毎年恒例の精錬祭が終了した『ラグナロクオンライン』。同時に開始された「くまもとハーベストウィーク」は継続中で、2025年5月20日(火)定期メンテナンス開始前までとなっています。

 ちなみにゲーム内で叫べる熊本愛のセリフは今週も増量されています。投稿した“さけび”が採用されているかどうかはゲーム内および「5月13日パッチ内容について」で確認してみましょう。

 また、各種えらべるPayが当たる「ROの中心で熊本愛をさけぶ!キャンペーン」は5月20日(火)23時59分まで開催中。スクリーンショット投稿編は募集が終了していますが、愛のさけび編は期間いっぱいまで応募可能です。まだ投稿を行っていないという方は公式特設サイトをよく読んでから参加しておきましょう。

 2025年5月13日(火)の定期メンテナンス終了後からは、1週間限定のぷちイベントとして「ファロス燈台地下迷宮毎日探検ウィーク」が開催中です。通常は1週間に1回しか挑戦できない「ファロス燈台地下迷宮」に毎日挑戦できるイベント。金策にもなる「壊れた魔法石」を入手するチャンスです。

 そして、予告されていたように、幻想叢書の禁書「特異点 名もなき島」に難易度「ノーマル」が追加されました。とはいえ、さすがにエンドコンテンツの一角。ノーマルといえどもかなりの高難度。公式ブログにも記載されているように、すでに実装されているインフェルノにくらべ、一部が緩和されているようですが、クリアするには装備を整えたパーティーで挑む必要がありそうです。

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▲「特異点 名もなき島」では「難易度の変更」が可能になりました。挑戦する際には難易度が「ノーマル」なのか「インフェルノ」なのか、しっかり確認してからメモリアルダンジョンを生成しましょう。

 なお、ノーマルの実装とともに、BaseLv260に満たないキャラクターでもNPC「ムニン」のところまで移動できるようになりました。これにより、BaseLv260未満のキャラでもアイテム交換とエンチャントが可能になっています。

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▲BaseLv260未満のキャラでも「無理やりのぞき込む」という選択肢を選べばNPC「ムニン」のもとまで移動できるようになりました。

 その他、暴食シリーズの装備がドロップおよびNPC販売禁止に設定されました。間違って売ってしまったり、捨ててしまうミスはなくなりそうです。

 そして、2025年5月15日(木)15時からは、新たなラグ缶、「ラグ缶2025 June」が販売開始されています。こちらの販売は2025年6月19日(木)13時まで。

 今回の新規実装ラインナップとしては、まず、ウィンドホーク用の兜下段装備「エクリプスマフラー[0]」が登場。こちらは、兜下段にもかかわらず、<潜在解放(ウィンドホークXIV)>のエンチャントが100%付与可能。また、第2~3スロットへの初めてのエンチャントを行う際には失敗の可能性がありますが、一度付与が成功した装備については上書きエンチャントは100%成功するようになっています。

 プレイヤー間の通称として、いわゆる“職装備”と呼ばれるものに兜下段が初登場したということで、大きな話題になっています。また、これまでになかった耐性系の新エンチャントも付与できるようになっていることから、新たな可能性も拓けそうな感じです。

 なお、「エクリプスマフラー[0]」のスペシャルエンチャントは新たなNPC「ミオン」にて行います。エンチャント手数料は「暴食の欠片」20個。こちらは「特異点 名もなき島」にて入手できる報酬アイテムになっています(難度インフェルノで獲得できる「暴食の宝玉」はNPC「ムニン」にて「暴食の欠片」に交換可能です)。

 ふたつめの新実装アイテムは「濃紺のイビルドルイド帽[1]」。主に魔法タイプのアビスチェイサー向けの兜上段装備です。こちらは「オーブ」(「アメジストの欠片」100個/グループ1)でのスペシャルエンチャントができ、精錬値0の状態でも<潜在解放(アビスチェイサーXIII)>が付与可能。。また、精錬値が10の場合は「リチャード」(「小さな氷華の魔石」50個/グループ3)にてエンチャントのグレードアップも可能になっています。

