花シリーズ」は、精錬値8のエンチャント済みで取引不可のアイテムです。
そのほか、8月27日(火)の定期メンテナンス終了後から、Yggdrasillワールドにおけるルーンナイトスキル「デスバウンド」の攻撃力倍率が大幅に変更。また、「攻城戦YE」において修羅スキル「破碎柱」と、エンチャント<潜在解放(シャドウチェイサー)>が使用禁止になっています。注意しておきましょう。
そのほかの変更点や不具合の修正などについての詳細は「8月27日パッチ内容について」を参照してみてください。
なお、不具合修正関連では、2023年11月28日(火)定期メンテナンス終了後から発生していた拡張4次職関連の不具合修正が完了。こちらの項目が更新されています。
一方で、8月27日(火)定期メンテナンス終了後から発生している不具合がこちらに掲載されています。キャラクター削除時のメールアドレス入力ができない場合がある不具合の対処法も書かれていますので、目を通しておきましょう。
そして第4週といえば「復刻コスたま2024 Season3」のラインナップ更新も行われています。こちらは9月24日(火)定期メンテナンス開始前まで。欲しかった衣装装備がラインナップされているかどうか、しっかり確認して購入の検討をしていきましょう。
最後に、公式ブログのほうで新機能の紹介やアップデートの予告などが行われていましたのでお知らせしておきましょう。
まずは、9月中の実装に向けて新エピソード「死なない者(仮称)」の準備が進められているとのこと。「イスガルド」(クエスト「説話の地」)をクリア済みのBaseLv240以上のキャラクターが開始できるようになるそうです。
また、「RO公式ツール」にスキル検索が追加。各職業のスキル、そして、装備アイテムによって使用可能になるスキルが検索可能になっています。将来的にはモンスターが使用した際のスキル詳細やモンスター専用スキルなども閲覧可能になるとのことなので、今後も注目です。ちなみに、これまであまり公開されていなかった、スキルごとのスキルディレイや再使用待機時間といったデータも閲覧可能になっています。ぜひチェックしておきましょう。
■スキル調整や新ダンジョンに、まだまだ手探り状態!?
いよいよ「Ragnarok Online extended update 上限解放 -260-」がやってきましたね。さっそく新ダンジョンに挑む方、調整されたスキルの使い勝手を試す方、はたまた、再始動した「ミミミのミッションマスター」で新たな育成を進める方など、いろいろと楽しんでおられる方々の声などをお見かけしています。
私はといえば、先週もチラリと書きましたが、あまりログイン時間が取れず、先日まで開催されていたイベント「スケルタル・マッスルのムキムキブートキャンプ 第四筋」において、インペリアルガードをBaseLv240まで到達させることはできませんでした。
上でも書いたように、どうやら新エピソードはBaseLv240以上というのも条件のひとつになっている様子。インペリアルガードは「シールドシューティング」が範囲攻撃になったりして、使い勝手のいい強化をもらっているほうだと思うのですが、やはりもうちょっと手持ちの装備をグレードアップしていかないと育成は厳しそうな雰囲気。はてさてどうしたものかという感じです。
メインキャラのエレメンタルマスターはBaseLv250ではあるのですが、新ダンジョンで安定して狩りを行うにはやはり装備がちょっと足りない感じ。手持ちの装備で考えると、「+7 ガーディアンオブアビス[1]」に「ミストカード」を挿して毒属性耐性を高めるのがお手軽かつ便利なのですが、古参勢からすると、ハズレカードと名高かったあの「ミストカード」を、結構お高めの「ガーディアンオブアビス[1]」に挿してしまうというのはなんとなーく抵抗があるというか……(笑)。
当初は毒の精霊であるサーペンスを召喚して「ポイズンシールド」を使えば……と思ったりもしていたのですが、「ポイズンシールド」を使うと鎧の属性も毒属性になってしまい、「アースクエイク」に対処できないということで断念。精霊さん、全力全開すぎるんよ……。
精霊関連のステータスやスキルもかなり強化されてはいるのですが、まだちょっと使い方が見出だせない感じなんですよね。まぁ、私のキャラがスペルフィスト型だからというのも理由のひとつではあるのですが。
なにはともあれ、変更のあったスキルについて、いろいろと試してみたり、情報収集してみるが最優先かもしれませんね。その間に露店したりしつつ、変化の兆しが見られる装備アイテムの相場などもチェックしていきたいところです。
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