「スケルタル・マッスルのムキムキブートキャンプ」、それは驚異のスピードでキャラクターを鍛えることのできるレベルアップ系イベント。今年もついにスタートしています。その名も「スケルタル・マッスルのムキムキブートキャンプ 第二筋」!
『ラグナロクオンライン』では2021年8月10日(火)定期メンテナンス終了後から約3週間、2021年8月31日(火)定期メンテナンス開始前までの間、このイベントが開催されています。
▲各地のイベント案内NPCか、「試作型ワープボタン」を使用することでイベントマップへ移動できます。参加は1アカウントにつき5キャラまでとなっています。今回の記事でも解説していますが、参加キャラのBaseLvにも注意しておきましょう。
昨年に引き続き、あらかじめ設置されたパワースポット(ヒマワリっぽい花)を巡ってチェイン数を稼ぎ、最終結果に応じて経験値を獲得していく「HITトレーニング」、釣り放置で釣果に応じて経験値が獲得できる「フィッシング・エクササイズ」、プレイヤーのトレーニング回数などに応じて発生する「ラクテート・レイドバトル」など、さまざまなアトラクションが用意されています。
また、今回新たに、BaseLv180以上のキャラ限定で「マシンガンHighタッチ」が追加。これは画面内に次々に出現しては消えるパワースポットを的確にクリックしていくアトラクション。「HITトレーニング」とは違い、自身のキャラクターは動かず、カーソルを素早く動かしてクリックしていく、という内容です。
▲新アトラクション「マシンガンHighタッチ」。クリック成功数とチェイン数に応じて獲得経験値が増加。多数のチェインを稼げればBaseLv185目前のキャラでも数%程度経験値が増加してしまうという驚異の高効率トレーニングです。
「ラクテート・レイドバトル」で見事ボスが倒されると、「HITトレーニング」と「マシンガンHighタッチ」にボーナスが加わり、より効率的にトレーニングを行う(つまり経験値を稼ぐ)ことができるようになります。
イベント初日は当然のことながらボーナスタイムが頻繁に発生し、ログイン人数の多い時間帯ならほぼいつでもボーナスタイムというワールドもあった模様です。このおかげで、初日にしてBaseLv185に到達したという報告もあちこちで見かけられました。
ちなみに、今回のイベントでは、昨年は段階的に解放されていった「HITトレーニング」や「ラクテート・レイドバトル」は最初から全解放状態。「HITトレーニング」は最大3マップに連続で挑めるようになっています。
このブートキャンプでは、アトラクションに応じて各BaseLv帯の経験値稼ぎの効率が異なるようになっています。具体的には以下のような感じです。
●BaseLv170以下
「フィッシング・エクササイズ」(Base経験値)◎
「HITトレーニング」(Base経験値/Job経験値)◎
「マシンガンHighタッチ」参加不可
●BaseLv171~179
「フィッシング・エクササイズ」(Base経験値)△
「HITトレーニング」(Base経験値/Job経験値)○
「マシンガンHighタッチ」参加不可
●BaseLv180以上
「フィッシング・エクササイズ」経験値獲得不可
「HITトレーニング」経験値獲得不可
「マシンガンHighタッチ」(Base経験値/Job経験値)◎
ブートキャンプには1アカウント内から5キャラまで参加可能になっており、さらに「マシンガンHighタッチ」に参加可能なのはその5キャラのうちの2キャラ。
BaseLv180以上のキャラは「マシンガンHighタッチ」以外のアトラクションでは経験値が獲得できないため、参加させるキャラのBaseLvに注意したいところです。
なお、季節イベントクリアフラグを満たすためには「HITトレーニング」を10回行う必要があります。BaseLv180以上のキャラでも構わないので、イベント終了までに条件を満たしておくようにしておきましょう。
▲イベントポイント(グリコーゲンポイント)を消費して回復やアイテムが購入できる「BAR ナイス・マッチョ」では、「封印されたダークロードカード」と「[イベント] ウシパワーチケット」も入手可能。忘れずにゲットしておきましょう。
■「攻城戦YE」関連では今シーズンは「うずくまる」が使用禁止になりましたが……
さて、8月10日の定期メンテナンス終了後、イベント以外では、「攻城戦YE」関連で変更がいくつか行われています。特に大きいのはサモナーの「うずくまる」が使用禁止になったことでしょうか。公式ブログによれば、次回のRJSに向けてルールの調整が行われる模様です。
今回の調整を機にいったんサモナーから転向しようとする方もいるかもしれません。Yggdrasillワールドのキャラは削除しても大丈夫ですが(装備やアイテムを持ったまま消さないように注意!)、元となった各ワールドのサモナーのキャラを削除したりしないように注意しておきましょう(特に今はブートキャンプで新キャラ育成が捗る時期ですからね)。
なぜなら、RJSに関しては、以前のインタビューにもあったように、大会ごとにルールの調整が行われるため、今回「うずくまる」が使用禁止になったとしても、再び解禁となることもありえるからです(もちろん、他のスキルや装備、アイテムなども同様)。以前は攻城戦関連の使用禁止スキルは恒常的なものという印象がありましたが、現在はそういうわけではありません。わりと「猫(サモナー)はもう終わりだ」的な書き込みも散見されるのですが、もちろん、今シーズンの戦術はこれまでと変更が必要になるものの、今後再びの復権もありえるのではないかと思われます。
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