エイプリルフールの4月1日(火)が定期メンテナンス日だった『ラグナロクオンライン』ですが、どうやら冗談系の時限イベントなどは発生しなかった模様です。その代わり、4月1日(火)からX上にてキャンペーンが開催されています。
「#7つの超難問ROクイズキャンペーン!」と名づけられたこのキャンペーン、X上のポ三郎のポストにて出題される難問にリポスト&リプライで回答していくというもの。以前も似たようなキャンペーンが行われましたから覚えている方もいるかもしれませんね。
このキャンペーンでは、1万円分のWebMoney/au PAYギフトカードや『RO』グッズが当たるとのこと。応募期間は2025年4月1日(火)から4月15日(火)までなのでまだまだ間に合います。しっかり映像を確認して正解をリプライしましょう。
ちなみにこの手のクイズ系では、『RO』運営チームは昔からガチめに難しい問題を出してくることで有名なので、気を引きしめて挑戦してみてくださいね……!?
さて、4月1日(火)定期メンテナンス終了後からのゲーム内の変更点としては、まずは毎月恒例「コスたま」の新作が登場。今回は「コスたま FlowerGardenV」。ダークな庭園をイメージした花モチーフの衣装装備がラインナップされています。
「アイテムデザインコンテンスト2023」受賞作として、ウィッグ系の「[衣装] 深淵なる君」が実装。こちらは花の装飾のない「[衣装] 深淵なる君(装飾無し)」も別衣装として実装。最近このパターンも増えてきましたね。
肩にかける物衣装装備としては「[衣装] フォーリンヘヴンロストウィング」が登場。派手なエフェクトもついたちょっと中二病が入った衣装装備で、これまた人気が出そうなタイプです。
同様に肩にかける物の衣装装備として「[衣装] ラフィネ族の羽」も登場。こちらは華やかできらびやか、なおかつ可愛らしい感じです。
もうひとつ、肩にかける物の衣装装備、「[衣装] 青薔薇の日傘」もラインナップ。青い薔薇が黒い傘を封じているみたいに見えて、これもまたコンセプトに合った衣装装備になっています。
その他、色違い系の「[衣装] 翠緑の薔薇」、「[衣装] 茨のヘアバンド(青)」、部位変化した「[衣装] 暗夜のヴェール(中段)」なども登場。また、今回衣装化された「[衣装] ガーデンオブヘヴン」、「[衣装] サタニッククラウン」、「[衣装] 百花の愛」などもお目見えしています。

▲今回も一口引いてみました。「[衣装] ガーデンオブヘヴンはちょっと派手すぎてコーディネイトしにくいから、それ以外だといいかなぁ」などと考えながら引いたら……! 排出レアリティ的にはそこそこのレア度なのがまた複雑な気分(笑)。
ゲーム内アップデートとしては、“ぷちアップデート”と称された変更が2点ほどあります。
報酬の宝箱から出現するアイテムとして新規実装された「輝く時間の宝石」が登場。こちらのアイテムは「時間のサークレット」シリーズの精錬に使用できます。これまでは「封印された時間のサークレット」を消費することで、精錬値6以下の「時間のサークレット」シリーズを精錬できました。今回実装された「輝く時間の宝石」を消費することで、精錬値9以下の「時間のサークレット」シリーズを精錬可能になります。ただし、「輝く時間の宝石」を使った精錬では、失敗すると精錬値が1低下するとのこと。
精錬値に応じて「封印された時間のサークレット」と「輝く時間の宝石」を使い分けていくのがベストということになりますね。
また、ダンジョンクリア時に特定の条件を満たしていると「[衣装] 時間のサークレット」、「[衣装] 封印された時間のサークレット」が入手できるようになったとのこと。こちらは特定のクエストをクリアした上で総合評価1,000点、かつ2キャラ以下でクリアする必要があるということで、かなり難度の高いものになっています。さらに、衣装装備を獲得できるのは1キャラにつき1回までという制限つきです。もちろんこの衣装装備は取引、ドロップ、カート移動などはすべて不可になっています(NPC売却は可能です)。
そして、このぷちアップデートを記念して、4月15日(火)定期メンテナンス開始前までの約2週間、以下のイベントが実施されています。
・「INFERNO UPDATE:並行世界のヒメルメズ」ぷちイベント
メモリアルダンジョン「呪われた次元(4th)」挑戦時に付与されるクエスト「呪われた次元(4th) 討伐(1)」、「呪われた次元(4th) 討伐(2)」、「呪殺のアムダライスの討伐」を達成した状態でボス戦後の「オスカー」に話しかけると「封印された時間のサークレット」1個が獲得できます(1回の攻略につき1キャラクター1回)。
さらに“ぷちアップデート”のふたつめは、「EPISODE:EDDA生体工学研究所」ぷちアップデート。
メモリアルダンジョン「生体工学研究所の記録(4thモード)」の報酬宝箱から、「エーテルアクアマリン」が出現するようになったとのこと。「エーテルアクアマリン」は精錬値10にした特定装備をさらなるパワーアップするための「超越」や、超越後の精錬に使用する素材。入手手段が増加したのは嬉しい限りですね。
これを記念して、こちらでも4月15日(火)定期メンテナンス開始前までの約2週間、以下のぷちイベントが開催中。
・「EPISODE:EDDA生体工学研究所」ぷちイベント
メモリアルダンジョン「生体工学研究所(4thモード)」に登場する、対象モンスターのカードドロップ率が2倍になります。
[対象モンスターカード]
どちらも比較的難度の高いメモリアルダンジョンですが、まだチャレンジしたことがないという方も、この機会に挑んでみてはいかがでしょうか!?
