『ラグナロクオンライン』では、2週間限定で「深淵の回廊」が開催されています。この「深淵の回廊」は、BaseLv100未満からレベルカンスト勢まで幅広いプレイヤー層を対象とした大規模イベント。不定期開催となっており、今の形式になってからは10回目となります。
ちなみにイベントマップ内のNPCは時空をさまよっているという設定で、過去に参加したことのあるキャラであってもそれを覚えていません。毎回「世界滅亡の危機」を救ってほしいというお願いをされるため、プレイヤーの間では「深淵の回廊」が開催されるごとに「よし、○回目の世界の危機がきたな!」なんて会話がかわされることも(笑)。
今回の「深淵の回廊」では新規アイテム追加&エンチャントの調整が行われています。討伐クエストやティアマト攻城戦の報酬なども一部増加&追加。また、メモリアルダンジョンに登場する敵のパラメータ調整、そして一部ルールの変更などが行われています。
まず追加アイテムに関しては以下のとおり(リンク先は公式ツールの「モンスターサーチ」です)。敵からドロップするものと、NPCに渡してグレードアップしてもらうものなどがあります。
また、以下のカードも新規実装されています。いわゆるアルカナカードは全職業ぶんが正位置と逆位置で実装されたことになりますね。
今回の「深淵の回廊」、プレイヤー間で話題となっているのはやはり「深淵の王墓」の再生成および再挑戦の時間制限がアカウント単位になったことでしょうか。同時に四怨将や古王グローザも強化されており、以前に比べてクリアおよび周回が難しくなっている模様です。
敵に新規のドロップアイテムが追加された(らしい)とはいえ、以前できていたことができなくなるというのはやはり不満が出てくるもので、一部のプレイヤーの間では運営チームへ意見投稿を行っている方もいる様子です。
個人的には、少し前の開催時から「古王グローザ(よわーざ)さん、一部の人にはもうサクサクと倒されるようになっているんだなー」とは思っていたのですが、ここにきて強化されるとは予想外でした。再挑戦制限がアカウント単位になったのは負荷対策だとは思いますが、タイミング的に敵の強化と同時になってしまったのが、不満を倍増させている気がしないでもありません。同様に負荷対策のためか、「夢幻の迷宮」も休止期間になっているため、挑戦できるコンテンツが減っている点なども影響を及ぼしているのかも……?
さて、Yggdrasillワールドでは「深淵の回廊」の開催にともない、「蜃気楼の塔YE」および「ティアマト攻城戦YE」が休止中。一方で、「攻城戦YE」では「RJS WebMoney杯 2021初夏」がスタートします。今回は2021年5月30日(日)開催のマッチング戦から8月1日(日)の全10回で戦いが繰り広げられる予定です。マッチング戦に参加している方は所属ギルドがリセットされているそうなので、出場までに再登録をすませておきましょう。
ちなみに、恒例の勝敗予想&最終順位予想イベントも開催される予定になっています。出場プレイヤー以外はこちらで楽しんでいきましょう。
さらに、月末恒例、公式サイトでは6月の予定「2021年6月のイベント&ミニアップデート情報」も公開されています。6月の季節イベントは「カプラさんのHappy Marriageフェスティバル」。カプラ職員がメインのイベントってそういえば最近少なかったような……。イベント期間中はペアで挑む特別なメモリアルダンジョン「Bond Of Lovers」に挑戦できるそうですが、なんと相方はキューペットでもOKらしいです。えっ、それでいいんだ……!? いや、ぼっちソロにはありがたいんですけれども!
季節イベント後、6月29日(火)の定期メンテナンス終了後には「イリュージョンオブアンダーウォーター」も実装予定とのこと。はたしてどんなダンジョンになるのか気になるところです。
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