2026年3月10日(火)定期メンテナンス終了後、以前より予告されていたように、ラグナロクオンライン』では、完全新規のストーリークエストを含む大型アップデート「Chapter1:世界樹の詩 ~序曲~」が実装されました。
これまで展開してきた「Episode」シリーズのストーリークエストとは異なる、新たな物語になっているのが特徴で、ここ最近の物語の流れがわからなくても楽しめる内容になっています。
かつて倒された「魔王モロク」が残した次元の爪あとにより“次元浸食点”なる世界のほころびが発生。無数にある平行世界同士の干渉によって全平行世界が崩壊するかもしれない危機が訪れていました。世界を繋ぎ止めている「世界樹」は、人知れずこれを食い止めようとしていましたが、浸食は広がっていくばかり。そこで、世界樹は自分の声が届く者に協力を呼びかけます。数多くの有力者のなかのひとりとして選ばれたのは冒険者(プレイヤー)。世界樹とともに暮らす異世界の種族「ラフィネ族」や各地の協力者とともに、すべての平行世界を守るために、世界樹の梢に作られた「トネリコ村」へと向かうことになります。
こちらのストーリークエストを開始するためには、BaseLv200以上で4次職・拡張4次職に転職していることが条件になります。
BaseLv200以上と言われると、かなり大変なように聞こえますが、現在実施中のイベント「ミミミのミッションマスター」をこなすことで、かなりスピーティーにBaseLv200が目指せます。始めたてのプレイヤーでもコツさえつかめばサクサク進むようになっていますので、当ブログの特集記事や有志の運営する各種攻略サイト・ブログ・動画チャンネルさんなどを参考に挑んでみるといいでしょう。
条件を満たしたキャラクターで、プロンテラの西側(出口から北西すぐの花壇のあるあたり)、もしくはフェイヨンの南側(街から出て南西すぐ)にある「小さなトネリコの木」をクリックすることで「Chapter1:世界樹の詩 ~序曲~」が開始されます。

▲「小さなトネリコの木」はプロンテラの近くかフェイヨンの近くに出現。どちらからでもクエストをスタートすることができます。ちなみにここから行ける「トネリコ村」からは、プロンテラ、フェイヨン、そしてフベルゲルミルの泉へと移動できるので、新たな移動経路が登場したことにもなります。

▲「トネリコ村」に到着したら、商店(マップ北のほうにあります)に寄り道しておきましょう。まず最初に100,000Zenyで「旅人の葉(トネリコ村)」を購入するのをオススメします。これは使ってもなくならないアイテムになっていて、使用すると「トネリコ村」へ瞬間移動することが可能です。
クエストは、基本的には次の行き先に向かって足元に矢印が表示されるナビゲーションシステムに対応。矢印が出ない場合は複数の場所に順不同で行くシーンで、ミニマップにポイントが表示されるため、その地点へ移動すればOKです。それでもわからなくなった場合は「Alt+U」のクエストウィンドウから「世界樹の詩 ~序曲~」を確認すれば、次にやることや行く場所がわかる(NPCの名前などをクリックすればナビゲーションが再開されたりもします)ようになっています。
クエストが難しいんじゃないかと考える方もいるかもしれません。しかし、ストーリーを進めるにあたっては出現モンスターが極端に少ないクエスト専用マップが用意されているうえに、NPCとの会話が行われる場所は「安全な場所」になっているため、遠い昔のクエストのように、“会話中に敵に襲われてどうにもならない”なんて状況は発生しません。ご安心を。

▲わりとおなじみになってきた仕様ですが、クエスト用にモンスターが極端に少ないマップが用意されています。低レベルキャラであっても敵との遭遇率が低いため安心です。さらに、NPCとの会話中には「安全な場所」へ移動してから会話が始まるようになっていて二重に安心。

▲過去のクエストに登場したキャラがしれっと登場していることも。知らない方は気にしなくても大丈夫なのですが、過去に出会ったことのある方はニヤリとできる演出です。ちなみにこちらのオリバーくんは結局最後まで名乗ることすらありませんでした(笑)。
なお、ストーリー中で手に入れるアイテムを除いて、あらかじめ用意しておきたいアイテムは「ドラゴンの鱗」1個。もし持っていない場合は、入手しておいてから始めるとスムーズでしょう。
また、戦闘自体も少なく、戦闘らしい戦闘があるのは途中で3回程度。私が実際に進めている際に起こった戦闘は、とあるマップで調査中に「不吉な軍団班長」に襲われたのが1回、「歪んだブリミル 1階(クエスト)」内で「影の看守」を1体倒して「壊れた花びら」を1個集めてくるための戦闘が1回、そして最後に登場するメモリアルダンジョン内といったところです。
いずれも敵は単体(1対1に持ち込める)なので、回復アイテムなどをしっかり持たせておけば勝つのは難しくないでしょう。

