精錬イベントが終了した『ラグナロクオンライン』では、負荷軽減のために休止されていたメモリアルダンジョンや定例イベントが再開。
そのひとつだった「呪われた次元」(通称・GHC)も再開となっていますが、こちらでは「INFERNO UPDATE:並行世界のヒメルメズスペシャルウィーク」が開催となっています。
以前も行われたイベントですが、一定の条件を満たすと「時間の魔力」が7個もらえるというもの(その他、カードドロップ率2倍、クリア報酬2倍という特典もありますが)。1アカウントにつき2回まで報酬がもらえるので、最大14個の「時間の魔力」が獲得できます。「時間の魔力」は14個あれば、いわゆる“ロイヤル武器”を選んで獲得できるようになっているほか、1個消費することでそのロイヤル武器の精錬(壊れない!)に挑めるようになっています。
つまり、イベントをこなせば「好きなロイヤル武器をもらう」「ランダムでロイヤル武器をもらうチャンスが最大14回」「ロイヤル武器の壊れない精錬に最大14回挑む」のいずれかが可能というわけです。
ただし、「呪われた次元」は、現在の『RO』でも最高峰に近い難度のメモリアルダンジョン。熟練者でも、知識のあるプレイヤーと一緒にパーティーで挑んでなんとかクリアできるというレベルです。挑んだことがないという方は下調べをしつつ、ともに挑む仲間を募って挑戦していくようにしたいところです。
とか偉そうなことを書いていますが、基本ソロでプレイしている私にはまだまだ縁遠い場所だったりします(笑)。
さて、先週、2023年5月16日(火)の定期メンテナンスでは、いくつかのイベントが終了するとご紹介しましたが、いろいろ延長されたりもしています。
まずは、Yggdrasill(1)ワールドの「留美」と「マッチング応援団」などにおける報酬の受け取り期間が約1週間延長されています(終了期間は異なるため、こちらにてご確認を)。これは本来の終了時刻より早く受付終了してしまっていた不具合の対応となっています。
そして、終了予定だった「攻城戦YE 小規模戦~Trial Version~」は2023年5月30日(火)まで期間延長。そのまま同日のアップデートにて正式実装が予定されているとのことです。正式実装にあたっての変更点などが先行して公式ブログに掲載されていますので、チェックしておくといいかもしれません。
そしてそして、もう何度目の延長になるかよくわかりませんが、「ミミミのミッションマスター」が再度の期間延長決定。2023年7月11日(火)定期メンテナンス開始前まで実施されることになりました。
既存のプレイヤー的にはニュースとしては薄いのですが、新規プレイヤーや復帰プレイヤーにとってはありがたいイベント。現役プレイヤーとしては新人勧誘や復帰勧誘の口実に利用していきましょう(笑)。
また、先日まで開催されていた「グラストヘイム精錬祭」で発生していたこちらの不具合の補填NPCが「神秘の館」に配置されています。「廃亡遺跡群の探索」のLevel.2やLevel.3をクリア後、Level.1にいる「記録官」による称号などが受け取れなかった人は確認しておきましょう。こちらは2023年5月30日(火)定期メンテナンス開始前までとなっています。
2023年5月18日(木)からは、毎月の恒例「ラグ缶」のラインナップが一新。今回は「ラグ缶2023 June」が販売開始されています。シャドウクロス向けの兜上段装備「シックピオニー[1]」、アビスチェイサー向けの兜上段装備「ヤマネコニット帽(白)[1]」、主にアビスチェイサー、ウィンドホーク、トルヴェール、トルバドゥール向けのアクセサリー「ウルの腕輪[1]」が新規実装されています。
4次職向けの兜上段装備が続々とラインナップされている感じですね。これらは精錬値0の状態でも職業に応じたエンチャント(今回でいえば<潜在解放(アビスチェイサーII)>、<潜在解放(シャドウクロスII)>)が付与できるのが特徴かもしれません。
また、「ウルの腕輪[1]」はレンジャー向けの装備に思えますが、新エンチャント<ウルの加護>を付与することで、アビスチェイサー、ウィンドホーク、トルヴェール、トルバドゥールの各職業が装備時、物理攻撃命中時発動のオートスペルとして「アンリミット」Lv5が発動します。エンチャントの成功率、「アンリミット」の発動率など、いろいろ気になるところはありますが、対象の職業のキャラを持っている人はチェックしてみるといいでしょう。
最後に朗報です。以前から昼夜開催が熱望されてきた「ティアマト攻城戦YE」のExtraとUltimateですが、正式に昼の部、夜の部どちらも継続開催が決定したとのことです。結果的にすべての難易度が毎回開催されることになりました。
特にExtraは、上位2次職など、BaseLv99以下のキャラで挑むため、参加キャラのハードルが低いにもかかわらず、だからこそ攻略のしがいがあると評判。継続的に一部の有志が参加者を呼び込んでいます。今までの「ティアマト攻城戦YE」とはひと味違った戦いを求めている人は会場を覗いてみるといいかもしれません。
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