今回はこれだけではありません。以前からちらほらと情報が出ていた“「名もなき島」を舞台にした新企画”の概要&実装日がついに発表されました。
まず実装日は2025年4月15日(火)定期メンテナンス終了後。そしてタイトルは“幻想叢書 禁書「特異点 名もなき島」”とのこと。
具体的な説明はリンク先の特設ページを確認していただきたいのですが、なんでも名もなき島で起きた悪魔召喚事件のアザナーストーリーを体験できる幻想叢書が登場するとか。しかし、その幻想叢書は危険性が高いとされている「禁書」扱い。
これまでに実装された幻想叢書シリーズは比較的難度が低く、気軽にお話を楽しめるものでしたが、今回はちょっと違いそうな雰囲気。特設ページにも「BaseLv260以上のキャラクターがチャレンジでき、内部は160もの部屋に分かれた高難易度ダンジョン」と書かれています。……うん、これは普通にハイエンドコンテンツですねきっと。
来週の公式ブログなどで追加情報があるのかどうかなど、続報なども気になるところですが、ともかく再来週の実装日を待ちわびることにしましょう。
■待望の「名もなき島」のアザナーストーリーがついに実装!?
年頭インタビューなどでもチラッとお話をうかがった「名もなき島」を舞台にした新企画がついに発表されましたね。
「名もなき島」といえば、現行のゲーム内の歴史では悪魔の召喚に失敗した結果、修道院を中心として、島中にモンスターがはびこることになり、儀式を執り行った大神官もモンスターである「堕ちた大神官ヒバム」になってしまいました。このときに(わりととばっちりで)ルーンミッドガッツ王国の王様もお亡くなりになり、そのことが現在のメインストーリーの発端にもなっています。いわば今の『RO』のストーリーの起点とも言える事件です。
もし、その悪魔召喚の儀式が成功していたら……? というアナザーストーリーが今回実装される禁書の幻想叢書とのこと。
幻想叢書であるからには冒険者が生身で実際に挑むわけではないのでしょうが、そこは“禁書”だけにどんな影響があるのかわかりません。具体的なストーリーなども早く知りたいのですが、それよりなにより、やはり高難度コンテンツっぽいところが気になりますね。
新装備も実装されるようですし、装備の更新のための攻略や周回も視野に入ってくるのかも……? 今後、精錬イベントも予定されていますから、そういった意味でも大きく影響してくる気配がします。
とりあえず、「名もなき島」の入場クエストは必須条件ではなさそうな感じなので、ほっとひと安心している方も多いのではないでしょうか(笑)。
「内容が気になって夜しか眠れん!」という方も、なんだかんだで実装日まであと少し。それまでは、今週から始まっているふたつのぷちアップデート&イベントで楽しんでいきましょう。
そんなわけで今週も最後はお知らせです。当ブログでは、リンクさせていただけるブログさんやサイトさん、動画チャンネルさんを募集しています。また、『RO』プレイヤーから運営チームへの質問も募集しています。リンクの詳細、質問の方法など、詳しくは以下のそれぞれのカテゴリからご覧いただければと思います。いずれも投稿から記事掲載まで少しお時間がかかってしまいますが、いただいたコメントはすべて確認させていただいていますので、どうぞよろしくお願いします。