▲中盤、「歪んだブリミル 1階(クエスト)」でNPC「壱」の頼みを聞いて「影の看守」を倒して「壊れた花びら」を入手してくることになります。能動的な戦闘になりますが、クエスト用マップなので敵の湧きも少なく、囲まれたりすることはまずないでしょう。
ストーリー中で行くことになるメモリアルダンジョンは終盤の1個のみ。とあるボスが待ち受けるメモリアルダンジョンですが、同行するNPCとの会話をちゃんと聞いておけば、ラスト付近まで戦闘はありません。
道中で「巨大感染体」と11回程度戦うことになりますが、これも難しくはありません。
ラスボスはネタバレになるので一応名前は控えますが、そのままではダメージがほとんど与えられないようになっています。しかし、これみよがしにマップ内に配置されている「守護のクリスタル」があるので……ここまで書けばおわかりになるかと思います。
このメモリアルダンジョンをクリアし、「トネリコ村」へと転送されると次の会話でクエストクリアになります。報酬の経験値がもらえるので、「戦闘教範」などを使う場合はここで使っておくといいでしょう。

▲メインのクエストをクリアするとデイリークエストなどが解放されます。クエストボードを利用するには前提クエストをクリアしておく必要がありますので、引き続き、提示されているクエストを進めておくといいでしょう。
2026年3月10日(火)定期メンテナンス終了後から5月12日(火)定期メンテナンス開始前までの期間中は、「Chapter1:世界樹の詩 ~序曲~」実装記念イベントが行われており、メインのストーリークエストのクリア報酬経験値が4倍に増量されています。育成中のキャラにはかなり美味しい報酬になっていますので、このチャンスを逃さないようにしましょう。

▲なお、「Chapter1:世界樹の詩 ~序曲~」クリア後に行けるようになる高難度マップ「浸食されたゲフェニア 東部」、「浸食されたゲフェニア 西部」、「破壊されたヴァルキリーレルム」はかなり敵が強く、必要となる耐性も厳しめ。相当な手練でも簡単にやられてしまう、まさに最高難度を競うようなマップなので、入場の際にはご注意を。この3マップは1週間ごとに30分しか入場できない(狩りができない)ようになっていますので、その点も重ねて注意しておきましょう。
ストーリークエスト全体は、初見で、かつ、しっかりと文章を読み進めて、約1時間30分~2時間程度のボリューム。2回目以降セリフを読み飛ばして1時間弱といったところでしょうか。
ストーリークエストクリア後に各種デイリークエストの解放クエストやその初回クリアも含めると、さらに30分程度は見込んでおいたほうがいいでしょう。デイリークエストでは経験値のほかに「根っこ形の金貨」が入手でき、これは新規実装の装備「エントワインドマジカル防具」シリーズと交換、およびエンチャント、精錬などが可能です。
ただし、一部不具合が発生している関係上、こちらの「特殊な精錬」は現在は停止されており、次回の定期メンテナンス(2026年3月17日)から再開される予定になっています。
「エントワインドマジカル防具」シリーズは「根っこ形の金貨」を費やせば+9までの確定精錬も可能ということで、高精錬の防具が欲しい人にとっては比較的狙いやすい装備。装備可能Lvが275というハードルはありますが、現在開催中の季節イベント「教皇と神官たちのデイドリーム 六壇目」にしっかり取り組んでいれば、BaseLv275も遠い道のりではありません。まだまだレベルが低いという方は、並行して各種デイリークエストや「幻想叢書」なども活用して育成していきましょう。

▲「エントワインドマジカル防具」シリーズは「トネリコ村」の商店の内部にいるNPC「ホットビア・モア」で交換してもらえます。エンチャントや精錬も同じNPCで行えます。「特別な精錬」については2026年3月17日(火)の定期メンテナンス終了後に再開予定です。
さて、3月10日(火)の定期メンテナンス終了後からの変更点としては、クエストスキップを担当する「石片収集家」について、これまでと少し違った仕様が導入されています。
今回実装された「世界樹の詩 ~序曲~」もクエストスキップの対象になっているのですが、こちらのクエストは同一のゲームアカウントで1回以上クリアしていないと、「不思議な石片」および「奇妙な石片」によるクエストスキップができなくなっています。
まずはアカウント内で1キャラだけでもクリアする必要がありますので、せっかくですから報酬4倍の実装記念イベント期間中に、育成途中のキャラクターでクリアさせておくのがよさそうです。なお、クエストスキップを行うと報酬はもらえませんので、その点は注意しておきましょう。
そして、新たな攻撃力の増加手段として、「命中物理攻撃で与えるダメージ+○%」という効果が実装。今回登場した新カードの効果などに取り入れられています。
これは、クリティカル攻撃を除く通常物理攻撃や物理攻撃スキルで与えるダメージを上昇させるというもので、計算式の後半に乗算で掛かってくるもののようです(つまり比較的効果が高め)。一部適用されないスキルなどもありますが、多くの物理攻撃職にとっては朗報になります。新カードを含め、新たなキャラクタービルドの参考にしていきましょう。
そして、痒いところに手が届くアップデートとしては、「ペット自動給餌」の設定がキャラクターごとに紐づけられ、ペットを卵に戻したり、ペットに逃げられてしまったとしても、自動給餌がONのまま維持されるようになりました。これは地味に嬉しい変更ですね。とはいえ、公式ブログでも警告されているように、エサを所持していない場合は自動給餌がONになっていても意味がありませんから、そのあたりはしっかりと確認するようにしておきましょう。
その他、「/bingbing」「/bangbang」コマンドを使用してから「バックステップ」などを使用した際、意図しない方向に移動してしまう場合がある不具合が修正。シーフ系キャラのプレイヤーから声が上がっていた不具合でしたが、無事に修正されたようでひと安心です。
さらなる細かい変更点などは、例によって「3月10日パッチ内容について」もご確認くださいね。
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