 3つめの新実装アイテムは「白きカーリッツバーグ騎士団の籠手[1]」。主に魔法タイプのインペリアルガード向けのアクセサリーです。こちらは「モチモチ」(「アメジストの欠片」1,000個/グループ1)にてスペシャルエンチャントが可能。また、ファロスエンチャント(グループ16)を選択することもできます。

 最後に、新たなキャンペーンのお知らせです。「あなたのROキャラクターをXで紹介しよう!2025年春の景品ゲットキャンペーン」がスタートしています。恒例となった、育成キャラクターとその装備のスクリーンショットを投稿していくもので、「キエル-D-01カード」「1000小為替」などのゲーム内アイテムが当たるとのこと。

 景品をゲットするためだけでなく、さまざまな投稿を参考にすることで新たなキャラクター育成の方向性も見出だせる一石二鳥なキャンペーンになっています。公式特設ページやハッシュタグを検索することで、気になる職業のトレンドをチェックしてみてはいかがでしょうか。

 「投稿されているものはほとんどが全身フルエンチャントのブルジョア装備ばかりで参考にならない!」という意見もあるかもしれませんが、入手が難しそうな装備箇所をダウングレードして考えることで、目指す方向性がわかってくると思います。追いつけないまでも、ステップアップして近づくことで確実に強くなれるハズ。難解になってきている“装備パズル”を読み解くヒラメキが得られるのでは……!?

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▲イズルードにいるNPC「撮影監督」は、キャンペーンに関係なく常時利用可能です。私は立場上アイテムや景品が当たるキャンペーンには応募しないようにしていますので、今回も参加していません。ちなみにこの画像は規定を満たしていないため、投稿してもキャンペーンの抽選対象にはなりません。さて、どこがダメなのでしょうか。


■なんだかんだで、今週の注目アイテムは「暴食の欠片」かも!?

 精錬祭は終了しましたが、次回メンテまではキャラ育成の手助けにもなる「くまもとハーベストウィーク」が開催中。私はBaseLv245のアビスチェイサーの育成に利用しています。

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▲今回の精錬祭の納品などと合わせてBaseLv242から245にまでレベルアップしてきています。

 精錬祭では、先週のような+7大量成功には至らず、最終日は迷った結果「歴戦の盾」の交換を優先しました。折を見て露店販売したいと思います(笑)。

 一方、「廃亡遺跡群の探索(Level.5)」は2周目を無事クリア。2周目では従者が隠し職業らしき「カーリッツバーグ騎士」に転職。実績を解放することができました。

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▲「シーフ」→「ナイト」→「ナイト」→「カーリッツバーグ騎士」という謎の職歴を経ての転職でした。

 巷では、ラグ缶にて登場した、新たな“職下段装備”の登場が話題ですね。しかもエンチャント素材が「暴食の欠片」ということで、やはり「特異点 名もなき島」の注目度も再上昇中。ノーマルモードも実装されましたが、案の定、私はまともに挑戦するのも難しい高難度メモリアルダンジョンということでいわゆる低みの見物状態です(笑)。

 「暴食の宝玉」や「暴食の欠片」自体は取引可能ですし、もっと挑戦する方が増えてきて産出量も増加すれば露店での流通価格もお手頃になってくるんじゃないかな、と希望的観測をしている感じです。まぁそもそも話題の装備を購入できるほどのZenyの持ち合わせもないので、取らぬ狸の皮算用とも言えますね。私もXに投稿されている装備を参考にステップアップしなければ! とりあえず鎧と靴はどうにかしようと思っています……。

 最後に答え合わせ。上で紹介している画像が抽選対象にならない理由は「特性ステータスポイントの残りが0になっていない」というところです。

 ということで、最後はお知らせになります。当ブログでは、リンクさせていただけるブログさんやサイトさん、動画チャンネルさんを募集しています。また、『RO』プレイヤーから運営チームへの質問も募集しています。リンクの詳細、質問の方法など、詳しくは以下のそれぞれのカテゴリからご覧いただければと思います。いずれも投稿から記事掲載まで少しお時間がかかってしまいますが、いただいたコメントはすべて確認させていただいていますので、どうぞよろしくお願いします。

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