すでにこちらにて告知されているように、『ラグナロクオンライン』では、2019年6月4日(火)に「EPISODE:EDDA生体工学研究所」アップデートが実施される予定です。公式のティザーサイトでは原作となる「生体WEBコミック」の掲載などもスタートしていますので、ご覧になっている方も多いと思います。
今回は、その「EPISODE:EDDA生体工学研究所」について、ガンホーさんにて事前のテストプレイを行わせていただけましたので、その様子をお届けしていきます。
・「生体工学研究所」とは?
「生体工学研究所」は2006年3月14日(火)に実装。半透明のプレイヤーと同じ姿をしたモンスターが徘徊する謎めいた場所として話題になり、そのミステリアスな雰囲気とモンスターたち自体の手強さが話題となりました。数少ない設定からいろいろな想像(妄想?)ができることもあり、これらのモンスターたちは、NPCたちとはまた違った人気を博していくことになります。
プレイヤーキャラと同じ姿の半透明モンスターとして共通している「ドッペルゲンガー」が「DOP」と呼ばれていたため、生体工学研究所のモンスターたちは「生体DOP」などとも呼ばれていましたね。
さまざまなアップデートを経て、2017年7月25日(火)に実施された「EPISODE:TERRA GLORIA ~ルーンミッドガッツ王国の胎動~」では、ラストに「セイレン=ウィンザー」が意思を持った状態で登場。メモリアルダンジョン「ヴェルナー研究所 中央室」のボスとして出現するほかに、ストーリー上ではプレイヤーにとある遺品を手渡してくるというラストになっていました。この遺品、持ち主を知る人物たちに返却しにいくと……。
▲ストーリークエスト「テラグローリア」では、ルーンミッドガッツ王国からとある密命を受けて派遣されるも、そのまま行方不明になっていた騎士「セイレン=ウィンザー」が登場。しかしそれは本人ではなく、思念体と呼ばれる残滓のようなものでした。彼ら派遣隊は、なぜあのような姿になってしまったのか。すべての謎がついに明らかになります。
生体工学研究所のモンスター、いわゆる“生体キャラ”たちは『RO』の二次創作を行う人たちからも人気で、バレンタインやホワイトデーなどには運営チームにプレゼントが届くことも多いそうです。公式のTwitter、ポ三郎のツイートなどで紹介されることもあるので、ご存知の方も多いと思います。
キャラ人気もさることながら、“生体キャラ”はその手強さでも有名。「戦死者の墓」、通称“獄”では理不尽とも言えるほどの強さを持った“生体キャラ”たちが今日もプレイヤーをその手にかけ続けています。
今回の「EPISODE:EDDA生体工学研究所」の難易度はいかほどのものなのか。そして多数実装されるという装備品の内容は……? 実装に先駆けて、可能な限りの情報をお届けしていきたいと思います。
なお、今回の記事内容はテストサーバーにて検証中のものであり、正式実装の際には内容が一部変更される可能性があることをご了承ください。
▲今回ご対応いただいたのはガンホー・オンライン・エンターテイメントの『RO』運営チームのお三方。左から栗山知也氏、中村聡伸氏、伊藤健氏。
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