新エピソードのシナリオクエストを含む大型アップデート「EPISODE：ISGARD～英雄の時代～」が実装されたばかりの『ラグナロクオンライン』。
2025年10月7日（火）には、先週チラッと予告されていた公式サイトのトップページやお知らせページのリニューアルが実施され、各項目がグッと見やすくなりました。若干配置が変わっている項目もありますが、すぐに慣れるのではないでしょうか。
ちなみに当ブログのバナーもわりと目立つ感じで配置してくださったおかげか、リニューアル当日は公式サイトから当ブログを訪れてくださる方が多かった模様です（笑）。
さて、2025年10月7日（火）の定期メンテナンス終了後からは、イベント「ファロス燈台地下迷宮スペシャルウィーク」が開催中。こちらは1週間限定のぷちイベントで、先月初めて開催された、経験値ボーナスがもらえるタイプのイベントになります。「毎日探検ウィーク」ではありませんのでご注意を。
経験値ボーナスがもらえる系統のイベントは「レティシアの冒険者レポート」も継続開催中。こちらは火曜日の正午リセットで10月28日（火）定期メンテナンス開始前まで続いていますのでお忘れなきよう。
そして、同じく10月7日（火）からは「コスたまHalloweenIX」の販売も開始されました。毎年この時期恒例のハロウィン衣装をテーマにしたコスたまです。
ウィッグ系の「[衣装] ハロウィンキャンディヘア」、その装飾を外したバージョンの「[衣装] ハロウィンキャンディヘア（装飾無し）」、座ったとき、および戦闘不能時のみに表示される、キャラを覆うような巨大なカボチャ「[衣装] ハロウィンパンプキン」など、アイテムデザインコンテストの受賞作を筆頭に、この季節に相応しい衣装装備がラインナップされています。
注目はやはり「[衣装] メジェドの布」＆「[衣装] ホルスの目」の古代神殿アケト関連の衣装装備でしょうか。特に「[衣装] メジェドの布」はネタ衣装装備としてこの先も重宝されそうな予感がしますね。
こちらの「コスたまHalloweenIX」は2025年11月4日（火）定期メンテナンス開始前まで、約1か月間の販売となります。
▲とりあえず一口分購入してみました。当選したのは「[衣装] とんがり帽子（茶）」。もっとも出現率の高い品でしたが、予想通りデフォルトカラーのエレメンタルマスターに似合いますね。
私の購入結果はちょっと残念な感じでしたが、来週あたりにはなにやら秋のキャンペーンが到来しそうな気配もあるようですので、追加購入を検討している方はそちらのお知らせなどにも注目しておきましょう。
その他、10月7日（火）の定期メンテナンス終了後からの変更点としては、「10月7日パッチ内容について」にまとめられていますので、そちらのチェックもお忘れなく。
クエスト関連の収集品や「ウィグナー商会交換証」を始めとする報酬アイテムなど、一部アイテムがワールド倉庫に対応になっていますので、ワールドを越えて集めやすくなりました。
▲買取露店に対応してしまっていた不具合が解消され、説明文も変更されたらしい「ルナフォーマエビ」。ルナフォーマでのデイリークエスト「食料調達」で入手するアイテムのひとつです。前者はともかく、後者はどのように変化したのか、私にはわかりません。さすがにそこまで見ていなかったし、SSも撮影していませんでした（笑）。
なお、先週、不具合として告知され、一時的にNPCが停止されていた「相談師ウルス」と「クエストボード」の不具合は解消され、メンテ後からは通常通り機能しています。
▲「相談師ウルス」から受けられるクエスト「悪夢に悩まされる者たち」に不具合があったとのことで、関連するNPCが停止されていました。定期メンテ後からは通常通り利用できるようになっています。
さて、今週の公式ブログでは、公式サイトのリニューアルに関する裏話などが掲載されています。最後に書かれている「月末のハロウィン本番」というのはリアルのハロウィンなのか、昨年同様ハロウィンイベントが月末から開催というのを示唆しているのか、若干迷うところではありますね（笑）。
■「[衣装] オペラ仮面（中段）」で思い出すいにしえの記憶……!?
