『ラグナロクオンライン』では、毎年恒例の夏イベントがスタートしています。「僕のドキドキ冒険記VI ~水底の図書館に沈みし魔導書~」(詳しくはこちら)と名付けられたこのイベント、舞台となるのはタイトル通り「水底の図書館」です。
本来は海底に沈んでいたはずの図書館ですが、もともとはとある一冊の魔導書を封印するために建造されたもの。その魔導書「絶筆のグリモワール」の封印が弱まり、海上に浮上してきてしまったそうです。
冒険者は、図書館にいた「司書アルフ・ライラ」の依頼により、この「絶筆のグリモワール」の中に入り込み、悪しき力を排除することになります。
……というのが基本ストーリー。
▲このイベントでは、ワールドを問わず、1アカウント内で13キャラクターまでが参加可能です。
ゲーム的な説明をすると、メモリアルダンジョン「絶筆のグリモワール」に挑み、内部の宝箱の罠を解除しながらさまざまなお宝を手に入れるのが目的となります。
「絶筆のグリモワール」は第一章(難度:低)、第二章(難度:中)、最終章(難度:高)の3パターンがあり、内部に出現する敵の強さとお宝のレアリティが変化します(ただし、ボスの強さはどの章でも同じ)。
ダンジョン内のフロアに出現する敵を全滅させると宝箱が出現。この宝箱には罠が仕掛けられており、表示されるヒントをもとに、罠名を選択して解除を行います。罠が発動してしまうと宝の質が落ちてしまうため、レアアイテムを狙うなら罠解除は必須。
罠の解除が得意なのはシーフ系、忍者系、レンジャー系、その他の職業という順番。罠解除が得意なほど、ヒントとして表示される文字数が多いので、失敗の確率が減少します。
▲罠解除が得意でないキャラクターの場合、表示される罠名のヒントは1~3文字程度。イベントポイントのアトラメンタムを消費することでさらにヒントがもらえますが、ソロだと罠を特定するのはちょっと……いやかなり困難。
▲シーフ系だと文字数がかなり増えて、よほど紛らわしい罠同士でない限り、ほぼ特定できる感じになります。理想はシーフ系がひとり以上いる多人数パーティーですね。
出現する宝箱にもレアリティが設定されており、一番レア度が高いのは紫色のオーラを放つ宝箱。もしお目にかかれたら、アトラメンタムを支払ってでも確実に罠解除を成功させましょう。
▲ちょっとレアな黄色オーラの宝箱はよく見るのですが、紫オーラは本当にレア。
もちろん、ダンジョン内では下層へ行くほどレアな宝箱が出現しやすくなるようです。
▲第三節のボス「九つの冠をいただく流体」を倒せば、最下層への入り口が。最下層に行くには追加でアトラメンタムが必要になるうえ、イリュージョンダンジョンのモンスターなどが出現する激戦必至のフロアですが、そのぶんレア宝箱の可能性が大。
さて、毎年遊んでいるという人にとっては特に説明する必要はないと思うのですが、何気にコンテンツ量が多いのが「僕ドキ」シリーズ。初めて参加するという方は迷ってしまうかもしれません。そこで今回は状況に応じた「僕ドキVI」の楽しみ方を紹介していこうと思います。
▲なお、季節イベントをクリアするには、1アカウント内のどのキャラクターでもいいので1回、「レリューナ」から鑑定アイテムを受け取ること。ちなみにアイテムを受け取る際には、ランダムでいずれかの星座の欠片系のアイテム2個をもらえるようになっています。