「EPISODE：ISGARD～英雄の時代～」の実装から1週間。実装当初に散見された改善意見や不具合報告が対応された模様ですね。
NPCに話しかけると自動転送してもらえるシーンでも、ナビゲーションシステムで足元に矢印が表示されるため、思わず歩いて移動してしまうといった箇所もありました。会話をちゃんと読んでいると転送してもらえそうなことがわかるのですが、読み飛ばしている方では気づけないため、移動に苦労したという場合もあったかもしれません。
どんな風に改善したのか、確認を……と思いましたが、私はBaseLv260に到達しているキャラがほかにいないため、確認のしようがありませんでした（苦笑）。
えっ、「死なない者チャレンジパック」を購入すれば万事解決？ ま、まぁそうなんですけど。
課金関連の商品と言えば、来週、おそらく後半以降でしょうか、秋のキャンペーンが到来するかもとウワサになっていますね。「RO公式ツール」にそれらしいアイテムが登録されたからというのが根拠のようです。それらの情報によると新たなペットもあるんじゃないかとの未確認情報も……。このあたりは明らかになったら改めて取り上げていくことにしますね。
個人的には今回の「コスたまHalloweenIX」のラインナップが気になっているので、追いShopPointが欲しいところ。キャンペーン情報が明らかになるまでステイでしょうかね……？
そういえば今回の「コスたまHalloweenIX」には、「[衣装] オペラ仮面（中段）」が入っていますね。昔は「笠[0]」と「オペラ仮面[0]」を装備したアサシンが“KOP”と（やや蔑称的に）呼ばれていたのを覚えている方も多いかもしれません。
「KOPってなんの略なの？」という方のために解説しておくと、笠・オペラ・ピクの略称です。
攻撃力があまり高くないアサシン系のキャラの場合、殲滅力が追いつかずにどんどん敵が増えて囲まれることで、囲まれ補正によるFleeの低下から被ダメージが増大し、あっさりと戦闘不能に陥ってしまうということがありました。そういったアサシンは（すぐ死んでしまうことから）“ピ○ミン”と呼ばれて（蔑まれて？）いました。
一方で、「笠[0]」はAgiが上がる安価な頭装備。また同様に安価で、中下段ながらDefが上がる「オペラ仮面[0]」は少しでも防御性能が欲しいキャラにとっては都合のよい装備でした。
当時は衣装装備などが実装されておらず、装備そのものが表示された結果、「笠[0]」と「オペラ仮面[0]」を装備しているということは、装備にそれほどお金をかけられない→貧弱ですぐ戦闘不能になりそう→“ピク○ン”。そんな流れから笠オペラピク、つまり“KOP”という呼び名が生まれたのです。
今ではむしろ当時を懐かしんで衣装装備を利用してKOPのコスプレを楽しむ人もいるほどで、当時を知る人にとっては古き良き思い出という感じかもしれません。
ちなみに同様にソードマン系の「ヘルム[0]」（または「ヘルム[1]」）、「えらヘルム[0]」、「アイアンケイン[0]」も“えらヘルムケイン”、または“えらケイン”と呼ばれましたが、ソードマン系はHPやその他の装備Defが高く、すぐ戦闘不能になることはなかったのと、これらの装備は単に見た目がアレだっただけで、防御性能は本当に高く、そこまでの蔑称にはなっていませんでしたね。
「オペラ仮面[0]」を見るたびに、そんな昔の光景が思い出される古参プレイヤーあるあるでした。
……と、思わずつらつらと書いてしまったのですが、若干ネガティブな内容も含んでいるので、念のため『RO』運営チームさんに「こんな昔話を載せてもいいですか？」とうかがったところ、わざわざ以下のようなコメントをいただけてしまいました。
『RO』運営チームは「思い出は清濁併せ呑んでこそ」というスタンスなので、懐かしいネタとして出していただくぶんには問題ありません。運営チーム自ら「しょうがないにゃあ」「お兄ちゃんどいて」スタンプを作るほどですし（笑）。
ということで、相変わらず懐の広い対応っぷりに感謝です。
最後はいつものようにお知らせになります。当ブログでは、リンクさせていただけるブログさんやサイトさん、動画チャンネルさんを募集しています。また、『RO』プレイヤーから運営チームへの質問も募集しています。リンクの詳細、質問の方法など、詳しくは以下のそれぞれのカテゴリからご覧いただければと思います。いずれも投稿から記事掲載まで少しお時間がかかってしまいますが、いただいたコメントはすべて確認させていただいていますので、どうぞよろしくお願いします。
